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こんにちは。
今日は、僕が監督をしているチームの話を。
先日、僕の「師匠」と呼べる方が率いているチームとの対戦がリーグ戦で実現しました。その「師匠」とは、僕が住むグアダラハラでトップリーグに参加するEstudiantes TecosというクラブのU-15チームの監督です。
なぜ、その人物を僕が「師匠」と呼ぶかというと、今年の7月に日本で行ったサッカークリニックにおいて、メキシコから連れていった人物だからです。彼と日本でともにした約2週間は自分の中で本当に有意義なものであり、参加していただいた方々とともに、僕も多くのものを彼から学びました。
現在も彼がコーチを務めるチームの練習に足を運び、練習や試合を見ながら多くのことを教えてもらっています。まさに、メキシコの「師匠」と呼ぶに相応しい人物なのです。
そんな彼が率いているチームと真剣勝負の場で戦わせてもらえるだけで、そのリーグ戦に参加しているチームで監督として働かせてもらえるだけで、本当にありがたいことです。
試合の週は、Estudiantes Tecos対策を中心にしたメニューを組み、試合に臨みました。クリニックでの経験や、現在も一緒に彼の練習で勉強させてもらっている経験から、彼が好む戦術はある程度頭に入っていました。
選手の質を比較では、やはり全国からセレクションされた相手選手たちと、小さな村とグアダラハラのみの選手で構成された僕のチームでは差があります。僕は守備的な布陣で挑むことにしました(リーグ戦の中でも大半の相手は力が上なので、守備的に挑むことが多いのですが…)。
結果は、ホームで0-2の敗戦。相手を苦しめることはできましたが、勝ち点を得る所までは届きませんでした。結局試合を決めたのはセットプレー。1失点目は僕たちのコーナーキックからカウンターを食らい失点、2失点目はコーナーキックを直接決められました。
2失点ともよく練習されているのが目に見えてわかりました。1点目は、僕たちのコーナーキックの際、誰が前に残って、GKがボールをキャッチした場合、誰が全力で前に出るのか。また、前に残っている選手はどこに動き出すのか、明らかに決まっているのがわかりました。2点目のコーナーキックは、中の選手がどのような動きをし、ボールはどこに入れ、誰がフィニッシュするのかというオプションが明確になっていました。
もちろん、僕たちもセットプレーの練習は毎週欠かさず行っています。しかし、結局その試合では一つも得点につなげられませんでした。彼はそのカテゴリーを率いて2年目で、僕は4カ月ほど。「時間」の差は確かにありますが、やはり徹底されているプレーほど、試合で出るということを強く感じました。
彼はシーズンの初めに各選手に対して、自分たちが行うセットプレーのオプションを記入した用紙を配り、イメージを共有するように努めているそうです。相手がゾーンで守っている場合、マンマークで守っている場合、ニアポストにボールが入る場合、ファーポストにボールが入る場合、壁が何枚の場合、GKの特徴……。相手の状況に応じて、選手たちが最適なチョイスができるように普段から練習しているわけです。
試合後に話をしたときには、僕がニアポストに選手を置かなかったからニアにボールを上げるのを指示した。GKが前に出てこないので、ゴールに近い位置にボールを上げるように指示したなど、細かい状況を解説してもらいました。
話をしているときは、本当によくゲームの状況が読めているなと感心してしまうばかりでした。まだまだ勉強不足です……。
現在、彼のチームはリーグ戦16チーム中2位。僕のチームは6位です。8位以内に入り、ホーム&アウェーで行われる決勝トーナメントに進めば、また対戦できる可能性があります。リーグ戦残り3試合、なんとしてでも8位以内に入り、もう一度対戦したいですね。やはり、気が知れた人物が率いているチームとの対戦は新たな発見が必ずあります。
今回は「セットプレー」のみでしたが、次回も引き続き、この試合で学んだこと書きたいと思います。 |