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前回に続き、先日メキシコのグアダラハラで行われた『コパ・チーバス』について。
U-17日本代表が参加したことは前回書きましたが、その日本代表の戦いに対して自分の戦評を書きたいと思います。
結果は予選リーグ敗退と残念でしたが、実に将来を期待できる内容でした。
周りのメキシコ人指導者やスカウトからの評価も非常に高かったのが印象的でしたね。
U-17日本代表の全試合の結果は、2勝1敗2分。
vs U-17ブラジル代表 2-2 △
vs モレリア(メキシコ) 0-1 ●
vs チーバスUSA 5-0○
vs トルーカ(メキシコ) 2-2 △
vs サントス(メキシコ) 3-0 ○
実質U-16の選手で戦った日本代表は、2~3つ上の世代の外国人選手を相手に全く引けを取らない戦いをしていました。
5試合とも共通したシステム1-4-2-3-1で戦った日本代表、序盤は時差やメキシコの気候など環境面で苦労しているように見えましたが、試合を重ねるごとにパフォーマンスが上がっていきました。
特に際立ったのは、身長は低いが俊敏性を持ったハードワークができる選手の活躍。外国人のDFは、上背がある選手はいるものの横への動きはそれほど早くなく、そういった選手への対応に非常に苦労しているように見えました。
また、得点王をとったのも日本代表の選手で、彼のボールをミートする能力は他のチームの選手に比べても抜けていました。
しかし、JFAのインストラクターの方も指摘していた『1対1の対応』は甘い部分がありました。海外の選手は本当に球際に厳しくいきます。1対1のぶつかり合いの迫力はすさまじいほど。その一回一回のコンタクトが決闘といった感じです。
特に、僕が見たレアル・マドリー(スペイン)VSリバープレート(アルゼンチン)の対戦には驚かされました。あんなに激しく選手がぶつかり合う試合は今まで見たことがありませんでしたし、本当にプロ顔負けといった感じでした。
容赦なく体をぶつけにいき、お互い倒れてもすぐに起き上がってプレーを続行する。カードが何枚も飛び交う激しい試合に見いってしまいました。
そういった『闘う』といった部分では世界との差を非常に感じました。
しかし、今年の日本代表は、さすがに09年U-17ワールドカップ ナイジェリア大会のアジア予選を戦ってきただけあって、チームとしての完成度が非常に高かったといえます。
今後も、この勢いで成長してもらい将来はA代表を背負う選手になることを願っています。 |