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トップコラムワールドサッカー通信局>メキシコ通信  ~「Si se puede!」やればできるさ!~ メキシコで行われる世界レベルの国際大会

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安田 好隆
メキシコ

メキシコ通信~「Si se puede!」やればできるさ!~

安田 好隆
1984年9月19日生まれ。東京都出身。高校時代より指導者を目指し、卒業前から母校である國學院久我山高校の指導にあたる。横河武蔵野FCの指導を経て、2007年8月にメキシコへ。メキシコ第2の都市グアダラハラで、チーバス・デ・グアダラハラやCFパチューカのサッカースクールでの監督を経験した後、現在は隣国ベリーズとの国境の町チェトゥマルにて、メキシコ3部リーグ所属のChetumal FCトップチームで指導。また、スポーツコーディネーターとして日本から来るクラブのメキシコ遠征コーディネートやメキシコ人指導者による日本でのサッカークリニックも行っている。メキシコサッカー協会公認ライセンス レベル4(最高レベル)取得。「Si se puede!」(スィ・セ・プエデ)は、スペイン語で「やればできるさ!」の意。

メキシコ

■メキシコで行われる世界レベルの国際大会

2009.2.5

みなさん、こんにちは。

僕が住むメキシコのグアダラハラでは、つい先日まで(1/24~2/1)「コパ・チーバス」という国際大会が行われていました。

これは、グアダラハラに本拠地を構える「チーバス・デ・グアダラハラ」というクラブが主催する大会で、毎年1月末に行われます。

この大会は、18歳以下(19歳の選手が3人までプレーできる)を対象とした国際大会です。今回はメキシコ国内の11チームと海外からの招待チーム13チーム、計24チームが、6チームずつ4グループに分けてグループリーグを戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進むという形で行われました。

海外からの招待チームは毎年非常に豪華で、スペインのレアル・マドリー、アルゼンチンのリバープレート、イングランドのトットナムやU-17ブラジル代表など各国の代表や名門クラブが集います。

そのため国際的な関心も高く、育成年代の非常にハイレベルな国際大会として注目されています。

メキシコ国内はもちろん、世界中から関心を集める同大会にはビッグクラブのスカウトが足を運び、新たな才能の発掘に努めています。半分以上が国外からの参加クラブのため、この大会が新しい才能の発掘の場として非常に有意義な大会と認識されていること間違いないでしょう。

実際に、僕もイングランドのアーセナルや自分がお世話になっているパチューカの本部のスカウトの方々などと話しをさせていただきました。

日本からもU-17日本代表が3年連続の参加となり、JFA海外指導者研修も2年連続で、この「コパ・チーバス」で行われました。

僕も今回、通訳兼ガイドとしてJFA指導者研修の方々をアテンドさせていただき、いろいろと勉強させてもらいました。

半数以上が海外からの招待チームなわけですが、驚きなのは、航空券以外の滞在費すべてをチーバスが負担しているのです。

「これはクラブにとって大きな投資でありますが、大会を経験したチーバスの選手が、一人でもトップへ上がれば、その投資は十分回収できたという評価になります。」

これが、この大会を開催するにあたってのチーバスの考え方です。

今回のJFA指導者研修は、そのチーバスの講義や実技を受講しながら、U-17日本代表の試合を中心にゲーム分析を行い、発表&討論をするといった非常に充実した内容でした。

大会ベスト4に残ったのは、メキシコの3クラブ(モンテレイ、アトラス、チーバス)とイングランドのトッテナム。優勝はモンテレイでした。

時差や気候の問題もありますが、メキシコのクラブが今年も強さを見せましたね。U-17日本代表は残念ながら予選敗退。しかし、チームとして非常にまとまっていて今後が楽しみな選手が多かったです。今後の彼らの活躍に期待します。

メキシコにいながら、レアル・マドリードvsリバープレートなど他国クラブ同士の試合や、日本代表vs海外の名門クラブ、日本代表vs他国代表の試合が見られたのは、僕にとっても非常に有意義な10日間でした。

終わったばかりですが、早くも来年が楽しみです(笑)

それでは、今日はこの辺で。

Copa Internacional Chivas Comex ‘09(公式HP スペイン語/英語)
http://copachivas.com/

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