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山下 喬 1984年12月22日生まれ。滝川二高サッカー部に所属。2003年に卒業後、ドイツサッカーへの挑戦を決意。2005-2006シーズンより、ブンデスリーガ『1.FSV Mainz05』2軍チームに引き抜かれ、攻撃的MFとして活躍するものの契約延長には至らず。現在はドイツ5部チームに所属し、夢のブンデスリーガをめざして奮闘中。
最近僕の周りでは、僕と同じくドイツでプロになるという目標を持ってドイツに来ていた戦友がたくさん日本に帰っている。 一人はプロへの道をあきらめ、一人は新しい挑戦を求めて、また一人は家族のために日本へ帰って行ったりと、理由はさまざまだ。
全員がそうだったとは思わないが、ドイツでプロを目指すというサッカー選手の多くが簡単にプロになれると思っている気がする。
恥ずかしい話が、僕も最初のころはそういうことを本気で思っていた。 でも実際ドイツに来てみて、サッカーの違い、言葉や文化の違いなど、いろいろな壁にぶち当たって現実を見つめ直すはめになった。
僕たちのように完全なアマチュア選手から始めようとする場合、サッカー選手としての能力がとんでもなくずば抜けていない限り、初めの1、2年はドイツの環境に慣れるための時間が必要になります。
だからドイツに来て、1、2年で見切りをつけて帰ってしまうのは本当にもったいないこと。これからがサッカー選手として本当の意味で勝負ができる時期なのに、その前に帰ってしまうことになりますからね。
今、僕の周りにはサッカーに限らず、ドイツで生活していく上でいろいろなアドバイスをしてくれる友達がたくさんいますが、以前はそういう友達は全くいませんでした。
そういう僕の思いもあって、「ドイツでプロになる!」という気持ちを持ってドイツに挑戦しにくる人に、少しでも僕たちが経験したことを伝えていきたい。厳しい話もあるけど、プロになろうとドイツにやって来る同志を応援したいと思っています。
まだ僕はドイツでプロを目指してプレーしているのですが、それはいろいろな人の応援、支えがあってのことで、すでに日本に帰った戦友もすごく僕のことを応援してくれています。できるだけ早く皆にいいニュースを伝えられたらと思っています。
サッカー選手を目指す、僕の同志たちへ。 これからも、お互いに楽しく成長し続けていこう!
喬