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山下 喬 1984年12月22日生まれ。滝川二高サッカー部に所属。2003年に卒業後、ドイツサッカーへの挑戦を決意。2005-2006シーズンより、ブンデスリーガ『1.FSV Mainz05』2軍チームに引き抜かれ、攻撃的MFとして活躍するものの契約延長には至らず。現在はドイツ5部チームに所属し、夢のブンデスリーガをめざして奮闘中。
サッカーをしていたらほとんどの人が「カード」を出されたことがあると思います。 イエロカードは1試合で2枚出されると退場、レッドカードの場合は1枚で即退場となります。 その退場後の処分もリーグや国によっても変わると思うのですが、僕の所属しているアマチュアリーグでも今までに面白い処分が何度かありました。
つい最近の試合でのことですが、僕のチームのDFの選手が相手選手にファールをされて、その相手選手にむかって文句をいったんですけど、これを自分にいったものだと勘違いした近くにいた審判からレッドカードを出され、一発退場させられてしまいました。 もちろんこの判定には選手も監督もものすごく抗議したんですけど、審判は聞き入れず、僕たちは試合後からその退場させられた選手が何週間処分を受けるかの話で盛り上がっていました。 レッドカードをもらった選手の処分はその州ごとにあるサッカー協会で審議をされ、何週間処分を受けるかを決定されます。
おもしろかったのが試合後にレッドカードをもらった選手にチームメートが「審判に挨拶しに行ったか?」とか「行って来いって」とかいっていたことで、これは簡単にいうと審査の時にちょっとでも審判にいいようにいわれるようにゴマを擦ってこいということなんです。 そんなことで処分の重さが変わるというのもおもしろいですけど、皆が必死に挨拶行って来いって言っているのを見てかなり笑ってしまいました。 ちなみにそのレッドカードを受けた選手の処分は0週間でした。 やっぱり審判に挨拶に行ったのがよかったのでしょうか(笑)。
他に、自分の母親のことを悪くいわれて怒って相手選手の顔に唾を吐いて退場になった選手は「俺は顔じゃなくて地面に唾を吐いただけだ」と主張して、副審は「いや、俺は顔に吐いたのをはっきりと見ていた」と主張したため、審査が長引いて、本当なら4週間処分を受けるところを、選手、副審とも全く引かなかったので、結局2週間だけの処分になったんです。 そんな主張だけで処分が変わるもんかとびっくりしました。 それにしてもやはりヨーロッパの選手は家族のことをいわれるとすごく敏感に反応するんだなと思いました。
僕はまだドイツに来てから1枚もレッドカードをもらったことがないのですが、もしその時が来たら試合後には飛んで審判に挨拶をしに行こうと思っています(笑)。
喬