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平安山 良太
ブラジル

ブラジル通信
~Futebol arte“王国にGingaを探す旅”~

平安山 良太小学生よりサッカーを初めるが、ケガにより早期挫折。若くして指導者の道へ。日本で町クラブ、部活、Jクラブで幼稚園~大学生まで幅広く指導者として関わり学んだ後、海外へ。東南アジアのプロクラブや代表チームで研修の後、ブラジル1部リーグのAtlético Paranaenseでアシスタントコーチを務めた。2014年5月からはクラブワールドカップでも優勝したSC Corinthiansでアシスタントコーチを務めるかたわら、日本に向けて情報発信を始める。2015年10月からはAvai FC、2016年前半はJ3のFC琉球通訳、後半からはコリンチャンス育成部に復帰。ペルーやアルゼンチンなどにも顔を出す。
twitter:@HenzanRyota
mail:ryota_henzan@yahoo.co.jp

ブラジル

■【最終回】言語化の最先端!? 緻密なレアル・マドリードのプレーモデル

2019.03.15

Ginga(魔法のリズム)を探して、このブラジル通信も5周年を迎えました。

サッカーとは常に学び続けなければなりませんね。
まだGingaを見つけられていませんし、一生かかるものなのかもしれません。

さて、今回はレアル・マドリードのプレーモデルを友人から見せて頂けたので、可能な範囲で紹介したいと思います。

img
レアル・マドリード プレーモデル表紙

実際に見てみた感想としては、やはりカウンターは大事にしているのだなと思いました。
カウンターの重要性であったり、やり方を細かく説明していました。

とはいえ、あえて相手にボールを渡すですとか、支配されて構わないという感じではなく、支配した上でカウンターの有効性も大事にしているという印象です。

あくまで育成部の資料なので、TOPチームのやり方と全く同じであるかはわかりません。
TOPは監督次第であったり、即時な結果が求められますが、育成であればもう少し我慢しながらじっくり育てていくからです。

あまり細かいところまでは紹介できないのが残念ですが、各場面ごとの優先順位など、かなり細かい部分まで言語化されています。

img
レアル・マドリード フィニッシュ時のプレーモデル

実際はこの画像で分けられているカテゴリーが、もっと詳細まで言語化されている感じです。

ただ、たとえレアル・マドリードのプレーモデルだからといって、僕が知らない新しい戦術があるかというと、そうでもなかったです。

新戦術とか、そういうキャッチーで面白いものよりも、シンプルにサッカーの原点を突いているイメージでした。

多くの人に読ませて楽しませる記事ではなく、自分たちが勝つための資料なので、やはり無駄なものは削ぎ落としてあります。
それもそれで僕は美しいなと感じました。

レアル・マドリードでは、育成部長がプレーモデルを考え、その後各コーチに落として意見を聞き、その意見もミックスさせて完成形を作るみたいです。

ブラジルでもプレーモデルを細かく作るチームと、あえて幅を持たせるチームとがあります。

僕としては、年齢によってはある程度幅を持たせたほうが良いのかなと感じたりもします。

そのあたりは、またバイーア編などをご覧ください。

img
コリンチャンスの練習

【追記】
さて、5周年を迎えたブラジル通信ですが、ここで一旦はお休みとなります。

思えばブラジル1年目などは本当にお金がなくて、倉庫に住んだりしていました(笑)。
生きながらえたのはこのブラジル通信のおがげとも思います。

もともと南米のBIGクラブで指導者をする日本人などほとんど皆無で、あまりにも日本での南米情報が不足しているなと感じていました。

また、「日本サッカーを強くしてみんなを笑顔にしたい」という僕の理念を達成するためには、日本はまだまだ1000億円の予算を持ってメッシを買ってこれるなんてチームはないですから、南米のようにお金がなくてもスーパースターがどんどん出てくる仕組みも知って加えるべきだなとも思いました。

ただし体は南米にあって、口では伝えられる数に限りがある。
そんなときにストライカーDXのお力を借りられたのは非常にありがたかったです。

初期のころは文章もめちゃくちゃですが、温かく見守ってくれた皆様に感謝しています。

今後はツイッターやNoteなどで情報発信していきますので、これからも注目、宜しくお願いします。

平安山 良太(へんざん りょうた)
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img
バイーア集合写真

 

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