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チャオ、みなさん元気ですか?
ここペルージャは吹雪もあり、、外は真っ白な銀世界です。といっても、数年に一度ほどしか積もらないのがここら辺の気候なので北国の人から見ると、そこまでなのかもしれませんけれど。
さて、今日は『Motivatore(モティバトーレ)』について説明を。
イタリアでは、指導者を大きく2つに分けることができるのですが、1つはこのモティバトーレ、そしてもう1つは『Tattico(タッティコ)といわれます。
前者のモティバトーレとは、モチベーションを高めるのが得意な監督。
後者のタッティコとは、戦術的に優れている監督。
セリエAの監督を例にするとさしずめこんなところでしょうか。
モティバトーレ:ゼンガ監督(カターニア)など。
タッティコ:アンチェロッティ監督(ミラン)スパレッティ監督(ローマ)など。
ちなみに僕はここイタリアで、ウンブリア州では有名なタッティコであるクリベッリ監督(現ANGELANA)と新鋭のモティバトーレであるペッリカーニ監督(現S,ERMINIO)の両方のもとでプレーする幸運な経験をしています。
ということで、僕の経験上からこの2種類の(2人の)監督の違いについて簡単に説明しましょう。
まずは、前者のクリベッリ監督。彼は、これでもかというくらい戦術を駆使して戦う監督で、週3回の練習では次節に対戦する相手の情報を分析し、選手に事細かに伝えて、チームの戦い方のすべて(ゲームの運び方、相手の弱点と攻撃パターンなど)を選手に叩き込みます。そして、チームの基礎となるフォーメーションは一応あるのですが、相手によって、またはゲーム展開によって試合中でもフォーメーションをいじることをよくします。
選手からすると、とにかく頭が疲れます。サッカーは勉強なのかと思うくらいで、毎週末にはテストがあるんじゃないかと思うくらい僕自身も1週間で相手の情報と自分たちの動きを確認していました。これが、タッティコのチーム作りでしょう。
そして、現在所属するチームのペッリカーニ監督は、フットサル界では有名なモティバトーレ。週の練習では、基本的にゲーム要素のあるメニューを多く用いて、選手のやる気を出させる。試合前には、長ければ20分ほどミーティング。もちろん戦術的な指示もあるのだけれど、それよりは選手のモチベーションを上げるためのユニークな言葉が数多く飛び出す。僕自身ロッカールームにいて、毎回ビックリするほど集中して監督の話を聞ける。人をひきつける力も持っているのです。そして、気持ちよくグラウンドへ送り出してもらっています。頭もリラックスできるので、僕にはどうやらモティバトーレとの愛称がいいみたいです。
さて、皆さんのチームの監督はこのどちらに当てはまりますか?
それではまた来週!!! |