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Buon giorno a tutti!(みなさん、こんにちは)
先週はアウェーでのNarni(ローマに近い街)との試合で、苦しみながらも4-4と引き分けて何とかプレーオフ(昇格争い)圏内にとどまっている、僕たちS.ERMINIOです。僕もまたまた、第2PKで得点を決めて、これで14ゴール。リーグ内得点ランキングでも上位にいます。
さて、今週はタイトル通り、『ホーリー&ベンジー』についてのお話です。
といっても、あまりピンとはこないと思うので、一体『Holly e Benji』とは何であるかを紹介したいと思います。実はこれ、とある日本のマンガのこと。
そう、いわずと知れた日本サッカーマンガの王道でもある『キャプテン翼』のことなのです。でもなぜか、イタリアではタイトルが『Holly e Benji』となっているのです。
かの有名な、ユベントスのデルピエロ選手もキャプテン翼の大ファンなほど、イタリアではメジャーなマンガで、サッカー選手をはじめいろいろな人に親しまれています。よくチームメートと遠征の移動時にサッカーの話になるのですが、しばしばこの『Holly e Benji』も話題に登場します。
すると、お決まりのように、みんなが登場人物の名前を出してくるのですが……全員名前が違うので、一体どのキャラクターを指しているのかわからなくなり、混乱します。ちなみに、もうおわかりかと思いますが、ホーリーとは主人公の翼くんのことで、ベンジーとは……S・G・G・Kの異名をとる若林くんなのです。
僕自身は、イタリア版のキャプテン翼を読んでいないので、内容が同じなのかは知らないのですが、『袖をいつもまくっているやつは○○(イタリア語名)だ! 日本では何て名前?』というふうに聞かれるので、誰にでもすぐわかります。そして僕が、『彼の名は、日向だね』っていうと、それはもう、得点をしたかのように喜んで、回りのイタリア人たちに自慢げにいいふらしています。どうやら彼らにとって、みんなが知らない原作の名前を知ることは周りに自慢するほどすごいことのようですね。
さて実は、この『Holly e Benji』。日本がワールドカップに優勝するところで終わっているということ。僕が彼らに、『いまHolly(翼くん)はバルセロナに入って、リバウドと一緒にプレーしてるよ』なんていうと、みんな口をそろえて『続きが見たい!』といいます。
実はイタリアでは『キャプテン翼』だけではなく、日本のさまざまなマンガが愛読されていて、翻訳してあるものがほとんど。なので、友達の中には日本のアニメ好きが講じて、日本に興味を持った人も少なくはありません。
さて。イタリア人も読んでいる『キャプテン翼』のシナリオ通りに、日本がワールドカップ優勝を成し遂げるのは一体いつになるのでしょうか?
イタリア旅行の手土産に、イタリア版キャプテン翼なんてどうでしょう?
それでは、また来週。チャオ! |