|
Buon giorno(こんにちは)!
先週も勝って、僕たちS.ERMINIOは現在4位。僕も連続得点記録を更新中です。
今朝、Barのおじちゃんが、「日曜は雪だな」って、ボンヤリとつぶやいていました。それもそのはず。天気予報では、最低気温がマイナス2度、最高が5度でした。本当に肌寒い……いやいや、心底寒いペルージャになって参りました。
今回は、ユベントスで絶好調のプレーを披露しているデルピエロについて。
先日行われた、チャンピオンズリーグでのレアル戦は、みなさんの記憶にも新しいでしょう。サンティアゴ・ベルナベウで2ゴールを決めて、マドリスタの拍手喝采(かっさい)を受けていましたね。
今季で34歳を迎えたデルピエロが、いまだに世界最高峰のリーグで活躍できる秘訣(ひけつ)は何なのでしょうか?
それを、イタリア人に聞いたところ、
『デルピエロは、デルピエロだ。彼は、唯一無二の存在なのだよ』
という。しかしそれでは答えにならないので、もう少し突っ込んで聞いてみると、
『そうだな。あるとすれば、彼は“ずる賢い”のかもしれない』
という答えが返ってきたのです。
日本では、マリーシアなんて言葉になじみがあるかもしれませんが、イタリアでは少し違う意味で取られます。もちろん、試合中のプレーを指すこともありますが、それ以上に私生活でよく使う言葉なのです。
彼がいうには、デルピエロを含めてイタリア人のトッププレーヤーは、コンディションの管理が非常にうまいという。どこがずる賢さと関係してくるのかと思うかもしれませんが、例えばコンディションのよくないときは、しっかりと練習を休む。もしくは、手を抜くということをするのが、“ずる賢い”選手だというのです。
これはセリエAだけでなく、地域リーグの選手も同じです。特にベテランの選手に多いのですが、試合明けの月曜日に、練習に来ては「○○が痛い」などといい、すぐにチームから離れてマッサージを受けに行って、別メニューをこなします。このように、「自身の体を自分でコントロール」できることが重要なのです。監督も練習に出ないからといって、スタメンから外すことはしないのです。
それができない選手は、無理をして練習に参加してコンディションを悪化させ、日曜日の試合に最悪の状態で臨むことになるのです。
つまり、イタリア的にいう“ずる賢い選手”というのは、しっかりとしたコンディショニングを個人で行える選手のことをいうのですね。
さて。みなさんも、デルピエロのように、いつまでもトップコンディションを保ちたいのなら、自分の体を知り、怖がらずに練習を休んだり減らす勇気を持ってみてはいかがでしょうか?
それでは、また来週! |