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Ciao tutti!!!
さて、今週も先週に引き続き、カターニャ戦で得た経験を元にみなさんにお話していこうと思います。
実はこの試合中、終始僕のマークについていたのが、あの中田英寿とペルージャ時代にともにプレーしていた、日本でもなじみのあるバイオッコ選手。ということで、試合中にも関わらず、思い切ってヒデのこと、そしてモリモ~トについて聞いてみました。そうすると、面白いことが見えてきたのでそれを紹介します。
まずは、中田英寿について。
『イデ(イタリア語ではHを発音しないので、HIDEを“イデ”と呼ぶ!)は素晴らしい選手だったよ。プレーヤーとしてだけでなく、いい意味で日本人ではなかったね。いうことはハッキリという、たとえ相手が監督や年上の選手でもお構いなしにいう。ただし、サッカーを知ってるか知らないかは、また別だけどね』
森本貴幸選手については、
『面白いヤツだ。みんなのマスコット的存在だよ。若いのにこの環境の中でよくやれている。ただし、彼はまだまだ勉強しなくてはいけない。イタリアのサッカーはスペースのない厳しい世界だ。頭を常に働かせて、考えて、そしてそれを実行する技術が必要になる。簡単なことじゃないよ』
と、2人に対してこのようなコメントを残していました。
さて、このバイオッコ選手のコメントから少しだけですが、カルチョに必要なことが見えてくるのではないでしょうか?
そうです。カルチョの世界ではどれだけサッカーを知っているか、というのがキーポイントになってきます。では、知っているとはどのようなことを指すのでしょうか?
そこもしっかりと彼に聞いてみると、
『そりゃ、イタリアと日本のサッカーは別物だろう。選手も違えば指導者も違う。だから同じサッカーを展開しないのは当たり前だ。例えば、イタリア国内でもユベントスやインテル、ミランのような優勝争いをするチームと、私たちカターニャのような降格争いをするチームでは目指すサッカーが自然と強いられることになる。各チームに見合った戦い方をできなければいけないと思うんだよね。それを知ることもサッカーを知っているといううちの一つかな』
と、このように話してくれました。
確かに、己の身の丈を知ることは大事なのかもしれないと思いました。日本サッカーがイタリアのカルチョをお手本にするのはいいかもしれないけど、日本には日本人の特徴を生かしたサッカーというのがあるのだろうから。とにかく自分たちのチームの力を知ることが大切だと思いました。日本の選手は、チームとしての共通理解が不十分なのかも。
相手チームの分析をする前に、もう一度自分のチームを見つめ直すのもいいかもしれませんね。
ライバルチームに勝つためにも、みなさんもまずは自分のチーム・そして個人の力を分析し直してみては、いかがでしょうか? |