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井上 信
イタリア

イタリア通信 ~ジョカトーレ まことの挑戦~

井上 信
1983年生まれ。神戸市出身。中学時に在籍していたクラブチームのイタリア遠征がきっかけでカルチョ(イタリアサッカー)の虜になる。2005年夏の阪南大学在学中にペルージャへ旅立ち、イタリアサッカー協会所属のチームと選手契約を交わした。チームとの契約を代理人なしでやり遂げ、現在ではチームのエースとして認められるほどの存在に成長。来シーズンはセリエC~Eのチームでプレー予定。

イタリア

■カターニャ戦~幻の日本人対決!

2008.7.26

Ciao tutti!!!

7月21日に、昨年所属していたANGELANAの試合に呼ばれたので参加してきました。しかも、その練習試合の相手とはセリエAのCatania!
あの森本貴幸選手が所属するチームといえば、ピンとくるでしょうか? とにかく、セリエAのチームと試合をする経験なんてそうはないと思い、ANGELANAの誘いを快く受けて行ってきたのです。

でもなぜ、Catania(セリエA)がANGELANA(セリエE)に練習試合を申し込んできたかというと、Cataniaは今の時期、シーズン前の合宿に入っていて、その拠点をASSISI市に置いているのです。そこで近郊の町のチームと練習試合を組んで、試合に慣れていこうというわけですね。つまり、練習の成果を試すいいカモになるわけです!!(笑)

さて、カターニャといえば森本選手! ……といいたいところですが、残念なことに彼は北京オリンピック出場のためにチームを離れていました。ということで、井上vs森本の日本人対決はお預けでした(苦笑)。

とはいっても、セリエAのカターニャ。マスカーラやバイオッコをはじめ、日本のみなさんにもなじみのある選手が多いし、それだけのレベルの選手の集まりです。試合が始まると、その差を肌で感じました。

まずは、ある程度予想はしていたけどその身体能力。圧倒的なフィジカルコンタクトにビックリしました。慣れるまでには時間が必要という感じでしょうか。そして何よりも感じたことは、判断ミスの少なさ。

パスミスもこの中に入るのだけれど、常に周りの状況が把握できているせいか、余裕があり、その状況における優先順位を知っている。そしてそれをいとも簡単に実行し、成功させる技術にも驚きました。あとは経験でしょうか。ミランやユベントス、インテルを相手に普段戦っているだけあり、試合の運び方というものを知っています。
これについては、またいくつかに分けて詳しく語りたいと思います。

ここには書ききれないほど感じたことがあり、選手としてもすごくいい経験になったことは間違いなし。素晴らしい練習試合でした。

僕のマークに入っていたバイオッコは、中田英寿氏のペルージャ時代の同僚。彼について、そして森本選手についても、少しですがプレー中に語ってくれました。その話は次回ということで!

今回のカターニャ戦については、本当にためになることをたくさん感じたので、少しずつここにつづっていこうと思います。それでは、また来週をお楽しみに!

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