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島田 佳代子
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イングランド通信 ~inside walker~

島田 佳代子
中学生の頃に見たイングランドのプレミアリーグにはまり、99年より在英。2001年よりサッカー専門誌を中心に執筆活動を開始。現在は執筆活動のほかにラジオ出演や、日英でトークイベントなどを行っている。
著書に「I LOVE 英国フットボール」「13万円でマチュピチュ」がある。
http://www.kayorita.com

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■デイビス君

2007.8.10

マンチェスター・ユナイテッドはテベスの移籍問題がこじれ、注目されていましたが、9才のレイン・デイビスくんと契約を結んだことでも世間を驚かせました。

デイビスくんのケースが特に騒がれたのは、年齢のほかにも契約のきっかけが彼の祖父がデイビスくんのプレーを集めたDVDをユナイテッドに送ったこと。彼が遠いオーストラリア在住だったこともあるかと思います。

正直なところ、どこの誰だか分からない人からのDVDでの売り込みも、きちんと確認をしていることにも驚きましたし、それだけクラブ側の才能ある人材獲得への熱意を感じました。

16才以下の少年に関しては親元から通うのが鉄則で、練習場まで自宅から1時間半以内で通えなければいけないなどの規則があります。そのため親が引越しをすることもあるそうです。国内ならまだしも、オーストラリアからは家族としても大変な決断だと思ったのですが、調べてみるとデイビスくんは4才のときにオーストラリアへ移住したものの、イングランド生まれの英国籍。DVDを送った祖父というのも、イングランド在住です。英国のパスポートを所持していたため、契約がスムーズにいったようです。

またこのニュースが大衆紙「The Sun」の1面を飾ったこともあり、You Tubeにアップされた彼のプレー集は既に300万回以上も再生されています。今後、世界中の父親、祖父たちからのDVDが殺到してしまいそうですよね。

プレミア開幕までもう少しですが、優勝の最有力候補はやはりユナイテッドでしょう。どうなるか全く読めないのがアーセナル!!アーセナルの顔であったアンリがバルセロナへ移籍し、約10年間に渡ってアーセナルを支え続けた精神的な柱でもあったリュングベリも移籍……。ファブレガスは大丈夫だと話していますが、う~ん。始まってみるまで分かりません。

先日は、日産スタジアムまで「横浜Fマリノス対FCバルセロナ」を観戦に出掛けてきました。バルサのユニフォームを着たアンリの姿が見たかったのに、仕事が終わらずアンリが出場した前半には間に合いませんでした……。残念です。

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