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5月19日にFAカップの決勝戦「マンチェスター・ユナイテッド-チェルシー」が、完成が待ち望まれていた聖地「ウェンブリースタジアム」で行われます。このFAカップはただのカップ戦ではなく、イングランドに生まれた人にとって最も大事なカップ戦になっています。中には「ワールドカップ決勝よりも、FAカップ決勝のほうが重要だ」なんていうオールドファンもいるほどです。
1863年に世界で初のサッカー協会であるFAが誕生しました。そして1888年に世界最古のリーグ戦がスタートしたのですが、そのリーグ戦よりもさらに歴史があるのがこのFAカップ。なんと1871年にスタートし、多くの歴史が誕生しています。
また、イングランドに生まれたら、一度はウェンブリーのピッチに立つことが夢だともいわれていますが、通常のリーグ戦には使用せず、カップ戦の決勝(最近は準決勝も)、イングランド代表戦など、年間数試合にしか使われません。だからこのピッチで試合ができるのは、厳しい選抜の中でプロになれた選手の中でも、限られた一握りの選手となります。ちなみに、1995年に行われたアンブロカップでは、日本代表がイングランドと対戦し、井原正巳が日本人として初めてウェンブリーで得点を挙げています。
特別なカップ戦の決勝戦を特別なスタジアムで行う。それも今年は新築されたウェンブリーの初試合ということで、「特別」ぞろい。もちろん現地で観戦できるのがいちばんですが、テレビでもその雰囲気が伝わってくるのは間違いないので、皆さん、ぜひぜひ観戦しましょう!!
新築される前の旧ウェンブリーへ行きたいと、最後の年の準決勝、ボルトン対アストン・ビラを観戦に行ったのが、私にとっていい思い出です。 |