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前回の続きです。
パターン練習の良い点は役割がはっきりしているので「うまくできたか、できなかったか?」がはっきりします。なのでできていればほめますし、できなければ励まします。
できなくても怒ってはいけません(笑)
あとは練習の流れをコントロールしやすい。ドンドンボールを回していかないといけないので、ミスをしてもすぐにボールを取りに行きます。
以前は選択肢や他に影響する項目が多過ぎたため、自分の非を認めず「だってあいつが出したパスが悪かったから……」「だってあいつの動きが……」と周りのせいにばかりしていて、その度に練習が止まってしまっていたんです。
責任の所在がはっきりしてしまうパターン練習では「もう言い訳や言い逃れはできない」と分かるので、練習の流れが止まらなくなりました。それだけでも進歩です。
それから、ワンタッチで3人目の動きからのシュート練習を行っているのですが、パンパンパーンとリズムよくボールを回し、シュートまで行く感覚が気に入ったのか、すごい速さで正確にできるようになっていました。
このリズム、速さはまさにChispaだと思いました。
やっとChispaの輪郭をとらえました。なんとなくそんな感じというレベルで「こうやれば間違いない」と確信を得るほどには至っていませんが。
まとめますとChispaを出す方法(絶対ではないですが、自分が試した方法)は
・プレースピードを求める(敵なしでも構わない)
・1対1からシュートの練習で激しくいかせる
・さまざまなシュート練習
・局面を一発で打開するロングパスの練習(そのような状況設定)
・ボディーコンタクト激しく、強く!
・縦へ素早くボールを運ぶこと、スペースにボールを送り、走り込む
何よりもハイリズムとスピード。そして縦への意識(ゴールに向かう)。
これがChispaの正体なのかもしれません。
判断を求めるとどうしてもプレースピードは下がってしまう。
ぼくはこれまで「考えること」を要求し過ぎて、その結果プレースピード自体が下がっていました。そこから徐々にスピードアップできれば……と考えていたのですが。
逆の発想としてまずはハイリズム、速いスピードでプレーすることを習慣化させ、そこに徐々に判断の材料を入れていくという方法もあるということに気が付きました。
いずれにしても最終目標は「考えながら、しかも速くプレーする」ことです!
というわけで引き続きバスクの「Chispa」を学び、バルセロナで学んだ「ポゼッションサッカー」をそこに合わせることができるようになれば面白いですね。
そんなサッカーが理想。
そう、その理想に近い形のサッカーをやっていたのが、先日見に行ったリバプールだったのです。他にもマンチェスター・Uやチェルシーなどプレミアリーグの強豪クラブは力強さ+うまさが加わったサッカーをしているように感じています。
最後に、前回も書きましたが、それにしても練習でやっていないことが試合できるようになるスペイン人は一体なんなんでしょうか……?
今度はそのことについて調べていかないといけませんね。
PS,ここで説明させていただいた「パターン練習」なのですが、日本だとボールワークと呼ばれるようですね。勉強になりました。 |