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報告が遅くなってしまいましたが、スペインサッカー協会公認コーチングスクールレベル3(上級クラス)に通い始めました。
バルセロナに住んでいたときを含めると、かれこれ3年、このコースを受講するのを待っていたことになります。バルセロナやマドリードなどの都市ならともかく、それ以外の町では、人数不足だったりするとコース自体を開かないことが多々あります。つまり、毎年きちんとコースが開かれるわけではないのです。
とはいえ、スペインへ渡る前に立てた最初の目標である、
「上級ライセンスを取ること」
その夢の実現へようやく近づいたというわけです。
授業は週に4回。各3時間ずつ。期間は約9カ月間行われ、コースのすべての教科のテストに合格すれば、ライセンスが発行されます。
このライセンスはスペインリーグ1部、2部、3部監督としてベンチに座ってもいいですよ、というもので(その能力があるかどうかはまた別の話ですが)、これがないとプロ監督としてベンチに座ることができないのです。
とにかくしっかり勉強して、よりサッカーに対する見解を深めていきたいですね。
ビルバオでは4~5年ぶりに開かれた上級クラス。当然日本人、いや外国人は僕一人です。クラスメートには数人、元プロ選手や現アスレチック・ビルバオの育成コーチなどがいますし、講師も元デポルティーボ・ラ・コルーニャ監督を務めたハビエル・イルレタなどそうそうたるメンバー。
授業に間に合うように練習時間を調整してくれた、サントゥチュのクラブ関係者には本当に感謝ですし、周りでサポートしてくれた友人のおかげでこうやって授業に通えるんだと思います。
ちなみにどうしても一日だけ練習がある関係で、授業に遅れてしまう日があるのですが、その分はボイスレコーダーで録音してもらい、後で聞こうと考えました。
こういうときこそ、テクノロジーは使うべきだと。それに完璧にスペイン語が聞き取れるわけではないですからね。
そのことをクラスメートに話をしたところ、
「KAZU、ちょっと待て。講師によっては声を録音されることを嫌う人もいる。いいか。こういうときは闘牛と一緒だ。まず牛が出てくるのを待つ。様子を見て、牛が自分の右側に来たらそのまま右へ、左側に来たらそのまま左へ走るように誘導するんだ。」と教えてくれました。
なるほど。まずは講師のタイプや授業の様子を見てから判断しろ、ということですね。
幸いにも、遅れる日の授業の講師は、「そうかそうか。そういう理由なら録音するのは問題ないよ。勉強大変かもしれないけど頑張るんだぞ」といってくれました。ありがたいことです。
ついに、授業と練習とバラカルドのスカウティングを兼任するという、日々が始まります! |