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「将来は海外で活躍するプロ選手に・・・」
僕も少年時代そんな夢を描いていました。
結局、その夢は諦めざるを得なくなり、別の夢に変わってしまったわけですが。
そんな僕はやはり「プロサッカー選手」というと憧れを抱きますし、まるで雲の上の存在のようにも感じます。
そんな僕がスペインリーグ1部、2部で活躍したプロ選手と知り合いになることができたのです。
その選手の名前は「ボロ」。彼はアスレチック・ビルバオからオサスナ、ヘラクレス、ラージョ・バジェカーノ、ヒムナスティック・タラゴナ、そしてヌマンシアとスペインリーグ1部、2部のチームでプレー。合計450試合以上に出場し、約90得点を挙げている大型センターフォワードです。
昨シーズンはヌマンシアで2部優勝を飾り、1部昇格に貢献しました。
しかし、ヌマンシアは彼と契約更新を行わず、移籍先を探していたのです。
そして契約のないままバラカルド(2部B)で練習参加していました。
練習参加している間もスペインリーグ2部のチームやバラカルドが所属する2部B(実質3部)の他のチームからもかなり魅力的なオファーが届いたようなのですが、「もう年(34歳)だし、そろそろ戻ってくるころだと思ったしね。それに3歳になる息子にバスク語を習ってもらいたいから、地元バスクのチームでプレーしたいんだ」と話していました。
そして、先日ついにバラカルドと契約を結ぶことになったのです。彼のような経験も実績もある選手がバラカルドのメンバーになってくれるなんて驚きです。
それに目標である「スペインリーグ2部昇格」に向けてすばらしい補強となりました。
きっとお金やよりよい条件ではなくて、家族のことを考えたのと、地元ビルバオのチームの手助けしようという気持ちがあったんじゃないかと思います。
彼はベテラン選手でありながら、チームの中でもっとも走り、もっとも一生懸命練習しているんです。その姿を見た他の選手は「ボロがあんなにやっているんだから、俺たちももっとやらないと」と、とても良い影響を与えています。彼の姿勢、プロ意識はすさまじいものがありました。
またこれまでプレーしたチームの話やクラブの裏話を教えてくれることもあり、プロサッカー選手の世界をまだまだ知らない僕は勉強になることばかりでした。これまでテレビでした見ることができなかった世界に住んでいた人が目の前にいるなんて。こんな実践的勉強は他にはないですね。ありがたいことです。
ちなみに彼はヌマンシア時代に現在ラス・パルマスに所属する福田選手とも一緒にプレーしたことがあるそうですよ。
プレシーズンスタート直後、初めて携わる大人のカテゴリーにちょっとビビッていた僕を見て、色々と声をかけてくれたのもボロでした。
そのせいかますます彼を応援したいと思いました! |