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スペインリーグの日程決定方法は実に面白いです。いい加減というか国民性を表しているような気がします。
スペインリーグの年間スケジュールはシーズン開始前に発表されますが、そのとき決まっているのは対戦カードだけ。
そのカードが土曜日か、日曜日か、そしてキックオフが何時からなのか発表されるのは1週間前~2週間前という遅さです・・・考えられないかもしれませんが。
もう慣れてしまったので何とも思いませんが、日本から旅行に来られる方はギリギリまで旅行の日程が決められないので大変です。
なぜ、こんなことが起こるのかというと、それはスペインリーグではTV放映権を持っている会社が非常に大きな力(とお金)を持っており、民放と有料放送の会社がそれぞれの都合に合わせて時間を決めるからです。
もちろんプロリーグ協会や各クラブの意向も取り入れられることもあります。例えば、翌週火曜日にチャンピオンズリーグを戦うことになっているクラブは土曜日開催にし、準備期間を確保するなどです。
しかし基本的には、そのときの注目の対戦カードだったり、上位争いだったりと面白くなりそうな試合を放送枠に入るように持ってくるのです。それで視聴率を稼ごうというわけです。結局、放映権を持っている会社があまりに大きな影響力を持っているので、誰も今の方法に異論を唱えることができないんです。
ただ、あらかじめスケジュールが決まっていないというのは、試合観戦をしたい人には予定が立たないので困りますが、その節の注目カードと思われる試合がいちばん見やすい時間帯に見られるというのは利点でもありますね。
基本的には土曜日夜22時の試合は民放が担当(無料)、日曜日夜21時の試合はカナルプルスという有名放送局が担当し、それ以外の試合は他の有料放送が担当します。
この日程変更のことを知っていないと、日曜日開催だと思って現地入りしたら、試合はすでに土曜日に終わっていた……という惨劇に遭うことになります。
例えば、カレンダーを見ると
第17節 12月23日(日)開催と書かれています。
対戦カードは
バルセロナvsレアル・マドリード
アトレティコ・マドリードvsエスパニョール
セビージャvsラシン・サンタンデール
ビジャレアルvsレクレアティーボ
サラゴサvsバレンシア
などとすべてのカードが書かれているはずです。
しかし、ここで「12月23日、日曜日に試合が行われるんだな」と思うと危険です。先ほども書いたとおり、カレンダーでは「この週末の土、日曜日のいずれかに試合が行われます」という意味なのです。
よって、試合が土曜日、日曜日のどちらに行われるのか、何時からなのかというのは試合の週になるまでわからないということです。
そのことを知っておかないと試合を見過ごすことになりますので、スペインリーグを観戦に来られる方は日程に注意してくださいね。 |