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今度は試合時間とお休みについて書きたいと思います。
まず、スペインの育成組織について①で紹介した図で各カテゴリーの試合時間のところを見て頂きたいと思います。
Infantil(12~13才)というと日本の小学6年生と中学1年生年代です。
その年代で、もう35分ハーフで戦うんです(!)。長いと思われるかもしれませんが、一日に2~3試合もするわけではありませんし、試合は土日の2日間で1試合しか行われません。土曜日に試合をすると、日曜日はお休みですから、ちょうどいいと思います。
ちなみに協会のルールでは試合を行ってから24時間以上空けなければいけないというものがあり、土曜日に試合に出た選手は基本的に日曜日の試合には出られません。
基本的にと書いたのは、抜け道があるからなんですが……(土曜日朝にプレーした選手は日曜日の午後の試合に出られる)。
それに、週末をサッカーだけにつぶされるということがなくなります。スペインは家族のきずなが非常に強く、家族と共に過ごす時間が重要視されています。よって、息子の試合を家族みんなで応援に行き、その後、みんなで試合の話をしながら(もしくは避けながら……?)、楽しく食事をするというのが週末の一般的な過ごし方になっています。
とにかく選手たちは、週末一日は、家族と過ごしたり、友達と遊びに行ったりし、後は勉強をしたり(させられたり?)……サッカーから一時離れます。
僕はこの気持ちの切り替えは大切だと思います。ここでしっかり休むことで、メリハリをつけることができ、また「月曜日から頑張ろう」という気持ちが起こるからです。
まぁー僕の場合、自分のチームの試合以外にも他の試合を見に行ったりし、週末2日間を完全にサッカーで埋めてしまうため、時々消化不良を起こすんです……(笑)。勉強中の身でありますから、仕方がありませんけど。
まもなくスペインも完全にオフシーズンに入ります。面白いのが、今シーズンの締めのときに、監督たちは子供に向けて「オフシーズンはサッカーを忘れて、勉強したり、遊びに行ったり、家族と過ごしたりと、普段と違うことをしなさい」というんです。
普通だったら「休みだが、自分で体を動かすように」というのかと思ったら、そうじゃないんですね。いったとしても実行しない可能性は大ですが……。
よって、また夏からプレシーズンが始まるときには、いい体格(!?)になって戻ってくる子もおり、それもそれでまた問題です(笑)。
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