GAKKEN SPORTS BOOKS 最新版サッカールールブック
最新版
サッカールールブック
監修: 高田静夫
著: 三村高之
とっつきにくいサッカールールの内容を、日本人が理解しやすいようにジャンル分けして構成。判定の難しいケースもイラストを多く使って、簡単にわかるように解説。「日本でいちばんわかりやすいルールブック」の最新版。何かあったときに簡単に調べられる。
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ホルヘ・三村

南米通信 ~ラ・ビダ・デ・ホルヘ~

ホルヘ・三村
1960年10月23日生まれ。東京都出身。元々の南米サッカー好きが、89年のコパ・アメリカ取材を契機に沸騰。91年、気がつけば職を捨て、単身エクアドルに立っていた。現在はアルゼンチンのブエノスアイレスを拠点に、コパ・リベルタドーレス、コパ・アメリカ、ワールドカップ南米予選や各国リーグを取材している。そのかたわら、酒を中心とした南米各国のナイトライフにも造詣が深い。というよりそれに溺れ、酒とサッカーの日々を送っている。

アルゼンチン

■アモーレ

2016.06.21

 長友と平愛梨の交際宣言により、日本では「アモーレ」という言葉が流行っているらしい。となると、ヒデとロザンナのデュエット曲「愛の奇跡」がリバイバル・ヒットするのではないか。この曲は、ホルヘのお気に入り。昔はカラオケでよく歌ったものだ。しかも、誰とでもデュエットするという普通のお気に入りではなく、惚れた女の子とだけ歌うという、スペシャルソングだった。この歌の女性の歌詞には、「アモーレ、アモーレ ミオ、ティアモ、ティアモ、ティアーモー」という語りの部分がある。これは語りというより絶叫に近く、普通の女の子なら恥ずかしがる。ホルヘはそんな恥ずかしがる仕草が見たいのでこの歌をスペシャルソングにしていたが、相手にとってはいい迷惑。デュエットしたのは、その時期その時期で惚れていた計3名。しかし、いずれの女の子とも「愛の奇跡」は起こらなかった。

 さて、アメリカではコパ・アメリカが開幕した。昨年チリで行われたばかりなのに、100周年ということで記念大会をアメリカで開催している。昨日はブラジルがハイチに7-1の大勝。このスコアは、前回のワールドカップでブラジルがドイツに敗れたときと同じ。あの屈辱を晴らしたかのように思えるが、世間からは、「ハイチ相手に大勝しても自慢にならない」と冷ややかに見られている。ハイチは参加16カ国の中で最弱とされており、ブックメーカーのオッズでは、15位のジャマイカ(1:250)を大きく引き離す1000:1となっている。ハイチが優勝したら、掛け金が1000倍になるということだ。そんな相手をボコボコにしたので、弱い者いじめをしたかのような扱いだ。しかし、ブラジルにも事情がある。オリンピックに出場するネイマールを欠き、他にもケガ人が多数。エクアドルとの初戦は0-0の引き分け。しかも、あわや負けるところだった。そんな状況なので、最弱相手にも本気を出し、得失点差争いになることも考えて取れるだけ点を取りにいったのだ。

 初戦でブラジルを苦しめたエクアドルは、次のペルー戦では0-2から終盤に追いつくしぶとさも見せている。ワールドカップ予選は得失点差による2位だが、これまでは幸運と地の利による好成績と考えられてきた。しかし中立地でのこの結果を見ると、本当に強くなってきたと感じざるを得ない。同国は4月に大震災に見舞われ多くの被害を出した。その復興にも、代表の活躍は勇気を与えるだろう。グループリーグ最終戦はハイチが相手なので、ベスト8進出はほぼ確定。これまでのエクアドルならトーナメント進出で上出来だったが、今回は台風の目になるかもしれない。

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