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道言 栄太
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~me sinto o português futebol~

道言 栄太
鹿屋体育大学在学中。18歳のときから指導を始める。常に“世界で活躍できる指導者”を目標に掲げ活動し、早10年目。これまでキッズから大学生まで幅広い年代の指導に携わる。その中で目標を達成するために必要だと感じたのが他の指導者との差別化である。過去には、1年間のイタリア留学の経験がある。今回のポルトガル留学では、大学、グラウンドそしてスタジアムで多くの経験を積み、新たなサッカー感を養い独自の指導法を生み出すことが目的である。
Twitter: @eitadogon

ポルトガル

■なでしこJAPAN・アルガルベ遠征 前編

2018.03.16

みなさんこんにちは。2月の下旬から私はポルトガル南部の町アルガルベにやってきました。目的はタイトルにもあるとおり、サッカー女子日本代表(なでしこJAPAN)が参加するアルガルベカップの観戦と、なでしこJAPANの練習見学のためです。

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今回は日本サッカー協会様のご厚意で、チームのポルトガル到着からオランダ戦の翌日までの1週間、非公開練習の見学許可をいただき、現地スタッフとして活動させていただけることになりました。

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※合宿先にあるなでしこJAPANのサイン入りユニフォーム

アルガルベカップとは、アルガルベ地方というポルトガル有数のリゾート地(カジノやマリンスポーツなどで賑わっている街)で開催される完全に招待制の大会で、女子サッカーではオリンピック、ワールドカップに次ぐ位置づけをされている大会です。今大会もオーストラリア代表やカナダ代表などの強豪国が出場します(※ちなみに全試合無料で試合観戦できます)。

私は将来、日本代表監督になり、ワールドカップで優勝することが目的ですので、今回は到着初日から代表チームに少なからず関われたこと、そして現地到着から試合までの流れや、毎日のトレーニングの組み立て方を学べたことは非常に興味深いものになりました。個人的には戦術の浸透には多くの練習時間が必要である一方、コンディションの維持には一定の休息が必要と考えています。そのため、今回の練習見学では、「戦術の浸透」と「コンディションの維持」という一見相反する2つの目的を両立するために、どのような工夫がされているのかという点に注目して見ていきたいと思いました。

日本代表は、初戦となる2月28日のオランダ戦がある4日前に現地入りし、到着日の午後から精力的に体を動かしました。初戦となるオランダ戦まで基本的には1日2部練習を実施し、テクニック練習から、ポゼッション、11vs11での戦術確認、紅白戦までさまざまな状況でトレーニングしていました。日本の良さであるボールを保持しながらゲームを進めるために必要な個人戦術、グループ戦術、チーム戦術を高めることを狙いにトレーニングしているように感じました。

オランダ戦では、開始早々の連続失点によりリズムを壊してしまい、良さが出せないまま終わってしまったと感じました。その理由の一つとしてコンディションの悪さが挙げられると思います。2月20日よりチームとして活動できていたため戦術を確認する時間は十分にあったと私は捉えています。そのため、現地に着いてからは1日1部の練習でコンディションを回復させつつ、質の高い練習を実施すべきだったのではないかと考えます。

今回、練習見学を通して多くの収穫を得ると同時に、さまざまな疑問も見つけることができました。現在学んでいる戦術的ピリオダイゼーションの理論を適用すると、今回のアルガルベカップのスケジューリングはどのように変わるのか? など、今後勉強していきながら答えを見つけていきたいと思います。

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