数々の伝説を残したアルゼンチンの英雄マラドーナ。アルゼンチン代表監督としても活躍する彼の映画、その名も「マラドーナ」が、12月12日(土)よりシアターN渋谷にて公開される。(全国随時公開)
監督は“映画界のマラドーナ”こと、クストリッツァ。“神の子”と呼ばれたマラドーナの人間性を掘り下げ、マラドーナ自身の言葉で、彼の光と陰を明らかにしている。サッカーファンならずとも楽しめる、こん身の作品となっている。
素顔のマラドーナを描き出した力作 |
マラドーナのドキュメンタリーは数多く出ているが、これはそんな栄光のヒストリーでも英雄伝でもない、ありのままのマラドーナを明らかにしている異色の映画。
反アメリカ、反大英帝国、反資本主義、カストロ将軍とチェ・ゲバラのタトゥー、薬物中毒、衝撃の激太り、軌跡のダイエット成功者、両腕の腕時計などなど。すべてを赤裸々に自身の言葉で語り尽くす、そのマラドーナの姿に、いつしか日本人が失ってしまったものにさえ、気づき始める。 |
●監督:クストリッツァ
カンヌ国際映画祭で二度のパルムドール(最高賞)に輝いた映画界の巨匠ミエール・クストリッツァ。彼の祖国セルビアとマラドーナの祖国アルゼンチンは戦争や貧困という共通点を持っている。遠い異国の地からマラドーナの輝かしいプレーを見て、夢を与えてもらっていたクストリッツァもまた、熱狂的なマラドーナファンだった。(監督作品「パパは、出張中!」、「アンダーグラウンド」など)
●出演:マラドーナ、クストリッツァ、マラドーナファミリー、カストロ将軍他 |

“映画界のマラドーナ”こと、クストリッツァ |