INTER FESTA 2017 サネッティ氏インタビュー

2017年02月21日

2017年2月11日に東京都府中市に新設された総合学院テクノスカレッジ東京府中グラウンドにてINTER FESTA 2017が開催された。
現インテルミラノ副会長である、サネッティ氏がゲストとして招かれ、200以上の子どもたちと一緒にスクールにも参加した。

そのインテルのレジェンドであるサネッティ氏にインタビューをさせていただきました。

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●インテルアカデミーで子どもたちにサッカーを教えるにあたって、大事にしていることはなんですか?
サネッティ「イタリア人が直接教えていることです。イタリアで行っている、インテルと同じものを教えています。アカデミーとしては、子どもだけでなく、現地の指導者の育成も行っております。考えを共有して、若い指導者の育成を行い、サッカーの、スポーツの価値を高めています


●プレーする子どもたちにとって大事なことはなんですか?
サネッティ「この年代ではサッカーを楽しむことが大事です。喜ぶことや情熱を持つことも。その中で徐々に技術だったり、戦術だったりを教えていきます。戦術も小さいときからベースとなる部分は覚えておくのが大事です。高学年になるころから教えていきます


●日本の子どもに直接指導してみてのご感想は?
サネッティ「やる気があって、学ぶ気持ちがありました。とても楽しんでいましたし、情熱を感じました。日本でインテルアカデミーをやってきてよかったと感じました


●メッシやアグエロなどアルゼンチンでは小さいころから才能を開花する選手が多いですが、日本との育成の特徴の違いはありますか?
サネッティ「文化の違いは大きいですが、アルゼンチンではストリート(路地)や小さなグラウンドがたくさんあります。グラウンドがなくても、自分たちでピッチを作り出す工夫を知っています。どこでもサッカーができる環境があり、起きている時間は常にボールを触っています。それだけサッカーに対する情熱があります。生活環境などの違いもありますが、日本は、自由にサッカーをすることはできません。しかし、同じようにサッカーに対する情熱は感じましたし、将来の希望も感じました。真面目に取り組む姿勢を続けていけば、もっと伸びてくる可能性は秘めていると思います


●サネッティさんも小さいころ、ストリートでサッカーをやっていましたか?
サネッティ「もちろん、私もストリートでプレーしていましたよ。3才のときにお母さんから初めてサッカーボールをもらいました。そこから外でも、家の中でもボールを追いかけていました


●日本では、本やビデオを見て、個人練習ですることが多いですが、サネッティさんはどういった練習をしていましたか?
サネッティ「いろいろな練習をしていました。右足で蹴ったら、逆足で蹴る。利き足ではないほうも使いました。ボールを蹴った後、軸足の位置や体の向きをチャックして、キックの違いを自分で考えて、確認したりしていました


●コーチに教えてもらうよりは、一人で考えてプレーしていたのでしょうか?
サネッティ「一人でやることもありました。リフティングをすることもありました。地区のチームでプレーもしていました


●イタリアではどうでしょう?
サネッティ「ストリートでプレーすることもありますし、イタリアは教会がたくさんあります。その隣にはほとんどのところにグラウンドがあるので、そこで自由にプレーすることもあります


●一人で練習するときに心がけることはありますか?
サネッティ「私は子どものときからトッププレーヤーになることが夢だったので、とにかくトッププレーヤーになるんだ! と思って練習していました。だからそこに向かって、学び、成長するのが楽しかったです


●長友佑都選手でよくご存じかと思いますが、真面目な日本人のイメージの中、実際に来日してみた日本はいかがでしたか?
サネッティ「日本人の真面目なイメージはそのままでした。サッカーに対する情熱もすごく高かったので、このままのポテンシャルを続けていけば明るい将来があると思います。
来日して数日、インテルに対する愛を感じました。私たちに対するリスペクトに感謝しています


●日本の子どもたちは、長友選手や本田圭佑選手のように海外で活躍したいと思っていますが、日本人が海外で活躍するために必要なことは何でしょうか?
サネッティ「いちばんは現地でプレーすること。インテルアカデミーでも、現地に連れていき経験させることも行っています。そこから自分の可能性を確かめて、挑戦していけばいいと思います。まずは現地で経験をたくさん積んで、実力を発揮できるようになれば、活躍をすることもできると思います


●今、トップレベルのクラブの監督にアルゼンチン人の方が増えています。しかもよい結果を残しています。サネッティさんは経営ではなく、インテルの監督に興味はありますか?
サネッティ「No! 今のポジションでもっとインテルに貢献したいと思っているので、監督にはなりません


●経営者として、長友選手以外で日本人に興味はありますか?
サネッティ「今は、今シーズンしっかり終えることが大切です。そのあとにゆっくり考えたいと思います

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元日本代表の城彰二氏がスポーツディレクターを務めているインテルアカデミージャパンの府中校が2016年10月より開校いたしました。

インテルアカデミージャパン府中校

会場:テクノスカレッジ東京府中グラウンド
   
東京都府中市北山町3-15-5
   JR中央線、武蔵野線「西国分寺駅」より車で約10分。
   京王線「府中駅」より「北山町循環」バスにて「せせらぎ公園」下車。

[お問い合わせ]
http://interacademy.jp

(C)Gakken Plus Co.,Ltd.
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