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トップマッチレポート>2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 日本代表-タジキスタン代表 対談レポート(1)

Match Report マッチレポート


2011/10/12

2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 日本代表-タジキスタン代表 対談レポート

北健一郎(フリーライター)、菊地芳樹(本誌)、松岡健三郎(本誌・カメラマン)構成

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10月11日(金)19:45キックオフ/大阪府・大阪長居スタジアム/観客44688人/試合時間90分

日本代表
4-0
4-0
タジキスタン代表
ハーフナー・マイク(前半11分)
岡崎慎司(前半19分)
駒野友一(前半35分)
香川真司(前半41分)
ハーフナー・マイク(後半47分)
中村憲剛(後半56分)
香川真司(後半68分)
岡崎慎司(後半74分)
得点者  

ハーフナー・マイクが初スタメンを飾り、前半11分に初ゴールを決め、一気に勢いづいた日本。本田圭佑不在のトップ下には、中村憲剛が入った。そしてその中村を中心に日本は怒どうの攻撃を見せ、ベトナム戦のうっぷんを晴らすかのようなゴールラッシュ。8-0でタジキスタンに圧勝した。

香川のゴール
中村とのコンビで4点目を決めた香川のゴール

香川の活かし方

松岡 8得点の圧勝でした。得点シーンを忘れるくらい入りましたね。

  トルシエ監督時代の00年10月17日のウズベキスタン戦(8‐1)以来、11年ぶりの大勝でしたね。

松岡 得点した時間帯がすごくよかったですね。

菊地 先制点が前半11分で、いい時間帯に取れたのがよかったね。立ち上がりから岡崎慎司がシュートしたりして、スタートからよかった。

  サッカーってよく2点差がいちばん危ないっていわれてますけど、このくらいの実力差があると、2点差で試合が決まってしまいますね。
 相手も1点くらいは、セットプレーとかで偶然に取れたりしますけど、さすがに2点差ついたときには戦意喪失してしまうことが多いですからね。その点で、2点目が前半19分。すぐに入ったので、そこも大きかったですね。

菊地 8点入りましたけど、どのゴールがいちばんお気に入りですか?

松岡 僕は4点目の香川真司のゴールですね。中村憲剛からの斜めのパスに反応したゴール。これは結構、香川の理想の形だと思います。ニアのスペースに入り、ワンタッチで決める。

  この試合、憲剛は香川の恋人でしたね。
 
松岡 近くで見てると、1プレー、1プレー、アイコンタクトして確認しているのがわかりましたよ。

菊地 前までは岡崎とできている関係だったのに、今度は香川ですか。 

  そうですね。かなり2人でやってましたね。

松岡 憲剛は意識的に香川を生かす動き方をしているように見えましたね。

菊地 ちまたでは、香川が調子悪いのではないかと噂されているから。元気を出させようとしたわけですか。

松岡 憲剛はわざと外に逃げて、香川にカットインさせるスペースを作っていた。それこそ得点の場面も憲剛が外で、香川が中でゴールを決めましたからね。

菊地 それを外で岡崎が指をくわえて眺めてたわけか。岡崎にもアシストはあったけどね。 

  憲剛はアシスト3つでしたけど、ほとんどの得点に絡んでますからね。その中でもこの4点目のパスは素晴らしいと思います。
 香川のいかし方って意味では、憲剛が早い段階で香川に1度パスを出すんですよ。1~5までゴールまでの過程があるとしたら、1の段階でまず香川にボールを触らせる。そこから香川のリズムで攻撃を始める。それを憲剛は分かっていた感じがありました。

松岡 確かにそうだね。今まで本田圭佑とかだと、香川が左サイドにいて、その場でボールを受けてからドリブルなり、パスなり攻撃がスタートする。この試合は、香川が触って動き直して、他の選手がそれに連動することが多かった。

  香川は自分のリズムでプレーできるとのびのびする。ちょっとわがままなプレースタイルなところがあるので、そこを憲剛がうまく生かせたと思います。

菊地 すごいな憲剛! このままだと呼ばれちゃうね。ドルトムントに!(笑)

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