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編集部 スタジアムの様子はどうでしたか?
椎葉 試合だからといって、特ににぎやかだったりという感じはしませんでした。日本人サポーターは、試合2時間半前から徐々にスタジアムに来ていて、最終的に150人くらいが集まっていました。バーレーンサポーターは、手拍子と太鼓を叩きながらの応援が目につきました。バーレーンが少しでも攻めあがると、立ち上がって叫んでいる感じでした。ただ、後半30分過ぎぐらいから、試合をあきらめたサポーターが帰りだしていましたね。
編集部 暑さはどんなものでしたか? 選手たちにその影響はありましたか?
椎葉 ここ数日と比べるとそこまでではない感じでした。ただし、湿度が高いので、もちろん選手たちに影響はあったと思います。中村俊輔は、「バーレーンの選手もバテているように感じた」といっていましたね。
編集部 3-0までは非常にいい展開だった。要因はどんなところにあったと思いますか?
椎葉 積極的に攻撃を仕掛け、前線から、特に田中達也を中心としたプレスも効いていた。暑い中、ボールを取られずうまくポゼッションできていたのも大きいと思います。また、日本の有効な得点源のセットプレーで、2点取れたのもよかったのでしょう。
編集部 選手交代してから1点を追加できたが、その後おかしくなって2失点。特に1失点目が、今野のミスなのか、内田がいけなかったのかで、日本では話題になっています。現場の記者の人たちでは、どういう見方、話になっていますか?
椎葉 こちらでは、内田篤人のところで抜かれたのが原因という見方になっています。けれどもあのクロスは、中央の選手が触れた感じはありました。岡田監督は、「交代した選手の役割が徹底できていなかった」といっていて、それは今野のことを指してもいるのでしょう。確かに彼のプレーは中途半端だったように思えます。
編集部 監督、選手たちのコメントで印象的なものを、いくつか挙げてください。
椎葉 どの選手も、アウェイで勝ち点3取れたことを、強調していたように思えます。
岡田武史監督からは、終盤の決められた課題を、あまり気にしているようには見えませんでした。やはり、勝ち点3を取れたのが、大きかったのでしょうか。
「ハーフタイムのときにロッカーに帰ってきて、選手たちがぐったりしていた。ところが、ロッカーのエアコンが壊れていて、蒸し風呂状態だった。逆に外に出たほうが涼しくて、ああいうふうになったかもしれないと思っています」
中村俊輔は、終盤の課題を強調していました。しかし、勝ち点3を得たことは大きいといっていました。
「時間かせぎの仕方を徹底したかった。相手は1人少ないんだから、もっとやり方はあったと思う」
遠藤保仁も勝ち点3を取れたことを強調していました。
「2点取られたことは、あまり気にすることはない。プレスが甘かったのでしょうがない」
後日、このゲームの対談レポートをアップする予定です。お楽しみに! |