第94回全国高校サッカー選手権大会 全試合完全レポート

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第94回全国高校サッカー選手権大会
2回戦 青森山田-聖和学園

2016年01月03日

高橋学 取材・文・写真

16年1月2日(土)14:10キックオフ/神奈川県・等々力陸上競技場/試合時間80分
青森山田
5 2-0
3-0
0
聖和学園
豊島祐希(前半8分)
嵯峨理久(前半35分)
高橋壱晟(後半16分)
鳴海彰人(後半23分)
神谷優太(後半39分)
得点者  

聖和学園のドリブル攻撃が、青森山田のディフェンスに阻まれて発揮できなかった。

前半8分、青森山田⑥北城俊幸が左サイドからクロスを出すと、中央で⑰鳴海彰人がスルーし、ファーに走りこんだ⑨豊島祐希がスライディングシュートで先制する。さらに35分、右サイドからの⑰鳴海のクロスに、中央を走りこんだ⑲嵯峨理久が合わせて2点目を取り前半終了。

後半に入り聖和学園はボールをキープするも、青森山田の最終ラインをなかなか突破できない。後半16分青森山田⑯吉田開が右サイドからクロス。⑰鳴海がスルーするとそこへ走りこんだ⑦高橋壱晟が合わせて3点目。23分、青森山田⑩神谷優太が中央からカウンターでゴール前へパスを出すと、⑰鳴海が受けてキーパーと1対1になり、冷静にシュートを決めて4-0とする。

そして39分、青森山田⑩神谷が5点目を奪い、5-0で青森山田が勝利した。

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(コメント)
青森山田
黒田剛監督
こんなゲームだろうなと想定した中で、やったことは70点くらい。5点取れたことをプラスアルファすると80点くらいの出来で、まだまだ課題は多いかなと思います。奪ったボールを失うとか、そういったところのクオリティーがまだまだ高くなくないといけない。ゴール前にしっかり運んでまだまだ点を取れる場面があったので、そこをきちんと点数にして重ねていくというところは、これからなおチャンスが少なくなるゲームが続くので、そういうところが必要になってくると思います。
運動量はうちのほうが絶対にあると思っていたので、サイドにドンドンとボールを動かしていくことが一つと、相手は枚数をかけて攻撃をしてくるので、早く攻撃をしてサイドから早く突破をしていくということいっていました。それが開始早々に右サイドの⑨豊島祐希のアーリークロスからの得点を含めて、あれがすごく効果的で青森山田の理想的な形だったのでよかったかなと思っています。

聖和学園
加見成司監督
それしかできないといったらあれですけど、取られようが何をされようが自分たちのサッカーをやるために毎日がんばってきたので、いわずとも自分たちで最後まで貫いてやってくれましたね。勝ち方もよかったですけど、負け方もダイナミックでよかったのではないでしょうか。
(先制された形は)不運でしたね。当たってコースが変わってという失点の取られ方も嫌でしたし、時間も早かった。たぶん相手は早く得点して優位にゲームを進めようとしていたので、どのくらいもつかなというところだったんですけど、仕方がないですね。
相手が出てきてくれたほうがいいかなと思っていて、逆にチャンスになるかなと考えていました。コンパクトにしてスペースを消してプレスが厳しい中でもやれないとダメだと思います。取られればカウンターになるけれど、行ければチャンスになるという駆け引きの部分で、ちょっと急ぎすぎたかなという感じがしました。なので、あんまりいいたくはありませんでしたが、もうちょっとゆっくりやっていいんじゃないかと途中で話をしに行きました。やはり思った以上に、子どもたちにとってはどこでも味わったことのない寄せの速さだったんじゃないかなと思います。なので、ちょっといつもとは違うなという感じでした。

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