第92回全国高校サッカー選手権大会 レポートコラム

THE NATURE OF THE PARAMEXICO 歴史が起こす革新を

gol.(ゴル) 公式ストアー | サッカー・フットサル アパレル

第92回全国高校サッカー選手権大会
1回戦 那覇西-遠野 (1)

2013年12月31日

鈴木潤(フリージャーナリスト) 取材・文

13年12月31日(火)/12:05キックオフ
千葉県・フクダ電子アリーナ/観客3150人/試合時間80分
那覇西
3 1-0
2-1
1
遠野
仲田(前半27分)
新城(後半6)
新城(後半39分)
得点者 本間(後半3分)

終始試合の主導権を握った那覇西が快勝を飾った。立ち上がりこそ硬さが見られたが、前半27分の⑧仲田一世の先制弾で勢いに乗る。一度は同点に追いつかれたものの、すぐさま⑨新城太貴のゴールで再び勝ち越しに成功。試合終了間際にも⑨新城が加点して、粘る遠野を振り切った。

安定感を見せた那覇西
遠野の猛攻を跳ね返し、初戦突破

序盤は、双方とも初戦ということで硬さが見られ、お互いにロングボールを蹴り合う展開となった。どちらのペースかといえば、むしろ前線の⑦菊池和樹、②坂本昌弥、⑩本間達耶といったスピードのあるアタッカーが裏を狙う遠野に分があったようにも見える。ただ、那覇西は裏へのボールに対するチャレンジ&カバーの動きが徹底されており、⑤徳元悠平を中心にした守備ラインは焦ることなく対応できていた。

ロングボール主体で攻める遠野に対し、ボランチを経由した丁寧なビルドアップで攻撃を展開していく那覇西は次第にリズムをつかみ始める。27分、⑨新城太貴のスルーパスから⑧仲田一世が得意のフリーラングで前線へ抜け出し、GKの頭を超すループ状のシュートを決めて那覇西が先制。「あれでリズムに乗れた」と⑤徳元が語るように、那覇西優勢で前半が終了する。

「前半0-0で後半勝負」というゲームプランを描いていた遠野は、先制を許したことでそれが崩れてしまったが、途中から⑦菊池を中盤右へ、⑪小笠原光研を中盤左へ、そして⑩本間をトップへ移行させた。単調さばかりが目立った前半とは異なり、後半は2トップへのサポートも増え、攻撃の圧力を強めた遠野はこの布陣変更も奏功して後半3分には⑩本間がスピードを生かしてDFの間を突破。同点弾をねじ込んだ。

>ページ2へ

(C)Gakken Plus Co.,Ltd.
ページトップへ