第92回全国高校サッカー選手権大会 レポートコラム

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第92回全国高校サッカー選手権大会
1回戦 神戸弘陵-札幌大谷(1)

2014年01月01日

鈴木潤(フリージャーナリスト) 取材・文

13年12月31日(火)/14:10キックオフ
千葉県・フクダ電子アリーナ/観客3430人/試合時間80分
神戸弘陵
3 1-0
2-0
0
札幌大谷
長谷川(前半32分)
長谷川(後半30分)
霜門(後半32分)
得点者  

序盤から主導権を握った神戸弘陵は、前半32分に完ぺきな崩しで⑩長谷川覚之が先制を決める。その後、札幌大谷の反攻に押し返されるも、神戸弘陵は後半30分に再び⑩長谷川、その2分後には⑯霜門尚輝が決めて一気に点差を広げる。3-0という快勝で17年ぶりとなる選手権白星を飾った。

神戸弘陵の攻撃スタイルがさく裂
3発快勝で2回戦へ

お互いにショートパスで攻撃を奏でていく非常に近いスタイルを持つチーム同士の対戦だった。しかし創部5年目で選手権初出場の札幌大谷と、13年ぶりの選手権だが過去8回の出場経験を持つ神戸弘陵、その両者の築いてきた伝統・歴史という目に見えないものが微妙に作用し、それが序盤からの勢いの差になって表れてしまったのだろうか。

神戸弘陵は立ち上がりから“らしさ”を発揮していた。コンパクトな陣形を敷き、選手の能動的な動きと小気味良いパスワーク、そして効果的なドリブルを織り交ぜて攻撃を展開していく。守備面でも前線からのチェイシングがはまり、⑧湯川彗太と⑥鎌倉大和のダブルボランチの素早いつぶしで札幌大谷の攻撃の芽を摘み、完全に相手の前線と中盤から後ろを分断することに成功。その結果、札幌大谷にはミスが目立ち、攻め手も⑳村松謙へロングボールを送るしかなく、必然的に神戸弘陵が試合の主導権を握っていく。

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