10年1月5日(火)/12:05キックオフ/千葉県・市原臨海競技場/観客3000人/試合時間80分 |
| 関西大学第一 |
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藤枝明誠 |
小島(前半30分)
三浦(前半32分)
小島(後半22分)
久保(後半38分) |
得点者 |
辻(前半39分) |
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関大一がロングスロー、CKのチャンスを生かして3得点。強豪・藤枝明誠を堂々の試合運びで下した。藤枝明誠は2点ビハインドの前半終了間際、キャプテン辻の、約35メートルのロングシュートで反撃態勢を整えたかに見えたが、関大一の堅いディフェンスを、最後まで崩せなかった。 |
正直、ビックリした。全日本ユースではベスト8に入り、徳島商、国見、岐阜工と難敵を打ち破ってきた藤枝明誠相手に、関大一がここまで完璧に勝ちきるとは思ってもみなかった。短い期間で、ものすごい勢いで成長するチーム力を、関大一にまざまざと見せつけられた。
立ち上がりから、ペースをつかんだのは関大一だった。両チームとも中盤でのチェックは厳しかったが、そのプレッシャーから前半4分、関大一にビッグチャンスが訪れる。藤枝明誠がFKからのボールをハーフウェイライン付近でキープするところ、3人で素早く囲ってボールを奪い、⑮濱野友旗のシュートに結びつける。その後の一進一退も、今度は得意のセットプレーでペースを手繰り寄せてくる。
前半30分右CK。⑲梅鉢貴秀のキックに、ゴール正面で⑥小島悠司がピタッと合わせて先制。さらに2分後には3回戦・八千代戦でもゴールにつながった、⑦久保開立の左サイドからのロングスロー。ニアサイドで⑥小島が競り、ゴール中央に流れたところを、⑩三浦陽平がヘッドで押し込んだ。
関大一のプレスに苦しみ、ずっとペースを握れないまま前半40分を過ごした藤枝明誠は、ようやくロスタイムに1点を返す。FKを跳ね返され、関大一ボールになったが、⑥辻俊行が奪い返し、すぐさま約35メートルのロングシュートをたたき込んだ。
後半。
この、前半終了間際の藤枝明誠の1点が大きな意味を持ってくるんじゃないかと、そんな雰囲気でスタートしたものの、試合展開は前半と変わらず。関大一の厳しくて素早いプレッシャーに、藤枝明誠は手を焼き、攻め崩せない。逆に関大一は奪ったところからのカウンター狙い。後半も半分の20分が過ぎ、徐々に藤枝明誠も、多少のリスクを負ってでも攻めにいきたい、そんな状況のときだった。
後半22分。関大一が追加点を挙げる。またもセットプレー。1点目と同じように、⑲梅鉢のキックを、⑥小島合わせて決めた。
「なんでCKでこんなにフリーになれるんやろうと思った。ボールが飛んできた瞬間、これは決めなアカンと思った」(関大一・⑥小島)
この後、藤枝明誠は長身のDF⑯向田将悟を投入するなど、空中戦に活路を見いだそうとしたが、ことごとく関大一に跳ね返され、ゴールを予感させるチャンスにつなげることはできなかった。
後半38分、関大一は、カウンターからもう1点加えて4-1。ロングシュートで1点は取られたが、藤枝明誠相手に崩されたシーンはゼロ。内容、試合運びともに、完勝ともいえるゲームを見せて、堂々ベスト4に名乗りを挙げた。
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