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Match Report マッチレポート

第88回全国高校サッカー選手権大会 レポートコラム

トーナメント表 大会概要
2009/1/1

第88回全国高校サッカー選手権大会
1回戦 富山第一-山口

了戒美子(フリーライター) 取材・文

09年12月31日(木)/12:05キックオフ/神奈川県・平塚競技場/観客1800人/試合時間80分

富山第一

1-1
2-0
山口
和田雄(前半37分)
和田雄(後半25分)
藤井(後半37分)
得点者 小林(前半28分)

ゲームのあらすじ
中盤の構成力を誇る富山第一に対し、耐えてカウンターを仕掛ける山口という構図。山口が前半にセットプレーから先制点を奪うも、前半終了間際に追いつかれて試合を折り返す。後半立ち上がり、山口は退場者を出すとその後は富山第一が試合を支配し、終了間際にはダメ押し点を奪って2回戦進出を果たした。

【監督・選手コメント】

富山第一・長峰俊之監督
10年前国立に進出したが(78、79回大会)それ以来、選手権で勝利しておらず勝てたことがうれしい。今日は(エースである)⑪鈴木勇二がいないため、⑩和田を1トップにしようと話をしたが、やっぱりあいつは外に張っているのが本来の形。試合の中で自分の形を出して得点してくれた。⑬藤井を投入してダメ押し点を奪ったが、あれはうちの勝ちパターン。もしくは、負けているときのパワープレーの形。切り札がよくやってくれた。

富山第一・⑩和田雄也
同点になるまでロングボールが多くなってしまった。先制されるまで焦りがあった。うちのサッカーは連動して動いて走ってというもの。それが前半の早いうちは出なかった。(自身の)1点目は、浮いたボールをディフェンダーがクリアするところに走り込んだ。相手がヘディングでクリアして、落ち着いて打つことができた。2点目は⑮森がボールを持ったときに、誰もディフェンダーがついてこなかったので裏に隠れて、呼び込んだらボールが来た。これも落ち着いて打つことができた。6年連続初戦敗退していたので、勝とうってみんなといっていて、勝ててホントによかった。今までのチームより中盤にいい選手がいて、ボールをつなぎながら点を取れるチームだと思う。1点目は大していい形ではなかったけど、2点目なんかよかったと思う。次のルーテル学院は、カウンターが速いのと11番(山本大貴)がキーマンかなと思う。自分たちの形を出して勝ちたい。

富山第一・⑮森泰次郎
ウチの強みは中盤だと思う。今日前半の早い時間帯にその力が出せなかったのは、最終ラインに1、2年生が多くて、緊張していたのもあると思う。

山口・山野孝監督
退場者が出たことに関しては、うちの未熟さが出たと思う。反省はしているが彼(⑥外山雄一朗)で勝ってきたところもある。前半⑪小林投入後すぐ得点したが、あれはうちのパターン。小林は線が細く80分戦うことはできないがその分スピードがあるので、出だしの試合が落ち着かないうちは、1年生で走れるのを出しておいて、15分か20分ごろから出すと決めていた。全国だからといって特別なことはできないのだから、厳しいディフェンスとつなぐサッカーをしようといった。

山口・⑪小林寛太朗
3年間やってこれてよかった。今日は、最初の時間帯はパワープレーみたいになるから、そこから試合が落ち着いてから入ると決まっていた。入ってすぐ得点を取れたが、練習をしていたパターンだった。後半、退場者が出たことをどうこういっても仕方がない。それも含めてうちのサッカー。でも、全体的に緊張しちゃったのかな、とは思う。23年ぶりの全国1勝を挙げたかったが、来年後輩がやってくれると思う。うちは練習時間が短いが、その分やることについて話をしたり、集中して取り組んだ。逆にそれがよかったのかなと思う。

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