2回戦
1月2日(火)/14:10キックオフ/千葉県・柏の葉公園総合競技場/観客2800人/試合時間80分
丸岡 0(0-0、0-0、PK5-3)0 初芝橋本 |
「初芝橋本には夏のインターハイのとき0-1で負けている。リベンジです」(丸岡・小林正純監督)
⑦岡田翔太郎を起点にしたパスワークが持ち味の初芝橋本に対し、小林監督が取った策は「しっかり守ってカウンターという狙いをしっかりやろう」ということだった。②岡田遼を中心にした4バックが引きすぎずに体を張った粘り強い守備でボールを奪うと⑩徳丸敬紘、⑪棗佑喜に早めにロングボールを送り、チャンスを作りだした。80分を通して丸岡は、この形を崩さなかった。DFラインでボールをカットして速攻につなげる。それが丸岡にペースを生み「相手がイライラしてきたのでシュートの形も増えた」(小林監督)。ただ、シュートの精度を欠き、ゴールにまでは結びつかなかったが。
一方、ボール支配率という点で丸岡を上回っていた初芝橋本だったが「パスを回しても点は入らない。DFがボールを持ちすぎて、ボールの動きが遅くなった。テンポアップできずリズムが作れなかった。相手の思うツボですね」と岡村宜城監督が話したように、決定機までは作れずに、中盤やDFラインでボールを回している場面が多かった。全日本ユースなどで見せていた、サイドに振り分けながらの押し上げもほとんどなく、全く初芝橋本らしさがない試合となってしまった。岡村監督も「力を出し切って負けたのならしょうがない。でも悔いが残る」と無念な表情を浮かべていた。
その流れがPK戦となっても表れた。
「PKを楽しもうと笑顔を絶やさないようにした」(⑩徳丸)という丸岡と、焦りからかやや視線を落としがちの初芝橋本。5人が成功した先行の丸岡に対し、3人目の蹴ったボールがバーを叩いた初芝橋本。結局PK5-3で丸岡が勝利し、3回戦へコマを進めた。
丸岡・小林正純監督
「(初芝橋本は)夏に試合をしたときとは大きな違いはありませんでした。落ち着いてボールを回そうと話しました。初芝橋本は一人ひとりの個人力が高い。守備が最後まで集中を切らさずにあきらめずに頑張ってくれた。前半の終わりにPK戦になるかなと思ったが、後半はウチのペースだったので、80分で決着がつくかなとも思っていました。1回戦もPK戦を勝っていたので不安はなかったです」
丸岡・⑩徳丸敬紘
「PKはみんなで楽しくと意識して笑顔を絶やさずにいようと話していました。カウンターは狙い通り。もっと左サイドをえぐれたらチャンスになったかなと思います。やろうとしていたことはできたので、次は得点を決めたいです」
初芝橋本・岡村宜城監督
「カウンターは気をつけていた。負けてしまって寂しい。内容があって、力を出し切って負けたのなら仕方がないが、力を出しきれなかったことに悔いが残る。ボールの動かしも遅く、後ろに下げてしまう。前での駆け引きができなかった」
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