2018FIFAワールドカップロシア 足ワザマッチレポート
準決勝 フランス-ベルギー

2018年07月11日

ストライカーDX編集部 構成

18年7月10日 21:00 サンクトペテルブルク
フランス
1 0-0
1-0
0
ベルギー
ウムティティ(後半6分) 得点者  

堅守を堅持!
フランス盤石で決勝へ

お互いに初戦から数えて6試合目。疲労も考慮されるところが、スピーディーでミスが少なく、果敢にやりあった好ゲームになった。
前半はベルギーがE・アザールが絡んだ攻撃でゴール前のシーンを作るが、フランスも徐々に対応してくると、逆にグリーズマン、ムバッペを絡めた攻撃で決定機を作った。
後半6分、フランスは右CKからニアサイドでマークを外したウムティティが、ドンピシャヘッドで先制ゴール。するとベルギーは、デブルイネに多くボールを触らせる布陣変更などで、積極果敢にゴールを奪う姿勢を見せる。
しかし、中盤でカンテとポグバ、最終ラインでバランとウムティティが鋭く反応し、そしてGKロリスが好守を見せるフランスの守備が堅い! そのままフランスが1点差を守り切った。

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躍動するカンテ
軽やかなインターセプト
しなやかな球際

堅守を誇るフランスの中で、ひと際異彩を放っているのがボランチのカンテのプレーだろう。今大会絶好調! ラウンド16ではメッシも抑えたと、中盤での「お掃除ぶり」が話題になっている。
前後左右へのステップワークが非常に軽やかだ。常にボールが入ってくるコースを予測していて、左右への動きの切り替えがスムーズ。またボールホルダーへの寄せが速いのに加えて、相手がいい状態でボールを持っていたらピタッと止まって様子を見ることもできる。動きの緩急も抜群だ。当然動く場所が広範囲に渡り、この試合でも走行距離11.124キロと、両チームでトップを記録した。
球際ではボールへの反応が速いし、相手とボールの間に自分の体を入れる基本を徹底。相手の懐にスルリと入ってから体を張る姿が印象的だ。
ボールを奪った後、マイボールをしっかりつなぐこともできていて、この試合ではパス成功率95%と、チーム一番。
そして、カンテのサイズは身長168㎝、体重68㎏。「守れない」「デュエルが弱い」と指摘される日本サッカーにとって、あまりにもいいお手本が躍動している。

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