2018FIFAワールドカップロシア 足ワザマッチレポート
グループG ベルギー-チュニジア

2018年06月24日

松岡健三郎 本誌 写真・文

18年6月24日 15:00 スパルタク(モスクワ)
ベルギー
3 3-1
2-1
0
チュニジア
エデン・アザール (前半6分)
ルカク(前半16分)
ルカク(前半45分+3)
エデン・アザール(後半6分)
バチュアイ(後半45分)
得点者 ブロン(前半18分)
ワフビ(後半45分+3)

実力差を見せつけて
ベルギーが圧勝

開始直後からエンジン全開のベルギーが、6分にエデン・アザールが抜け出すとペナルティーエリア内で倒されてPK。これを自ら決めて、ベルギーが簡単に先制する。その後もスピードあるカウンターと、息の合ったコンビネーションから次々とチャンスを作り出すベルギー。
勢いのままルカクが前半で2ゴールを決めた。16分に「股抜きシュート」。アディショナルタイムには「チップシュート」で鮮やかなゴール。
強い日差しの中、前半でほぼ試合を決めた。後半にも追加点を決めたベルギーが、結果的に5-2で圧勝した。

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写真:Matsuoka Kenzaburo

ムニエがカットインからの
アウト・インスルーパス

前半アディショナルタイムにルカクが決めたゴール。右サイドバックのムニエが中央へボールを運び、カットイン。真ん中まで行くと右足アウトサイドでボールをカットするように止める。
これに合わせて、ルカクが斜めに走り込む。ムニエは相手の右側へ右足インサイドでスルーパス。走り込んだルカクにつながる。GKが出てくるが、ルカクは冷静に右足でチップシュートし、GKの手の上を越えてゴールを決めた。
ポイントは、ムニエがアウトサイドでボールを止めながら、軸足でジャンプして体の向きを変えていたところだろう。軸足を抜くことでスムーズに体の向きが変えられる。そこからインサイドでスルーパスを入れた。
斜めに走り込んだルカクにつながると、ルカクはニアサイドに強烈なシュートと見せて、GKを飛び込ませてから、体をひねってファーサイドへチップシュート。足ワザにコンビネーションが合わさった鮮やかなゴールだ。

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ストライカーDX2018年夏号
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