2018FIFAワールドカップロシア 足ワザマッチレポート
グループD アルゼンチン-クロアチア

2018年06月23日

松岡健三郎 本誌 写真・文

18年6月21日 21:00 ニジニ・ノブゴロド
クロアチア
3 0-0
3-0
0
アルゼンチン
レビッチ(後半8分)
モドリッチ(後半35分)
ラキティッチ(後半45分+1)
得点者  

まさかの失点から
崩れ落ちたアルゼンチン

アルゼンチンのトップ下に入ったメッシへのパスコースを断絶したクロアチアが、球際、運動量で圧倒して試合を制した。
前半こそスコアは動かなかったが、思わぬ形でゴールが生まれる。アルゼンチンのGKカバジェロがバックパスを受ける。プレッシャーに来たレビッチの頭越しを狙って、右サイドへバックスピンをかけた浮き球のパスを蹴ろうとするが、まさかのミスキック。ボールはレビッチに渡り、レビッチは豪快なボレーシュートを決めてクロアチアが先制する。
この1プレーがすべてを分けた。アルゼンチンは交代策で打開しようとするが意気消沈。クロアチアは勢いに乗る。モドリッチのスーパーゴールに続き、ラキティッチもおまけのゴール。クロアチアが3点差で圧勝しグループリーグ突破を決めた。

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写真:Matsuoka Kenzaburo

基本ワザの組み合わせで
スーパーゴール

後半35分、クロアチアがカウンターを仕掛けてシュートまで持ち込むが1度は防がれてそのこぼれ球を拾ったモドリッチ。バイタルエリア中央で、オタメンディと1対1。その場で右足でシュートと見せて「キックフェイント」。
右足でシュートに持ち込むために、右足インサイドでボールを左側に運ぶと見せて、触らずに左足を大きくステップして「ボディーフェイク」でオタメンディを揺さぶる。そして右足アウトサイドでボールを右に運び、逆を取る。
オタメンディを外すと、右足を豪快に振り抜き「インカーブシュート」でゴールネットを揺らした。
基本の足ワザを3つ組み合わせたプレー。ここまで豊富な運動量を見せ、攻守で試合に絡んでいたモドリッチが、試合終盤でもこの高い精度のプレーを見せた。頼りになるキャプテンの一発でクロアチアがグループリーグ突破を決めた。

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