10年7月10日 20:30 ネルソン・マンデラ・ベイ(ポートエリザベス) |
| ウルグアイ |
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ドイツ |
カバニ(前半27分)
フォルラン(後半5分) |
得点者 |
ミュラー(前半18分)
ヤンゼン(後半10分)
ケディラ(後半36分) |
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終了直前のフォルランのFKが決まれば、同点に追いついていた。熱戦だった
Photo:AP/アフロ |
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| ウルグアイ |
| 監督タバレス |
GK
1ムスレラ
DF
22カセレス、3ゴディン、2ルガーノ、4フシレ
MF
7カバニ、16M・ペレイラ、17アレバロ、15ペレス
FW
9スアレス、10フォルラン
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| 交代 |
| 後半31分 |
15ペレス→5ルガーノ |
| 後半42分 |
7カバニ→13アブレウ |
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| 警告・退場 |
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後半15分 |
15ペレス |
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| ドイツ |
| 監督レーブ |
GK
1ブット
DF
4アオゴ、3フリードリヒ、17メルテザッカー、20ボアテング
MF
7シュバインシュタイガー、6ケディラ、2ヤンゼン、13ミュラー、8エジル
FW
19カカウ
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| 交代 |
| 後半27分 |
19カカウ→9キースリンク |
| 後半35分 |
2ヤンゼン→18クロース |
| 後半45分+1 |
8エジル→5タスキ |
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| 警告・退場 |
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前半4分 |
4アオゴ |
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前半6分 |
19カカウ |
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後半45分+2 |
3フリードリヒ |
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雨の中での3位決定戦。風邪や負傷によって多くの主力を欠いたドイツに対し、スアレスやフシレが戻ったウルグアイはベストメンバー。先制点はドイツに挙げられたものの、カバニ、フォルランのゴールで一時は逆転。スリルのある好ゲームを見せてくれたが、最後はドイツの空中戦が試合を決めた。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
11分 ウルグアイ フシレ 足ワザ
右サイドでボールを持って、【ボディーフェイク】で敵DFを揺さぶって中央へカットイン。
18分 ドイツ ミュラー ゴール シュバインシュタイガー 足ワザ
左サイドのヤンゼンから、中盤のシュバインシュタイガーへ。ウルグアイは8人がペナルティーエリア付近に固まっており、スコーンと空いたスペースから、フリーのシュバインシュタイガーが強烈な無回転系ミドルシュート。GKがはじいたところにミュラーが素早く詰めてゴールを挙げた。
27分 ウルグアイ カバニ ゴール
中盤でボールを持ったシュバインシュタイガーに、ペレスがスライディングタックルを浴びせて素早く前方へパス。3対2のカウンターで素早くカバニにボールが渡り、カバニがツマ先でファーポストへシュートを決める。
29分 ウルグアイ カバニ 足ワザ
左サイドでパスを受けるカバニが、縦と見せかけて左インサイドで切り返す、【逆取りトラップ】で敵をかわして中央へ。
41分 ウルグアイ スアレス 決定機
中央でボールを受けたフォルラン。プルアウェイの動きでディフェンスラインの背後を突くスアレスへ、スルーパスを供給。やや角度のなくなったところからスアレスが右足でシュートを打つが、ファーポスト側に外れた。
2分 ウルグアイ カバニ スアレス 決定機 フォルラン 足ワザ
左サイドからカバニ、スアレスと経由して、フォルランへパス。カバニが左サイドからディフェンスラインの背後へカットインし、フォルランはそのスペースへダイレクト右アウトスルーパス。見事な連係プレー。カバニのシュートはGKに当たり、さらにスアレスがシュートを打つが、GKがはじいてCKへ。
5分 ウルグアイ フォルラン 足ワザ ゴール
右サイドでボールを拾ったアレバロが、スアレスとのワンツーで右サイドを突破。ここからのクロスを、フォルランが地面にたたき付ける軌道の、ダイレクトバイシクルボレー。ボールは大きくバウンドしてゴールに突き刺さった。
10分 ドイツ ヤンゼン ゴール
ボアテングの右サイドからのクロスに対し、GKがパンチングを空振りし、ファーサイドでヤンゼンが競り合いながらヘディングでゴール。
19分 ウルグアイ フォルラン 決定機
ペナルティーエリア手前へカットインしたスアレスから、ゴール前へ走り込むカバニへパス。こぼれ球にフォルランが走り込み、左足でシュートを打つがGKが防いだ。
21分 ウルグアイ スアレス 足ワザ
右サイドからフシレのパスを受けた、スアレスのドリブル。敵を背負った状況から、中央に向かって【股抜き】でカットイン。見事、フリードリヒをかわしたものの、素早くカバーに入ったシュバインシュタイガーにカットされてCKへ。
30分 ドイツ キースリンク 足ワザ 決定機
左サイドからのパスにキースリンクが走り込み、左足の踏み込みフェイクから右足で切り返して敵をかわし、シュート。GKがはじいた。
36分 ドイツ ケディラ ゴール
右サイドからエジルがCK。ボールはファーポストに流れ、ドイツ選手とウルグアイ選手にパチンコのように跳ね返った後、フワッと上がったボールをケディラがヘディングで押し込んだ。
40分 ウルグアイ カバニ 足ワザ
右サイドで、縦パスを左足でトラップして、すぐに右足のアウトで縦へ出して【裏通り】で突破。クロスを上げた。
45分+2 ウルグアイ フォルラン 決定機
スアレスが得たFK。ゴールやや右寄り。キッカーはフォルラン。ファーサイドを狙ったボールはバーを強烈にたたいて外れた。直後にタイムアップ。
| ゲームの感想 |
★★★★☆ |
3決にふさわしい(?)得点の取り合いだった |
フォルランの決定力は
今大会、最も衝撃を受けたプレーの一つ |
スペイン戦の完敗のショックからか、ドイツは張り詰めていた緊張の糸が切れるかのように、コンディションを悪化させる選手が続出。ラーム、ポドルスキーを風邪で欠き、さらにクローゼも負傷欠場。一方のウルグアイは、準決勝に出られなかったスアレス、フシレが戻り、再びベストメンバーを組めることに。ドイツにとっては、厳しい3位決定戦となったが、最終的にはクロスからの空中戦で勝利をたぐり寄せた。
今回、ドイツの主力選手が多く欠場した中、より強く感じたのは、今回の若きドイツがシュバインシュタイガーに依存したチームだったということ。先制点のきっかけとなるミドルシュートを打ったシュバインシュタイガーだが、その直後、自らがボールを奪われることでカウンターを食らい、失点のきっかけも作ってしまった。
ただ、あの失点シーンについて、シュバインシュタイガーを責めるのは難しいだろう。ボールを奪ったペレスの深いスライディングタックルは素晴らしいものであり、その後の縦パスも非常に速かった。この時点でドイツは、センターバックの2人しか対応できず、ウルグアイはカバニ、スアレス、フォルランが前線に残る、2対3の数的不利だ。ドイツの両サイドバックは2人とも上がってしまい、カバーリングの効かない状況となっていた。カバニのゴールはそこからのショートカウンターで生まれている。この状況を簡単に作ってしまったドイツ全体にも問題があるのだろう。
卓越したテクニックとフィジカルを持つシュバインシュタイガーだけに、「まさか彼がボールを奪われるわけがない」と、チームメイトが頼り切っていた部分があったのではないだろうか。実際、効果的なビルドアップといい、ここぞという場面で敵陣を切り裂くパスといい、そのほとんどはシュバインシュタイガーから供給されている。これだけ個人に依存していれば、相手を研究して対応策を立てる手腕に定評のある、ウルグアイ・タバレス監督に狙われないわけがない。そういう意味では、ドイツにはまだまだ成長の余地があるともいえる。
一方、ウルグアイで印象に残っているのはフォルランだ。今大会、5ゴールを決めた彼だが、そのゴールはどれも衝撃的なものばかり。この試合のダイレクトバイシクルボレーも、非常に難しいプレーだった。たった一つのプレーで試合のこう着をぶち破り、チームのみんなが「今こそ得点が欲しい…!」と熱望する場面で、本当にゴールを挙げてくれる頼れる選手。オランダのスナイデルと並び、フォルランが持つ“決定力”は、南アフリカワールドカップの数々のプレーの中でも、強く記憶に刻み込まれている。 |
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