10年7月2日 20:30 サッカーシティ(ヨハネスブルク) |
| ウルグアイ |
1 |
( |
0-1
1-0
延長
0-0
0-0
PK
4-2 |
) |
1 |
|
ガーナ |
| フォルラン(後半9分) |
得点者 |
ムンタリ(前半46分) |
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衝撃的FKで同点ゴール。風格のあるプレーを見せつけたフォルラン
Photo:AP/アフロ |
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| ウルグアイ |
| 監督タバレス |
GK
1ムスレラ
DF
4フシレ、6ビクトリーノ、2ルガーノ、16M・ペレイラ
MF
7カバニ、17アレバロ、15ペレス、20エルナンデス
FW
9スアレス、10フォルラン
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| 交代 |
| 前半37分 |
2ルガーノ→19スコッティ |
| HT |
20エルナンデス→14ロデイロ |
| 後半30分 |
7カバニ→13アブレウ |
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| 警告・退場 |
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前半19分 |
4フシレ |
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後半2分 |
17アレバロ |
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後半13分 |
15ペレス |
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延長後半15分 |
9スアレス |
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| ガーナ |
| 監督ラジェバッツ |
GK
22キングソン
DF
2サルパイ、5ジョン・メンサー、15ボルサー、4パンツィル
MF
6アナン、23ボアテング、21アサモア
FW
11ムンタリ、3ギャン、7インコーム |
| 交代 |
| 後半28分 |
7インコーム→10アッピアー |
| 後半42分 |
11ムンタリ→18アディアー |
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| 警告・退場 |
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後半8分 |
4パンツィル |
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後半31分 |
2サルパイ |
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延長前半2分 |
5ジョン・メンサー |
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前半終了間際、ムンタリのロングスライダーシュートが決まったガーナは、理想的な形で先制。しかし後半、すぐにウルグアイはフォルランのFKで同点に追いつく。全体的にはガーナが押し気味だったが、ウルグアイはスアレスのハンドによる反則でゴールを守り、何とかPK戦に持ち込んで勝利した。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
10分 ウルグアイ スアレス 決定機
ボールを高い位置で奪ってショートカウンター。左サイドのディフェンスの背後へ走り出すスアレスへ、カバニからスルーパス。スアレスは敵DFにボールをぶつけながらも強引にカットインして右足でシュート。GK正面を突いた。
17分 ウルグアイ カバニ 決定機
スアレスとフォルランによるカウンターで得た左CK。ニアサイドでカバニがボールに触り、中央のガーナDFに当たってオウンゴールの危険があったが、GKがキャッチ。
30分 ガーナ ボアテング 足ワザ
カウンターからボアテングが【裏通り】で左サイドを突破。折り返したボールをギャンがシュートし、ゴール脇に外れた。
44分 ガーナ インコーム 足ワザ ボアテング 決定機
右サイドのスローインから、インコームが【スルートラップ】で突破。クロスをボアテングがオーバーヘッドキックで狙ったが惜しくも外れた。
45分 ガーナ ムンタリ 足ワザ ゴール
ギャンのポストプレーから、中央でボールを受けたムンタリが、ターンして前を向き、左足を思いっきり振り抜く。不意を突かれたGKは反応が遅れ、ボールはGKの手から逃げるように変化してゴール。
9分 ウルグアイ フォルラン ゴール 足ワザ
左サイドからフシレのカットインで得たFK。キッカーはフォルラン。南ア戦でも見せたような無回転気味のシュートで変化してゴール。
12分 ガーナ ギャン 決定機
カウンターからボアテングを経由してギャンにボールが渡り、シュート。CKへ。
25分 ウルグアイ スアレス 決定機
スローインから、フシレ、ロデイロと経由してスアレスへ。シュートはGKが防ぎ、CKへ。
36分 ウルグアイ ロデイロ 決定機
ゴールキックからフォルラン、スアレスと経由してロデイロがフリーでシュート。バーの上に越えた。
3分 ガーナ ギャン 決定機
アディアーがクサビを受けて、右サイドのアッピアーへ展開。アディアーとギャンの交差する動きからギャンがヘディングシュート。
14分 ガーナ ボアテング 足ワザ
左サイドでボールを受けて、【シザーズ】で敵をかわしてクロス。
15分 ガーナ アディアー 決定機 ギャン 決定機
右サイドからのFKのこぼれ球を、アッピアーがシュート。さらに混戦の中、アディアーがヘディングシュートを打つが、これをゴールラインにカバーに入っていたスアレスが手を使って防ぐ。当然、スアレスは退場となり、PKが与えられたが、なんとキッカーのギャンはこれをバーに当ててしまう。予測のつかない試合はPK戦にもつれたが、PK戦についてはウルグアイが難なく勝利を収めた。
| ゲームの感想 |
★★★☆☆ |
眠らなければ、終盤の魔物に出会うことができた |
アフリカのチームが勝ち進むためには
PKをもっと練習するべきだ |
パラグアイといい、ウルグアイといい、南米勢は本当にPK戦がうまい。ガーナが持つ身体能力に最後まで苦しめられたウルグアイだったが、PK戦に持ち込めばフィジカルは関係ない。相手の逆を取るイタズラにかけては、やはりウルグアイのほうがはるかに上手だった。
ガーナのGKキングソンは非常にいい選手だったが、日本の川島永嗣同様に、感覚で跳ぶタイプの“動きの多いGK”である。そのため、初動をウルグアイのキッカーに見切られ、キックミスによる1発以外はすべて決められてしまった。最後のアブレウが、まさかこの場面でチップキックを選ぶとは思わなかったが、これもGKキングソンの初動が早すぎることが起因している。ちなみにアブレウは、PKになるといつもチップキックをする強心臓のイタズラっ子として、自国では有名らしい。あの場面を後ろで見ていたフォルランは、「チップキックだけはやめてくれ…」と思っていたそうだが、ガーナがウルグアイのPK情報を持っていなかったために救われたようだ。パラグアイvs日本のPK戦と同様に、10回やれば8回くらいはウルグアイが勝つPK戦だったといえる。
そして、試合終了間際のスアレスのハンドによるゴール阻止だが、レッドカードで退場になってPKが与えられたとはいえ、結果的にギャンがPKを外したことで、「スアレスの行為は許されるのか」と批判されている。しかも、スアレス自身が試合後に「あれはファインセーブだった」とコメントしたことで、火に油を注いでしまった。120分を戦ったガーナに対する敬意は感じられない。まさしく“bad winner”である。スアレスは決定力を持った素晴らしいサッカー選手だが、人間的には若さや荒さが目立つようだ。フランスのアンリがハンドの反則によってワールドカップ出場を決めたときも、やはり批判はされたが、本人は相手のアイルランドに対する敬意を表明し、謝罪もしていた。そのような態度と比べれば、スアレスの言動は愚かとしか言いようがない。
ちなみにスアレスは2試合以上の出場停止を受けるのではないかと予想されたが、結局、出場停止は1試合のみ。ウルグアイが決勝に進んだ場合、興行的にスター選手である彼を出さないわけにはいかないという意志が働いた、と推測する記者も多いが、真相は果たして……。 |
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