10年6月29日 20:30 グリーンポイント(ケープタウン) |
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後半17分。スペインのパスワークがついにポルトガルゴールをこじ開けた
Photo:Action Images/アフロ |
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| スペイン |
| 監督デルボスケ |
GK
1カシージャス
DF
15セルヒオ・ラモス、3ピケ、5プジョル、11カプデビラ
MF
16セルヒオ・ブスケツ、14シャビ・アロンソ、6イニエスタ、8シャビ、7ビジャ
FW
9F・トーレス
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| 交代 |
| 後半13分 |
9F・トーレス→19ジョレンテ |
| 後半42分 |
7ビジャ→18ペドロ |
| 後半45+2分 |
14シャビ・アロンソ→4マルチェナ |
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| 警告・退場 |
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後半26分 |
14シャビ・アロンソ |
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| ポルトガル |
| 監督ケイロス |
GK
1エドゥアルド
DF
21R・コスタ、6R・カルバーリョ、2B・アウベス、23コエントロン
MF
15ペペ、19チアゴ、16R・メイレレス
FW
7C・ロナウド、18H・アウメイダ、11シモン |
| 交代 |
| 後半13分 |
18H・アウメイダ→10ダニー |
| 後半26分 |
11シモン→9リエジソン |
| 後半26分 |
15ペペ→8メンデス |
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| 警告・退場 |
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後半34分 |
19チアゴ |
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後半43分 |
21R・コスタ |
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パスで崩しにかかるスペインに対し、ポルトガルはブラジル戦同様、引いた位置に守備ブロックを作ってカウンターを狙う。お互いにシュートシーンは作るがビッグチャンスが生まれない中、後半、スペインが素敵なパスワークから1点をもぎ取ることに成功。その後はポゼッションを中心に時計を進めた。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
0分 スペイン F・トーレス 決定機
開始早々のシュートシーン。左サイドでボールを受けたF・トーレスが、カットインで2人をかわしてゴール右に【インカーブシュート】。GKエドゥアルドがぎりぎりのところでセーブ。
2分 スペイン ビジャ 決定機
F・トーレスと同じような形。左からカットインで2人をかわしてシュート。ワンバウンドしたボールがゴール枠に飛んだが、GKの正面を突いた。
6分 スペイン シャビ 足ワザ ビジャ 決定機
左サイドからのパスをもらったシャビが、敵を背負った状態で【インアウト】。逆を取って振り向き、フリーになって左前のビジャへパス。ビジャがカットインから1人をかわしてゴール左にシュートしたが、GKにセーブされた。
19~20分 ポルトガル コエントロン 足ワザ チアゴ 決定機
左サイドでボールを受けたコエントロンが、左タッチライン際のC・ロナウドとワンツーを決め、さらに【ダブルタッチ】で敵をかわし、【軸抜きパス】で中央へ。ボールはR・メイレレスからチアゴへと渡り、チアゴがペナルティーエリア右手前からミドルシュート。カシージャスがボールを真上にはじき、H・アウメイダが詰めていったが、カシージャスが一歩手前でもう一度はじいた。
27分 ポルトガル C・ロナウド 足ワザ
左手前35メートル付近からのFK。C・ロナウドの【無回転ボール】は右めに真っすぐ飛んでから、急に左にブレたが、カシージャスが何とか体に当て、こぼれ球もスペインがクリアする。ようやく枠へ飛んだC・ロナウドのブレ球。ボールを地面にぎゅっと押しつけるようにセットしていた。
33分 スペイン イニエスタ 足ワザ
ペナルティーエリア左手前付近。浮き球を【つま先トラップ】したのだが、ボールと足をそのままくっつけるようにしながら足を引き、バウンドさせないコントロールですぐさま味方へパス。
36分 ポルトガル H・アウメイダ 決定機
左サイドからR・メイレレスが右足でクロス。ファーサイドでH・アウメイダがヘディングシュートしたが、ゴール右へ外れた。
42分 ポルトガル チアゴ 決定機
右からのクロスのクリアを、左サイドで拾ったコエントロンが拾って連続攻撃。左足クロスが密集へ送られ、後ろから勢いをつけて走り込んだチアゴが競り勝ってヘディングシュートしたが、ゴール左へ外れた。
6分 ポルトガル H・アウメイダ 決定機
左サイドからH・アウメイダがスピードの緩急をつけたドリブルでグイグイ持ち出し、ペナルティーエリア内で切り返し。右足クロスをゴール前へ走るC・ロナウドへ送ったが、前にいたプジョルの足に当たる。ボールはゴール方向へ飛んでいったが、右にそれた。
11分 スペイン イニエスタ 足ワザ
自陣右サイド。【ダブルタッチ】+もう1タッチ連続させたトリプルタッチで、敵を次々とかわして味方へパス。
14分 スペイン ジョレンテ 決定機
右サイドのセルヒオ・ラモスからのクロスに、交代したばかりのジョレンテが、DFライン裏へ飛び込み、フリーでヘディングシュート。しかし、GKエドゥアルドがセーブした。
15分 スペイン ビジャ 決定機
左サイドからイニエスタのワンタッチパスを受けたビジャ。敵を中にかわして【インカーブシュート】を打ったが、ゴール右へ外れる。
17分 スペイン シャビ 足ワザ ビジャ ゴール
ペナルティーエリア手前のエリアで、イニエスタがジョレンテと縦パスの交換をし、【ノールックパス】で前方のシャビへ。シャビは敵を背負いながら【フリック】で左へ流し、マークを外して走り込んできたフリーのビジャが左足シュート。一度はGKはじかれたが、戻ってきたボールを再度右足でシュートし、ゴールを決めた。
24分 スペイン セルヒオ・ラモス 決定機
中盤が空いたところをイニエスタがドリブルで進み、右サイドを上がってきたセルヒオ・ラモスへ展開。ペナルティーエリア右角に入ったところで、セルヒオ・ラモスは中に切り返して素早く左足シュート。ゴール左下をとらえたが、GKにセーブされた。
31分 スペイン ビジャ 決定機
左サイドから持ち込んで、敵のチェックが甘かったところで、35メートル付近からミドルシュート。ゴール左上に飛んだが、GKがギリギリのところでセーブ。
41分 スペイン ジョレンテ 決定機
左からビジャが右足クロス。ボールは敵の頭を越え、裏へ走ったジョレンテがヘディングシュートしたが、ゴール右に外れた。
42分 ポルトガル チアゴ 決定機
左サイドのコエントロンからのクロスのクリアが、ペナルティーエリア右手前のチアゴの元へ。フリーの状態からシュートを放ったが、スペイン・カプデビラが素早く前に入って、何とかシュートブロックに成功。
回せるが、ビジャしか
シュートが打てないスペイン |
スペインが、ここまで今大会無失点だった、ポルトガルの堅い守備を、一度だけこじ開けた。
前半から攻撃時は右のイニエスタが中に入り、シャビ・アロンソ、セルヒオ・ブスケツの後方支援を受けながら、シャビとコンビを組んで自由自在にパスを回す。しかし、いくら中盤をかき回しても、その後のラストパスを送る先が、左サイドに張るビジャと、2人のストッパーにがっつりマークされているF・トーレスしかいない。
それを見てサイドへ散らし、ビジャが強引に持ち込んでシュートを打つか、クロスを上げるという場面になっても、ペナルティーエリア内にはF・トーレス1人という状態が多い。仕方なくまたポゼッションし直すという、攻撃の抜けの悪いシーンが目立った。
後半、ついに1点をもぎ取った場面は、中から強引に崩しにいったシーンだったが、細かいワンツー、ノールックパス、フリックと、狭いエリアでもゴール前で人数をかけ、なおかつ小ワザを駆使して敵の先手を取り続けたのが、ゴールにつながったようだ。
中盤であれだけ人数をかければ、いつまででもつなげることはできるだろう。しかし、ゴール前で仕事ができる選手を増やさないと、得点はこの先も厳しそう。この点、MF陣にゴール前にもっと出て行くことを求めるのか、それともFWタイプを1枚増やすのか、次戦以降も注目されるところだ。
一方、厳しいチェックでスペインの攻撃を跳ね返し続けていたポルトガルだったが、セカンドボールをうまく拾えず、思うようにカウンターを繰り出せなかった。スペインが前がかりにならないよう気をつけて、細心の注意を払ったせいもある。自分たちの攻撃時間が短くて守りっぱなしになったのが、疲れを呼び、失点につながったのかもしれない。C・ロナウドのFKはようやく枠へ行ったが、決まらなかった。最後までボールにアジャストできず、彼にとっては寂しいワールドカップとなってしまった。 |
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