10年6月28日 16:00 ダーバン・スタジアム(ダーバン) |
| オランダ |
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スロバキア |
ロッベン(前半17分)
スナイデル(後半38分) |
得点者 |
ビッテク(後半48分) |
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ロッベンの先制シーン。DFを鮮やかにかわしたカットインシュートだった
Photo:ロイター/AFLO |
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| オランダ |
| 監督ファン・マルバイク |
GK
1ステケレンブルフ
DF
5ファン・ブロンクホルスト 4マイタイセン 3ハイティンハ 2ファン・デル・ウィール
MF
7カイト 10スナイデル 11ロッベン 8デ・ヨンク 6ファン・ボメル
FW
9ファン・ペルシー
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| 交代 |
| 後半25分 |
11ロッベン→17エリア |
| 後半34分 |
9ファン・ペルシー→21フンテラール |
| 後半46分 |
10スナイデル→20アフェライ |
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| 警告・退場 |
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後半30分 |
11ロッベン |
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後半47分 |
1ステケレンブルフ |
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| スロバキア |
| 監督バイス |
GK
1ムハ
DF
5ザバフニク 16ドゥリツァ 3シュクルテル 2ペカリク
MF
7バイス 15ストフ 17ハムシク 19クツカ
FW
18イェンドリシェク 11ビッテク |
| 交代 |
| 後半25分 |
18イェンドリシェク→20コプーネク |
| 後半41分 |
17ハムシク→10サパラ |
| 後半41分 |
5ザバフニク→14ヤクブコ |
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| 警告・退場 |
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前半39分 |
19クツカ |
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後半26分 |
20コプーネク |
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後半38分 |
3シュクルテル |
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スロバキアが序盤にチャンスを作り、順調な滑り出しを見せたが、時間の経過とともにオランダが主導権を握り始める。そして17分にカウンターからロッベンが先制点を決めると、あとは横綱相撲。後半にも、相手の一瞬のスキを突いて2点目を決めたオランダが、98年以来のベスト8進出を決めた。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
0分 スロバキア バイス 足ワザ
左サイドでドリブルしていたバイスが、右足でボールをナメて、左インでタッチして軸裏を通すワザを見せる。この大会では何度か見せているバイスならではのテクニック。
1分 スロバキア バイス 足ワザ イェンドリシェク 決定機
左サイドをドリブルしていたバイスが【一拍子ターン】でカットインし、中央のイェンドリシェクへ。フリーのイェンドリシェクがミドルシュートを狙うも、惜しくもバーの上を越える。
10分 オランダ スナイデル 決定機
ドリブルでDFを引きつけたファン・ペルシーが、ペナルティーエリア左に入り込んだスナイデルへ絶妙なパス。スナイデルは【インカーブシュート】でファーサイドネットを狙うも、うまくミートできず、ボールはGKの正面へ。らしくないプレー。
17分 オランダ ロッベン 足ワザ ゴール
スナイデルからのロングパスで抜けたロッベンが一発の【ボディーフェイク】で右からカットインすると、左足でニアサイドへシュート。ゴール右下に突き刺さる。DF2人をあっさりかわす体のキレはさすがだった。完全復活といっていい。
28分 オランダ スナイデル 足ワザ
ピッチ中央で横パスを待つスナイデル。敵の寄せに気づき、【軸裏トラップ】を仕掛ける。これで鮮やかに敵の逆を突くが、ファウルで止められる。
43分 オランダ ロッベン 足ワザ
右サイドでDFと対峙したロッベン。自分の後ろを味方が走り抜けるのを察知し、左インでボールをはじきつつ、足を後ろに振る見たことのないようなインサイドキックを見せる。不思議な蹴り方だった。
4分 オランダ ロッベン 決定機
右でボールを持ったロッベンが、カットインし、DFに囲まれながらも左足でファーサイドを狙う。GKの好セーブに合うが、チャンスを逃さない目と技術の高さを感じさせた。
5分 オランダ ロッベン 足ワザ 決定機
ロッベンが今度は左サイドでボールを持ち、中央に走り込んだマタイセンへ股抜きパス。マタイセンは完璧に合わせるも、GKの顔面ブロックに合う。ロッベンが、いつもシュートを狙っているからこそ、通ったパス。
21分 スロバキア ストフ 決定機
ストフが左からドリブルでカットイン。ぐんぐん横にDFを抜いていくと、ゴール正面で強烈なシュート。しかしGKの好セーブに合う。
21分 スロバキア ビッテク 決定機
ドゥリツァ→クツカとつないだボールがゴール前で待つビッテクの足元へ。マークが外れていたビッテクはGKと1対1となるが、盲目的に思い切りシュートを打ってしまい、GKの正面へ。これほどのビッグチャンスはもうないかもしれない。
27分 オランダ カイト 決定機
左からカットインしてきたカイトが、ニアサイド目掛けて右足で強烈なミドルシュート。GKが辛うじてはじき出す。
32分 スロバキア ビッテク 決定機
味方のシュートのこぼれ球がゴール前で待っていたビッテクの足元へ。すぐに前を向くことはできたが、シュートがやや窮屈になってしまい、ボールはバーの上を越えてしまう。チャンスはあるが、それを決めるだけの落ち着きがほしい。
38分 オランダ スナイデル ゴール
素早いリスタートからカイトがペナルティーエリア内でボールをレシーブ。GKが前に出てきていたため、うまくボールをためて、中央に走り込んだスナイデルへ横パス。スナイデルがインサイドで流し込んだ。
48分 スロバキア ビッテク ゴール
自ら得たPKをビッテクが決める。ゴールが決まった瞬間に試合終了のホイッスルが吹かれる。
| ゲームの感想 |
★★★★☆ |
ロッベンが入るとオランダは本当に強い |
戦い方を使い分けられる
オランダの強さ |
やはりオランダはこの決勝トーナメントに向けて調整してきたようだ。スロバキア戦で強く感じたのは、敵の出方に応じて、今は守る時間、今度はゆっくり回す時間、と使い分けていたこと。先制したらカウンター一辺倒のチームと違い、柔軟性のある戦い方だった。
立ち上がりこそ危ないシーンがあったが、ロッベンの特長を最大限に生かしたカウンター攻撃で先制すると、あとはゲームを意のままに操った。守る時間帯では1トップのファン・ペルシー以外の中盤の第一列が、センターラインから自陣側5メートルに並び、最終ラインはペナルティーエリアの手前5メートルにラインを敷いた。全体をコンパクトに保ち、守備ブロック内では素早くプレスをかけた。特に攻撃の起点であるハムシクには自由を与えず、守備ブロックの外へ外へと追いやった。そんな時間帯ではカウンター攻撃で応戦し、ときには5人がゴール前まで一気に駆け上がった。
そして、ゆったりボールを回す時間帯では、基本的にはCB間でパスを交換し、相手が寄せてきたら中盤とのボールの出し入れを繰り返す。それで相手が中央でのプレスを強めてきたら、斜めのパスをサイドに入れて、そこから縦もしくは中へ展開していった。いずれにしても、無理に放り込むようなことはせず、相手の出方次第でやり方を変え、丁寧にパスをつないでいた。
そんな戦い方ができたのも、初出場のスロバキアが相手だったからだろう。ゴール前でのあの慌てっぷりがなかったら、楽な試合運びはできなかったはずだ。オランダには、やはり守備への不安がある。
唯一の救いはロッベンの復帰。これで攻撃面では、ロッベン、ファン・ペルシー、スナイデル、カイトとベストの布陣が整った。今後の戦いを勝ち抜いていく秘訣は、多少の失点は覚悟の上で、この攻撃陣で乱打戦に持ち込むことではないかと思う。 |
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