10年6月25日 20:30 フリーステート(ブルームフォンテーン) |
 |
“情熱足ワザ野郎”のバルネッタだが、今大会は控え目だった。
もう少し遊びがあったら、さらに決定機を作れたのではないか
Photo:AP/アフロ |
 |
| スイス |
| 監督ヒッツフェルト |
GK
1ベナーリオ
DF
2リヒトシュタイナー、5フォン・ベルゲン、13グリッチング、17ツィーグラー
MF
7バルネッタ、6フッゲル、8インレル、16フェルナンデス
FW
19デルディヨク、10エンクフォ
|
| 交代 |
| HT |
16フェルナンデス→15ヤキン |
| 後半23分 |
10エンクフォ→9フレイ |
| 後半32分 |
6フッゲル→23シャキリ |
|
| 警告・退場 |
 |
前半33分 |
16フェルナンデス |
|
|
| ホンジュラス |
| 監督ルエダ |
GK
18バジャダレス
DF
16サビジョン、2チャベス、5ベルナルデス、3フィゲロア
MF
6トーマス、8W・パラシオス、17アルバレス、7ヌニェス
FW
10Je・パラシオス、11D・スアソ |
| 交代 |
| 後半21分 |
7ヌニェス→15マルティネス |
| 後半32分 |
10Je・パラシオス→12ウェルコメ |
| 後半41分 |
11D・スアソ→19トゥルシオス |
|
| 警告・退場 |
 |
前半3分 |
6トーマス |
 |
後半12分 |
11D・スアソ |
 |
後半18分 |
2チャベス |
 |
後半43分 |
8W・パラシオス |
|
|

スイスは2点差以上の勝利で決勝トーナメント進出。ホンジュラスはスペイン対チリの試合次第だが、大量点での勝利でチャンスがあった。スイスはサイドからのクロス、ホンジュラスは速攻を中心にゴールを狙う。終盤は激しい攻め合いとなったが、スコアレスドローで両者グループリーグ敗退となった。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
10分 スイス インレル 決定機
中盤で右のバルネッタとワンツーを決めて、左にボールを持ち出してシュート。ゴール右へ外れる。
14分 ホンジュラス W・パラシオス 足ワザ
右サイド。敵を引きつけてから、右足裏でボールを引き、右アウトで左の味方へパスする、軽やかな連続タッチ。
16分 スイス デルディヨク 決定機
インレルが右に展開。ボールを受けたバルネッタが、タイミングを合わせてクロスを送る。ファーサイドでデルディヨクがヘディングシュートしたが、ゴール左に外れた。
21分 ホンジュラス サビジョン 足ワザ
自陣右サイドで【裏通り】を決めて、敵のプレスをかわし、前線へフィード。
42分 スイス デルディヨク 足ワザ エンクフォ 決定機
右サイド奥でボールを受けたデルディヨクが、【シザーズ】を入れてから敵を外してクロス。ファーサイドでエンクフォに渡ったが、胸トラップが大きくなり敵にクリアされた。
44分 スイス エンクフォ 決定機
右サイド手前からのFK。インレルのゴールに向かっていくインカーブのボールが行き、ファーサイドでエンクフォがフリーでヘッドしたが、ゴール左に外れた。
7分 ホンジュラス アルバレス 足ワザ D・スアソ 決定機
自陣左からのロングパスが、右サイドを走るアルバレスの元へ。中へ突っかけていったアルバレスは、【インアウト】で敵をかわしてクロス。ゴール前D・スアソが飛び込んでヘディングしたが、ゴール左へ外れた。
14分 スイス バルネッタ 決定機
カウンターから、ペナルティーエリア手前までバルネッタがドリブルで持ち込む。敵2人の間からシュートを打ったが、GK正面。
17分 スイス デルディヨク 決定機
左バルネッタのクロスが入り、敵のクリアがゴール前デルディヨクの前に。ワントラップの後シュートしたが、これもGKの正面。
25分 ホンジュラス アルバレス 決定機
ホンジュラスもカウンター。右からD・スアソがドリブルで持ち込み、左で併走していたアルバレスにボールが入る。フリーのアルバレスがワントラップの後シュートしたが、スイスGKベナーリオが驚異的な反応で、これをセーブした。
28分 スイス フレイ 決定機
右サイドからのFK。ヤキンのキックはファーサイドへ送られ、走り込んだフレイが足を伸ばしたが、シュートは左に外れた。
34分 スイス リヒトシュタイナー 決定機
速い攻めからゴール前、左のバルネッタから、右から上がってきたリヒトシュタイナーへ横パスが入る。リヒトシュタイナーはペナルティーエリア右手前からミドルシュートを放ったが、ゴール右上に外れた。
37分 スイス ヤキン 決定機
右サイドのフレイからゴール前にクロス。ニアサイドでデルディヨクが飛び込んだが間に合わず、ファーサイドでヤキンがスライディングで合わせたが、抜けていってしまった。
45+分 ホンジュラス ウェルコメ 決定機
フリーで左からペナルティーエリア内へボールを持ち込み、シュート。ギリギリ戻ってきたフォン・ベルゲンがブロックする。
46+分 ホンジュラス チャベス ウェルコメ 決定機
左CK。マルティネスのキックがゴール前に飛んでいくが、ボールはフリーのチャベスとウェルコメの前をすり抜けていった。
47+分 スイス ヤキン 決定機
右サイドシャキリからクロスが上がり、ヤキンがゴール前フリーでヘディングシュートしたが、GKの正面へ。
「遊び」を持っていながら
それを繰り出せなかったスイス |
後半に入ってからは、お互いマイボールになる度にゴール前のシーンを作るような、ノーガードの激しい打ち合いに、会場のボルテージが上がった。しかし、両者パンチを繰り出しながらも、ダウンを奪う決定打が出なかったという試合だった。
特に自力でグループリーグ突破のチャンスがあったスイスは、シュートを17本打ちながら無得点だったのは残念。サイドへ丁寧につなぎ、クロスからシュートを狙うという、いわばオーソドクスな攻撃を愚直に繰り返したわけだが、もうひと工夫あってもよかったのかもしれない。攻撃のリズムが一本調子になっていて、相手の逆を取る、裏をかくといった発想が見られなかったからだ。
4年前のドイツワールドカップでは、サイドにひと癖ある足ワザプレーヤーがいて、攻撃にアクセントを加えていたのが印象的だったのだが、今年はそうではなかった。特にバルネッタ、デルディヨクあたりは、そうした「遊び」を持っている選手のはずなのだが、何か余裕なく攻め急いでいる感じに見えたのは、精神的な焦りもあったのだろうか。 |
|