10年6月22日 20:30 ピーターモカバ(ポロクワネ) |
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後半43分、メッシのドリブルシュートのこぼれ球にパレルモが詰め、ダメ押しの2点目
Photo:Action Images/AFLO |
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| ギリシャ |
| 監督レーハーゲル |
GK
12ゾルバス
DF
16キルギアコス 5モラス 8パパドプロス
MF
15トロシディス 11ビントラ 19パパスタトプロス 6ツィオリス
FW
7サマラス 10カラグニス 21カツラニス
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| 交代 |
| HT |
10カラグニス→4スピロプロス |
| 後半8分 |
21カツラニス→18ニニス |
| 後半9分 |
15トロシディス→3パツァツォグル |
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| 警告・退場 |
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前半30分 |
21カツラニス |
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| アルゼンチン |
| 監督マラドーナ |
GK
22ロメロ
DF
3C・ロドリゲス 4ブルディッソ 2デミチェリス 15オタメンディ
MF
20M・ロドリゲス 8ベロン 5ボラッティ
FW
19D・ミリート 16アグエロ 10メッシ |
| 交代 |
| 後半17分 |
M・ロドリゲス→7ディ・マリア |
| 後半31分 |
16アグエロ→23パストーレ |
| 後半34分 |
19D・ミリート→18パレルモ |
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| 警告・退場 |
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後半30分 |
5ボラッティ |
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すでに決勝トーナメント進出を決めているアルゼンチンが、このグループリーグ最終戦も完勝で締めくくった。ほとんどの時間でボールを回し続け、1度だけギリシャにカウンターを食ってサマラスに決定機を作られたが、後半2得点。メッシのドリブルによる演出からベテランFWパレルモが決めるというドラマも。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
17分 アルゼンチン アグエロ 決定機
中央でボールを受けてターン。左前のスペースに抜けて左足で打ったがギリシャGKゾルバスが阻む。左CKへ。
18分 アルゼンチン ベロン 決定機
そのアグエロの突破→シュートで得たCKから、こぼれ球をベロンが拾い、35メートルくらいあったが強シュート。ゴールを襲う。これもゾルバスがはじき、CKへ。
23分 アルゼンチン アグエロ 決定機
左サイドからコツコツつないできて右サイドへ。ベロンがズバッと縦パスを出すと、ミリートが抜ける。クロスはGKが触ったが、ファーサイドに流れるところをアグエロがシュート。ギリシャDFがブロック。
43分 アルゼンチン メッシ 足ワザ
ここまで、無理をしないでつなぎに徹していた印象のメッシ。初めて「らしさ」を見せたプレー。中盤で【回転トラップ】でスパッと前を向き、敵が詰めてくるところを細かく4回連続で触るクワドロプルタッチで抜け出しをはかる。削られてFKを得る。
45分 アルゼンチン M・ロドリゲス 決定機
アグエロのシュートはギリシャDFに跳ね返されたが、左サイドのC・ロドリゲスがクロス。ゴール前でフリーになっていたM・ロドリゲスが胸でワントラップしてシュート。当たっているギリシャGKゾルバス好セーブ。
45分 アルゼンチン メッシ 決定機
ゴール前右斜め。メッシ得意の角度。マーカーを左足アウトでセンターにスッとかわし、左足でインカーブをかけたシュートで狙う。これもゾルバスが触ってクロスバーの上へ。
2分 ギリシャ サマラス 足ワザ 決定機
この試合でギリシャに訪れた最大のチャンス。長いクサビのボールがトップのサマラスへ。マークしていたデミチェリスがクリアしようとするところ、後ろからスッと足を出してボールを裏のスペース流すと、一気にターンしてデミチェリスを置きざり、ペナルティーエリア内へ。カバーのブルディッソがいたが、左足でシュート。そのボールがさらに左前のスペースにこぼれ、今度はフリーになって左足を振ったが、ゴール右へ外れる。
19分 アルゼンチン ディ・マリア 足ワザ
左サイド。足裏を使ったターン、【シザーズ】、【クライフターン】を織り交ぜながらキープ。
23分 アルゼンチン メッシ 決定機
ゴールまで約35メートル。ミリートが倒されて得たFK。左足でカーブをかけてゴール右スミを狙う。GKゾルバスにはじき出される。
24分 アルゼンチン ボラッティ 決定機
その、メッシのFKから得た右CK。ベロンがキック→ゴール前中央デミチェリスがヘッドで競る→ファーポスト際のボラッティの前へ。ハーフボレーで至近距離から強烈なシュートを放ったが、ここもGKゾルダス、ドボッ!と腹で抑える。
31分 アルゼンチン デミチェリス ゴール
左CK。ゴール前中央でのヘディングシュートは、味方のミリートに当たったが、すかさず左足で蹴り込む。ようやくアルゼンチン先制。
40分 アルゼンチン メッシ 決定機
パストーレ、ディマリアとダイレクトでパス交換しながら、最後は【ト・トンドリブル】でグワッとゴール前左サイドへ抜け出し、シュート。左ポストをたたく。
42分 アルゼンチン パストーレ 足ワザ
中盤。キックフェイントを入れつつ【ドロー&オープン】で敵をいなす。
42分 アルゼンチン ベロン 足ワザ
軸足の後ろを通す、右足裏ドロー→右足インのダブルタッチパス。
42分 アルゼンチン メッシ 足ワザ
【ダブルタッチ】で敵2人の間を突破にかかる。ファウルを誘う。
43分 アルゼンチン パレルモ ゴール
メッシがお膳立て。ディ・マリアとの小さい壁パスを交えつつ、右サイドからセンターに入ってくる得意のドリブル。敵のブロックを外しきると左足でシュート。GKゾルバスにストップされたが、パレルモが右隅へ流し込む。
| ゲームの感想 |
★★★★☆ |
軽やかアルゼンチンパスサッカー |
マラドーナのファイナルゴールに思いをはせた
メッシのプレー |
アルゼンチンがずっと回していた。前半は、メッシも自慢のドリブルを封印したかのように、ワンタッチ、ツータッチでポンポンつないでいくチームのリズムに、合わせてプレーした。雰囲気が変わったのは、パストーレが入ってからのように感じた。決してそれまでも悪かったワケではない。決勝トーナメント進出を決めている余裕もあったのだろう、攻めあぐねているという感じはなく、パス回しを楽しみながら、ギリシャ守備網の穴を探しているといった印象だった。
パストーレは、さらに個人技の楽しさもピッチに持ってきてくれた。パスリズム重視で、はたくべきところははたき、少しボールを持ってもいい、あるいは持ったほうが味方のサポートを待てるというようなときには、一つ二つ軽やかなフェイントを入れて敵の逆を取った。それに呼応するように、メッシにもスイッチが入った。ダメ押しの2点目はメッシお得意の右サイド→センターへのドリブルから。ディ・マリアの前を横切るときには軽くワンツーも入れてみせた。
だが、個人的には、この試合のハイライトは後半40分、メッシのシュートが左ポストをたたいたプレー。パストーレ、ディ・マリアとダイレクトパスをつなぎ、ゴール前へ抜け出してきてシュートした。コレを見て、とっさに思い出したのは94年アメリカワールドカップのグループリーグ第1戦で、このときも相手はギリシャだった。メッシのプレーと同じように左サイドで、カニージャやバティストゥータが絡んでダイレクトパスをボンボコつなぎ、最後はマラドーナがゴールに突き刺した。メッシが、ボールを左ポストではなくゴールに蹴り込んでいれば、あの「5人抜き」のときのように、マラドーナとの酷似性がまたクローズアップされたに違いない。
94年アメリカワールドカップ・ギリシャ戦でのマラドーナのゴールは、彼がワールドカップで挙げた最後のゴールになった。続くナイジェリア戦後にドーピング違反が発覚。そのまま大会を追われることになり、97年に引退したため、この94アメリカ大会はマラドーナが選手として出場した最後の大会でもあった。
ベンチのマラドーナ監督も、あの、ワールドカップでの最後のゴールを思い出していたのではないだろうか。 |
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