10年6月20日 16:00 ネルソン・マンデラ・ベイ(ポートエリザベス) |
| チリ |
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スイス |
| M・ゴンサレス(後半29分) |
得点者 |
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人数をかけて攻めるチリを、跳ね返すスイスの攻防は、見ごたえ抜群だった
Photo:ロイター/アフロ |
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| チリ |
| 監督ビエルサ |
GK
1ブラボ
DF
17メデル、3ポンセ、18ハラ
MF
6カルモナ、4イスラ、8ビダル、M・フェルナンデス
FW
7A・サンチェス、9H・スアソ、15ボセジュール
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| 交代 |
| HT |
8ビダル→11M・ゴンサレス |
| HT |
9H・スアソ→10バルディビア |
| 後半19分 |
14M・フェルナンデス→22パレデス |
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| 警告・退場 |
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前半1分 |
9H・スアソ |
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前半21分 |
6カルモナ |
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前半24分 |
3ポンセ |
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後半14分 |
14M・フェルナンデス |
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後半15分 |
17メデル |
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後半46+分 |
22パレデス |
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| スイス |
| 監督ヒッツフェルト |
GK
1ベナーリオ
DF
2リヒトシュタイナー、5フォン・ベルゲン、13グリッチング、17ツィーグラー
MF
11ベーラミ、6フッゲル、8インレル、16フェルナンデス
FW
10エンクフォ、9フレイ |
| 交代 |
| 前半41分 |
9フレイ→7バルネッタ |
| 後半22分 |
10エンクフォ→19デルディヨク |
| 後半31分 |
16フェルナンデス→18ブニャク |
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| 警告・退場 |
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前半17分 |
10エンクフォ |
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前半30分 |
11ベーラミ |
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後半2分 |
7バルネッタ |
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後半14分 |
8インレル |
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初戦でスペインを完封した、自慢の守備を誇るスイスが、前半で退場者を出してしまったことでさらに守備的な戦いに。これに対して、人数をかけて積極的に攻めていくチリはなかなかゴールを奪えなかったが、後半29分に交代出場の3人が絡んだゴールで、貴重な1点を奪うことに成功した。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
2分 チリ M・フェルンナンデス 足ワザ
中盤左サイド。右足アウトサイドの複数タッチで360度ターンする【アウトサイドターン】で、敵を振り回す。
9分 チリ ビダル カルモナ 決定機
左サイドからカットインしたビダルが、ペナルティーエリア左外からミドルシュート。【無回転ボール】が飛んでいったが、スイスGKベナーリオがはじく。中央でのこぼれ球を、ペナルティーエリア外からさらにカルモナがミドルシュートを打ったが、これもベナーリオがセーブした。
15分 チリ A・サンチェス 足ワザ
右サイドやや中寄りのイチで、浮き球のパスを受け、複数の敵に囲まれながらも、【クライフターン】で切り抜け、密集を抜きにかかる。
25分 スイス グリッチング 決定機
左手前からのFK。ツィーグラーからのキックを、ゴール前でグリッチングが頭で合わせたが、シュートはゴール右へ外れた。
39分 チリ A・サンチェス 決定機
左にボールが展開され、ボセジュールがクロスを入れる。ファーサイドでA・サンチェスが胸で受け、敵を前にして空いているコースにシュートしたが、GKの正面を突く形になった。
45+分 チリ A・サンチェス 足ワザ
右サイドでボールを受けたA・サンチェスが、右足を内→外に動かす【シザーズ】を2回繰り返してクロスを入れる。敵に当たってコースが変わり、GKがキャッチ。2回またぐ間にだんだん頭の位置が低くなって、スイス選手の腰のあたりまで下がっちゃったA・サンチェスが面白かった。
3分 チリ A・サンチェス 決定機
左サイドからのFK。M・フェルナンデスのキックはゴール前ではなく、ペナルティーエリア手前のA・サンチェスの元へ。A・サンチェスがダイレクトシュートを打ってこれが決まったが、オフサイドポジションにいた味方にシュートが当たり、ファウルになった。
9分 チリ A・サンチェス 決定機
スイスのグリッチングのクリアキックを素早い動きでブロックし、GKと1対1に。しかし、シュートは寄せられてきたGKベナーリオにブロックされて決まらなかった。
11分 チリ M・フェルナンデス 足ワザ
中盤左サイド。敵を背負いながら、右足アウトで触ると見せてボールをまたぎ、右足インサイドで逆へ運ぶ【シザーズ】で、敵を外す。
18分 チリ バルディビア 足ワザ
左からドリブルで突っかけ、出てきた敵の足をアウトサイドを使った急角度のターンでかわし、縦パスを入れるが敵陣のブロックに引っかかる。
29分 チリ M・ゴンサレス 足ワザ ゴール
バルディビアからのスルーパスに、中央から右へ抜け出したパレデスが飛び出し、出てきたGKをかわして右サイドゴールライン際へ。そこから左足でクロスを入れると、ファーサイドで待っていたM・ゴンサレスが、地面に叩きつけるヘディングシュートで、目の前の敵のブロックをかいくぐってゴール。遂に均衡を破る。
31分 チリ A・サンチェス 足ワザ
右サイド。体は縦方向を向いたまま、右足インサイドの引っかけを使う【シングルエラシコ】で中を取ってカットイン。
38分 チリ パレデス 決定機
バルディビア→M・ゴンサレスと渡った形で、左から絶好のクロスが入るも、ゴール前のパレデスのシュートは、ゴール枠を外れてしまう。
41分 チリ M・ゴンサレス 決定機
中盤で敵のチェックをかわしつづけたバルディビアから、右前へスルーパスが出て、A・サンチェスがマイナス方向の折り返し。ファーサイドで流れたグラウンダーのボールを、M・ゴンサレスが合わせたが、GKの正面を突いた。
43分 チリ パレデス 決定機
チリのカウンターで、右サイドからパレデスがドリブルで持ち込む。カットインして敵を中にかわし、絶好の位置からシュートしたが、ゴール右へ外してしまった。
44分 スイス ブニャク 足ワザ デルディヨク 決定機
終盤、スイスが人数をかけて1点を取りにいく。中盤でフッゲルがボールを奪って、左のツィーグラーへ。ダイレクトのグラウンダークロスを、ブニャックが【軸裏パス】で中央へ落とし、ゴール正面からフリーのデルディヨクがシュートしたが、ボールはゴール左へ外れてしまった。
ランニングで相手を圧倒も
チャンスのわりにロースコア |
スイスの堅い守備をどうやって崩すかで、スペイン戦と比較してしまうような試合展開になったが、スイスとしては退場者を出したことで、スペイン戦では時節見せていた、カウンターという攻撃の槍を繰り出せなかったのが痛い。
とはいえ、この日もMFとDFの8人で作る、守備ブロックの出来は非常に素晴らしかった。1人1人が守備時で動ける距離・範囲が広く、なおかつ高さもあるので、攻める側としてはFWになかなかいいボールが入らないばかりか、サイドからのカットインも人数をかけて待ち構えられ、ロングボールを使ったサイドチェンジですら守備ブロックに引っかかる危険もあった。
それでもチリは、持ち前のランニングサッカーで、ボール保持者を周囲がどんどん追い越し、縦に縦にボールを運んで、チャンスを作ろうとする。前半こそ決定機は少なかったが、後半は次第にスイスを疲弊させ、それが貴重な決勝点につながったと見ていいだろう。
ただし、次のスペイン戦のことを考えれば、もう1、2点取って楽になっておきたかったはずで、実際にチャンスはたくさんあった。だが、思いっきり走ってプレーしている分、肝心なところで技術的なミスが出たり、右の味方はどフリーなのに左の密集に出してしまうといった判断ミスが多々出て、数ある決定機を決めきれないシーンが目立つ。
せわしなく、あわてんぼさんの印象。面白いのにチャンスの割にはロースコア、というのがビエルサ監督率いるチリの特徴なのだろう。 |
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