10年6月18日 20:30 グリーンポイント(ケープタウン) |
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アルジェリアはイングランドの攻撃によく耐え、プレスもよくかわした
Photo:AP/アフロ |
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| イングランド |
| 監督カペッロ |
GK
1ジェームズ
DF
2ジョンソン、18キャラガー、6テリー、3A・コール
MF
8ランパード、14バリー、7レノン、4ジェラード
FW
21ヘスキー、10ルーニー
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| 交代 |
| 後半17分 |
7レノン→17ライト・フィリップス |
| 後半28分 |
21ヘスキー→19デフォー |
| 後半38分 |
14バリー→9クラウチ |
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| 警告・退場 |
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後半12分 |
18キャラガー |
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| アルジェリア |
| 監督サーダン |
GK
23エムボリ
DF
2ブゲラ、5ハリシェ、4ヤイア
MF
21カディル、3ベルハジ、19イェブダ、8ラセン
FW
7ブデブズ、15ジアニ、13マトムール
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| 交代 |
| 後半28分 |
7ブデブズ→22アブドゥン |
| 後半35分 |
15ジアニ→17グェディウラ |
| 後半43分 |
19イェブダ→20メスバー |
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| 警告・退場 |
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後半39分 |
8ラセン |
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イングランドが決定機を多く作れず、スコアレスドロー。アルジェリアのキープのうまさに、思うようにボールを奪えず。せっかく取り返しても、前線からきちんと追ってきて、なおかつ人数をかけた敵のディフェンスに手こずる形。プレーをスローダウンさせられ、アルジェリアの術中にはまった。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
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6分 アルジェリア ブデブズ 足ワザ
中盤右でボールを受け、インサイドの複数タッチでボールキープしながら360度回転。敵のチェックを外す。
17分 アルジェリア ジアニ 足ワザ
中盤でボールを受けるが、敵のチェックが厳しい。まずは【クライフターン】で左に切り返して逆を取り、さらに食いついてきた敵を右足アウトサイドタッチのターンで、右にかわしてボールを展開する。
29分 イングランド ジェラード 決定機
速い縦パスをルーニーが、見事なコントロールでジェラードに落とす。受けたジェラードがインカーブをかけたミドルシュートを打ったが、GKの正面を突いた。
32分 イングランド ランパード 決定機
右サイド、レノンのからクロスがあがり、ニアサイドからのクリアボールがペナルティーエリア内にこぼれる。これを拾ったランパードが、ゴール正面からコントロールの後に左足シュートを放ったが、GKエムボリの好セーブに防がれた。
42分 イングランド ルーニー 足ワザ
中盤で体を前に向けながらボールを受ける【回転トラップ】から、敵を1人外して右へ展開。ジョンソンからのリターンを受けるときに、ゴール方向に体を向けながら左足インサイドで止め、すぐに右足アウトサイドで右にボールを押し出して、正面から来た敵をかわしてシュート。ワンバウンドシュートを狙ったが、GKに防がれた。
4分 アルジェリア ベルハジ 足ワザ
左サイド。ボールを引いてインサイドで左へ。【ドロー&オープン】で目の前の敵のチェックをかわしながら、そのままパスを出す。
10分 アルジェリア ブデブズ 足ワザ
右サイドでブデブズがドリブルで持ち込みながら、連続足ワザ。【つま先トラップ】でボールを受け、【外→内シザーズ】【一拍子ターン】と入れて、最後は左アウトで敵の逆を取る。
12分 アルジェリア ブデブズ 足ワザ
左サイドへ進出したブデブズが、敵を背負った状態で左足裏でボールを右に転がした直後にアウトサイドで左へはじく、スプリングターンを繰り出す。
26分 アルジェリア ベルハジ 足ワザ
左サイドでボールを受けると、突っ込んできた敵を待ち構えてから、【インアウト】でかわし会場の喝さいを浴びる
46+分 イングランド クラウチ 足ワザ
右サイドで敵のバックパスをカット。飛び込んできた敵を、ボールはタッチライン側、自分は敵の中側を抜ける【裏通り】でかわす。
足ワザ多発地域
北アフリカの本領発揮 |
あの足ワザの帝王・ジダンのルーツであるアルジェリア。北アフリカは元々「ボールいじり」に関しては世界トップレベルの、足ワザ多発地域として知られている。
この日のアルジェリアは、個々が存分に持ち味を発揮。イングランドのプレスをものともせず、ボールコントロールにミスがなく、ショートパスをつなぎまくってボールポゼッションした。途中からは猪突猛進型のプレスが多いイングランドの面々を、得意のボールいじりでちゃぶる様子も見られた。
敵ボールを素早く奪って、縦に速い攻撃でガンガン行きたいイングランドにとって、この手のタイプは相性が悪い。のらりくらりとボールを回しつつ、でも取られないアルジェリアに、プレースピードを落とされ、いつものアップテンポのリズムを崩され、最後はテンションまで下げさせられた格好だ。
アルジェリアのように、個々がボールをしっかりいじれると、イングランド級の敵のプレッシャーでも全然慌てないで、ボールを回せるのである。しかし、これでゴールが取れていればいうことなしなのだが、プレスをかわすことに夢中で、回しすぎたり、持ちすぎたりしているうちに、手数がかかりすぎてゴールは奪えない。いつも得点力不足の印象の北アフリカ勢だが、これはもう宿命のようなものだ。
ただ、強豪相手にもしっかりボールを持てるということは、守備面の負担を大幅に軽減していることが分かる。何かボールもつなげなくなっちゃって、取りあえず跳ね返し守り倒し方向で、イチからやり直しみたいになっている日本にとっては、まずはこの「慌てずにボールを扱ってつなげられる」というアルジェリア段階からステップアップするべきだろう。日本で人気のメキシコ、スペイン段階は、まだその先にある。
というわけで、足ワザ雑誌の「ストライカーDX」をよろしくお願いします、となります。 |
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