10年6月17日 13:30 サッカーシティ(ヨハネスブルク) |
| アルゼンチン |
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韓国 |
オウンゴール(前半16分)
イグアイン(前半32分)
イグアイン(後半30分)
イグアイン(後半34分) |
得点者 |
イ・チョンヨン(前半45分+1) |
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今日も多くの得点に絡んだメッシ。パク・チソンも諦めずにがんばったが、力及ばず
Photo:宋錫仁/アフロ |
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| アルゼンチン |
| 監督マラドーナ |
GK
22ロメロ
DF
6エインセ、13サムエル、2デミチェリス、17グティエレス
MF
7ディ・マリア、20マキシ・ロドリゲス、14マスチェラーノ
FW
9イグアイン、10メッシ、11テベス
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| 交代 |
| 前半23分 |
13サムエル→4ブルディッソ |
| 後半29分 |
11テベス→16アグエロ |
| 後半36分 |
9イグアイン→5ボラッティ |
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| 警告・退場 |
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後半8分 |
17グティエレス |
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後半9分 |
14マスチェラーノ |
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後半28分 |
6エインセ |
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| 韓国 |
| 監督ホ・ジョンム |
GK
18チェン・ソンリョン
DF
12イ・ヨンピョ、14イ・ジョンス、4チョ・ヨンヒョン、2オ・ボムソク
MF
19ヨム・ギフン、16キ・ソンヨン、8キム・ジョンウ、17イ・チョンヨン
FW
7パク・チソン、10パク・チュヨン
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| 交代 |
| HT |
16キ・ソンヨン→5キム・ナミル |
| 後半35分 |
10パク・チュヨン→20イ・ドングッ |
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| 警告・退場 |
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前半9分 |
19ヨム・ギフン |
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前半33分 |
17イ・チョンヨン |
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立ち上がりは、お互いに相手の出方を探るような展開。守備的に試合に入った韓国だったが、これが裏目に出る。オウンゴールなどで2点を先制され、前半終了直前のイ・チョンヨンのゴールで食い下がるものの、後半はあせって攻撃に出たすきを突かれて、さらに2失点。韓国は得失点差でも難しい立場に。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
0分 アルゼンチン ディ・マリア 足ワザ
パスを受けたディ・マリアが、【ドロー&オープン】で突破。あいさつ代わりの足ワザ。
8分 韓国 イ・ヨンピョ 足ワザ
左サイドから右足のみの【シザーズ】で仕掛け。揺さぶるが突破には至らず、バックパスで組み立て直した。
16分 アルゼンチン ゴール
左サイドからのFK。キッカーはメッシ。鋭い軌道でニアサイドの選手の頭上を越えて、ゴール正面のパク・チュヨンに当たってゴール。急に来たのでビックリしたのだろうか。
27分 アルゼンチン テベス 決定機
左サイド寄りでのFK。メッシが蹴ると見せかけてヒールでボールを流す。そのボールをテベスが強烈なシュートへ。16分のメッシのFKが布石となって、韓国のすきを突いた。
28分 韓国 イ・チョンヨン 足ワザ
ボールを持って、寄せてくる敵をクルクルと回りながらかわす。ボルトンでもそうだが、回転しながらボールコントロールすることが多い、珍しい感覚の持ち主だ。
32分 アルゼンチン イグアイン ゴール
左CKからテベスを経由して、マキシ・ロドリゲスが右足でクロス。ニアサイドでブルディッソが競り合ったボールがそのままファーサイドへ流れ、フリーのイグアインがヘディングでゴール。ボールがマキシ・ロドリゲスに渡るとき、韓国は1人の選手がラインを上げ遅れてオフサイドを取れず、それが失点の原因になった。
37分 韓国 キ・ソンヨン 足ワザ
ボールを受けて敵のプレスを受けたところで、右足の裏でボールを引いて左足でダブルタッチパス。
43分 アルゼンチン メッシ 足ワザ
ドリブルでの仕掛け。体を大きくスライドさせながら【ダブルタッチ】でかわして、ループシュートを狙ったが外れた。
45分 韓国 イ・チョンヨン ゴール
韓国のゴールキックを、パク・チュヨンが競り合って中央へ落とす。そのボールをデミチェリスが処理しようとしたが、わずかにもたついたすきを逃さず、イ・チョンヨンがかっさらって右アウトでシュート。全く予期していない、電光石火のゴールだった。
7分 アルゼンチン イグアイン 決定機
テベスのスルーパスに走り込んだディ・マリアからの折り返しを、イグアインがインサイドで合わせるがGKに防がれてCKへ。
8分 アルゼンチン テベス 決定機
左サイドからカットインして強烈なミドルシュート。GKがはじいたところへメッシが詰めるが、韓国DFがクリアした。
12分 韓国 ヨム・ギフン 決定機
右サイドからのスローインを、イ・チョンヨンがヨム・ギフンとのヒールワンツーで縦へ抜け出す。さらにイ・チョンヨンが中央へドリブルで持ち込んで敵の注意を引きつけて、再び右サイドを走るヨム・ギフンへスルーパス。少し窮屈(きゅうくつ)に見える体勢でシュートを打つが、枠を外れた。
17分 アルゼンチン マラドーナ 足ワザ
左サイドからの韓国のクリアがタッチラインを割ってマラドーナの元へ。これをマラドーナは右アウトで第四審判へボールを返す。観客から大歓声が上がった。
30分 アルゼンチン イグアイン ゴール
前がかりになった韓国に対するカウンターアタック。アグエロとのワンツーで抜け出したメッシがゴール左、角度のないところからシュート。GKがはじいたところを、さらにメッシがシュート。このボールがファーサイド側にこぼれ、イグアインが押し込んだ。
34分 韓国 イ・ジョンス 足ワザ
左サイドでボールを持ち、縦への突破。敵の伸ばした足にボールが引っかかりそうなところを、ボールを浮かして縦へ抜く。最後は足ごと敵に引っかけられてファールをゲット。
34分 アルゼンチン イグアイン ゴール メッシ 足ワザ
メッシからディフェンスラインの裏へ浮き球パス。走り込んだアグエロがフリーになり、右アウトでピンポイントクロス。これをファーサイドに走り込んだイグアインがヘディングでゴールに流し込んだ。
| ゲームの感想 |
★★★★☆ |
韓国がアルゼンチンを乗せてしまった |
正念場に立たされた韓国
今日はゲームプランに後悔を残したのではないか |
ナイジェリア戦では、まだまだアルゼンチンは本調子ではないという印象を抱いたが、この日の韓国は、残念ながらアルゼンチンを“乗せる”ための引き立て役になってしまった。
前半の韓国は慎重な立ち上がりで守備的にプレーし、自陣にブロックを作ってじっと身構えていた。守備に力を入れたこと自体がマズいとは思わないが、ブロック内にボールが入ったときのプレッシングが、普段の韓国に比べると“若干”遅い。親善試合で日本に完勝したときの球際の強さがなくなり、メンタルコントロールで受け身に回ってしまった印象だ。アルゼンチンの選手の素早いステップに対し、1対1でもしっかり付いていけるアジリティー(敏しょう性)を、局面では見せてくれるシーンもあっただけに、残念でならない。ここで4失点を喫したことが、2位突破を狙う上での足かせになるのは間違いないだろう。大きな注目を受けて試合に臨んだ韓国だが、一瞬で正念場に立たされてしまった。日本も決して他人事ではない。
ところで、スカパー解説のオシムさんは、今日のテベスの出来を「良かった」と評価する播戸竜二に対して、「彼が今日のテベスを良かったと思っているのなら、そのせいで彼はそこ(スタジオ)にいるのではないでしょうか」とコメントしたらしい。たしかにテベスはボールに寄り付きすぎ、持ちすぎ、数的不利を1人で打開しようとするエゴイスティックな場面が何度も見られた。それについては反省すべき点はあるだろう。
ただ僕の見解では、テベスのプレーは悪くなかったと思っている。後半、韓国がスタミナ切れを起こして運動量がなくなったのは、前半にテベスの執拗な仕掛けで、韓国を心身ともに消耗させたことが大きいのではないか、と思うからだ。代わって出場したアグエロが良い働きをしたために、テベスが相対的に低く見られてしまうかもしれないが、今日の試合だけでテベスとアグエロのパフォーマンスを比較するのはナンセンス。韓国陣内に空いていたスペースは、前半と後半ではまるで違っていた。アグエロ、メッシ、イグアインのコンビネーションがさえ渡ったことについては、韓国の2ボランチをあっさり置き去りにできる後半のシチュエーション、つまり韓国に変化があったことにも言及しなければならないだろう。
僕はオシムさんを尊敬しているが、オシムさんの言うことが何でも正解だとは思わない。見方を変えれば、ストロングポイントになることもあり得る。何でも無条件に受け入れるのではなく、日本のすべてのサッカーファンが自分の視点を持ち、オシムさんのアイデアに異を唱えて議論を深めることこそ、他でもないオシムさん自身が最も望んでいることではないだろうか。 |
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