10年6月16日 20:30 ロフタス・バースフェルド・スタジアム(プレトリア) |
| 南アフリカ |
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ウルグアイ |
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得点者 |
フォルラン(前半23分)
フォルラン(後半34分)
ペレイラ(後半45+5分) |
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風格を感じさせるプレーを見せたフォルラン。
南アはここで終わってしまうのか!? それとも…… |
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| 南アフリカ |
| 監督パレイラ |
GK
16クーン
DF
3マシレラ、20クマロ、4モコエナ、2ガクサ
MF
13ディクガコイ、12レトショロニャン、8シャバララ、10ピーナール、11モディセ
FW
9ムフェラ
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| 交代 |
| 後半11分 |
12レトショロニャン→19モリリ |
| 後半33分 |
10ピーナール→1ジョセフス |
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| 警告・退場 |
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前半5分 |
10ピーナール |
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前半41分 |
12ディクガコイ |
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後半30分 |
16クーン |
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| ウルグアイ |
| 監督タバレス |
GK
1ムスレラ
DF
4フシレ、3ゴディン、2ルガノ、16M・ペレイラ
MF
11A・ペレイラ、17アレバロ、15ペレス
FW
9スアレス、7カバニ、10フォルラン
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| 交代 |
| 後半25分 |
4フシレ→20A・フェルナンデス |
| 後半43分 |
7カバニ→S・フェルナンデス |
| 後半44分 |
15ペレス→5ガルガーノ |
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| 警告・退場 |
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南アフリカが開幕戦の勢いのままに挑んだ一戦。南アフリカは中盤でボールを回すもののゴールへ近づけず、ウルグアイの巧みな技術と戦術の前に大量3失点を喫して敗北。名物のブブゼラが鳴り止むという、寂しい場面にも遭遇し、大会史上初である開催国のグループリーグ敗退が現実味を帯びてきた。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
4分 ウルグアイ スアレス 足ワザ
寄せてきた敵を【シャペウ】でかわし、2人目の敵に倒されてFKをゲット。南アフリカはスローインに対して全員がサイドに寄りすぎ、中央をフリーにする場面が多かった。
15分 南アフリカ レトショロニャン 足ワザ シャバララ 決定機
クサビのパスから、モディセ→レトショロニャンとつなぐ。そこから【キックフェイント】でシャバララへパス。ループシュートを狙うがバーの上へ外れた。
18分 南アフリカ モディセ 足ワザ
ガクサからのパスに対し、モディセが【逆取りトラップ】で敵をかわして中央へカットイン。
22分 ウルグアイ スアレス 足ワザ
敵を背負った状態から、背後の敵に対してグルッと振り向きながら【股抜き】で突破。シュートを打った。
23分 ウルグアイ フォルラン 足ワザ ゴール
ペナルティーエリア手前、左サイド側でボールを受けたフォルランが、素早く前を向いて右足のインサイド~インフロント辺りでミドルシュート。ボールはゴール手前で鋭く落ちながら、バーの下をかすめてゴールイン。GKクーンはバーを越えると思って見送った感じだった。
12分 南アフリカ モリリ 足ワザ
途中出場のモリリが、敵から寄せられながらパスを受ける場面。左インサイドでボールを止めて、すぐに右足裏でボールを引きながらクルッとターン。プレスを避けてパスを出した。
19分 南アフリカ ムフェラ 決定機
中央のピーナールに一度ボールを当てて、そこから右サイドをオーバーラップしたガクサへ展開。クロスをニアサイドでムフェラがヘディングするが、ゴールの枠を外した。
21分 ウルグアイ カバニ 決定機
攻撃に出る南アフリカに対して、ウルグアイの鋭いカウンターアタック。左サイドからフォルランがクロスを上げて、中央でカバニがインサイドボレーを狙うも、ジャストミートできず。
34分 ウルグアイ スアレス 足ワザ フォルラン ゴール
ペナルティーエリア左側から、スアレスがドリブルで仕掛ける。足裏でボールを動かしてタイミングをずらして突破し、シュート。さらにこぼれ球をつないでフォルランがミドルシュートを打ち、このボールが若干当たり損なってファーサイドへ流れたところへスアレスが走り込む。そこに飛び込んだGKクーンの足がスアレスに引っかかったとして、ウルグアイにPKが与えられた。(しかし、リプレイを見る限りはスアレスのダイビングのようにも見える) PKをフォルランが落ち着いて決めて、決定的な2点目を挙げた。
45分+5 ウルグアイ A・ペレイラ ゴール
左サイドからの大きなサイドチェンジを、スアレスが走り込みながらトラップ。バウンドしているボールをそのまま中央へ送り込み、GKが少し触った裏から、A・ペレイラがヘディングでゴール。この直後に、試合終了を告げるホイッスルが鳴った。
| ゲームの感想 |
★☆☆☆☆ |
この負け方はあまりに残念すぎる |
06年のジーコジャパンを思い出させる
あまりに無策な指揮官 |
本当に、他人事とは思えない南アフリカの敗退だった。南アのボールポゼッションは、中盤がボールを受けるために下がるばかりで、ゴールになかなか近づけない。パスはある程度回るが、相手の守備網から飛び出すことができない。そこでつまずいている間に、あれよあれよという間にウルグアイが3点をゲット……。どこかで聞いたような気がする。そう、これは日本の負けパターンと全く同じである。本当に、他人事とは思えない。
また、大会中には全く途絶えることのなかったブブゼラが、この試合で初めて、ウルグアイの得点シーンの直後に鳴り止むという“事件”もあった。南アフリカの暖かい人情に触れている現地組の1人としては、ガックリとうなだれる友人たちに対して声をかけることもできず、夜の寒さがますます身にこたえた。
腹立たしいのは、南ア監督パレイラのあまりの無策ぶりだ。開幕戦を研究したウルグアイのタバレス監督は、この試合でガラッとフォーメーションを変更。オーソドックスな4-2-3-1のゾーンディフェンスを敷く南アに対して、11番のA・ペレイラを左サイドのすき間に置いた。この左右非対称の位置にポツンと現れたA・ペレイラを、どうやってマークするかで南アは大混乱。サイドバックのガクサが行けば、4人のディフェンスラインを保てなくなり、モディセが下がれば攻撃の司令塔を失ってしまう。そこで、南アはボランチのレトショロニャンやディクガコイがサイドへ寄っていくような形になる。ところがこれこそ、ウルグアイの思うつぼだった。中盤の底がスカーンと空いてしまうことで、最も危険なフォルランにある程度のスペースが与えられたのだ。1点目のシュートはスーパーゴールではあるが、フォルランが前を向ける展開を生んだことは、決してアンラッキーなどではない。
パレイラ監督がこの劣勢な状況に手を打ったのは、なんと前半41分。ディフェンスラインを崩してガクサがA・ペレイラをケアするように指示し、両ボランチには中央のスペースを空けないように伝えた。あまりに遅すぎる……。実際、後半のウルグアイはあっさりこの戦術を捨て、ゲームをクローズさせる戦法に出た。すべてが後手、後手だ。
監督の力量が、試合の明暗を分けた。たしかにウルグアイは、技術面や素早さで南アに勝っていたが、フィジカルパワーでは逆に南アに分がある。本当に優れた指揮官なら、南アを勝たせること、あるいはもっと競った戦いができたはずだ。ブラジル人のパレイラは実績のある名将だが、実はブラジル以外の代表を率いたときは結果を残せていないケースが多い。冒頭に述べたように、もしも日本代表と南ア代表に似た部分があるとすれば……、これは06年のジーコジャパンの再来のようにも思える。かえすがえすも、無念でならない。 |
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