10年6月15日 13:30 ロイヤル・パフォケン・スタジアム(ラステンバーグ) |
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| 華麗な足ワザで攻撃にアクセントを加えたバイス(左)。持てば必ず何かやってくれた |
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| ニュージーランド |
| 監督ハーバート |
GK
1パストン
DF
19スミス 6ネルセン 4リード
MF
3ロケッド 5ビセリッチ 7エリオット 11バートス
FW
14ファロン 9スメルツ 10キレン
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| 交代 |
| 後半26分 |
10キレン→20ウッド |
| 後半32分 |
5ビセリッチ→21クリスティー |
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| 警告・退場 |
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前半41分 |
3ロケッド |
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後半48分 |
4リード |
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| スロバキア |
| 監督バイス |
GK
1ヤン・ムハ
DF
4チェフ 5ザバフニク 16ドゥリツァ 3シュクルテル
MF
17ハムシク 18イェンドリシェク 7バイス 6シュトルパ
FW
9シェスターク 11ビッテク
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| 交代 |
| 後半35分 |
9シェスターク→13ポロシュコ |
| 後半38分 |
11ビッテク→15ストフ |
| 後半45分 |
7バイス→19クツカ |
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| 警告・退場 |
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後半9分 |
6シュトルパ |
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前半早々はニュージーランドが高さを生かした前への放り込みでペースを握るが、徐々に試合巧者のスロバキアにボールを支配される。後半開始からギアを入れ替えたスロバキアが4分に先制すると、その後も主導権を握り続ける。しかし終了間際にクロスから失点を許し、まさかの引き分けに終わった。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
4分 ニュージーランド キレン 決定機
左からのFK。フワッと中央に送ったクロスボールをキレンがDFの上から強烈なヘッド。惜しくもGKに抑えられる。
4分 スロバキア バイス 足ワザ
右サイドでドリブルを始めたバイス。前の敵を【連続シザーズ】でかわし、右足でシュートを放つ。
18分 スロバキア バイス 足ワザ
くさびのパスを【軸裏パス】で右サイドに送り、前線へ走り込む。リターンパスを受けると、DF2人の間を【ダブルタッチ】ですり抜ける。持てば必ず何かやってくれる選手だ。
21分 スロバキア バイス 足ワザ
ペナルティーエリア左でボールを受けたバイスが、DFに向かってドリブル。右足裏でボールをなめて、左インでタッチして軸裏を通す新ワザバイスシークエンスで、DFを外し、中央へパスを送る。【一拍子ターン】のような足ワザだった
27分 スロバキア シェスターク 決定機
バイスとシェスタークがゴールやや右でパス交換。バイス、シェスターク、バイス、シェスタークとつないで、DF3人を翻弄すると、最後はシェスタークが右足でシュート。惜しくもゴール右に外れる。
34分 スロバキア バイス 足ワザ
左サイドペナルティーエリア外でボールを持ったバイスが、右足の【外→内シザーズ】を仕掛けて右アウトでボールをはじき、DFを右にかわす。
34分 スロバキア ビッテク 決定機
右からカットインしてきたビッテクが、左足でミドルシュート。強烈な弾道だったが、ゴール右に外れる。
37分 ニュージーランド スメルツ 決定機
DFライン裏へのファロンのループパスにスメルツが抜け出し、左足を強振。ゴール左上を突くが、GKが指先でわずかにコースを変え、ゴールならず。
42分 スロバキア ハムシク 決定機 足ワザ
ゴール右45度、約30メートルのFK。ゴール前には入れず、真横に立っていたハムシクにグラウンダーのパス。これをハムシクが右足でカーブをかける【フックボール】でゴールを狙う。GKの好反応に合い、CKとなる。
1分 スロバキア バイス 足ワザ
ドリブルでつっかけていくバイス。左足で大きくステップを踏む【ボディーフェイク】でDFの重心を移動させ、右アウトでボールをはじき、DFを引き離した。
4分 スロバキア ビッテク ゴール
シェスタークの右アーリークロスを、走り込んだビッテクがヘディングシュート。ゴール左下に突き刺さる。
8分 スロバキア シェスターク 足ワザ
右サイドでボールを持ったシェスタークが、右イン、左インの【ダブルタッチ】でDFを左にかわし、中へドリブルで進攻する。
19分 スロバキア シェスターク 足ワザ
後方からのフィードにDF2人を引き連れて走り込むシェスターク。右足のつま先でコントロールする【つま先トラップ】でDFから遠いところにボールを落とし、そのままキープ。味方の上がりを待って、シュートにつなげた。
23分 スロバキア ビッテク 決定機
カウンター攻撃。4対3の数的優位でゴール前まで行き、シュトルバ、シェスタークとつなぎ、最後はビッテクが走り込んで狙うもDFのスライディングに合う。こういう機会を逃すのは痛い。
25分 スロバキア バイス 足ワザ
左からのスローイン。DFが背中についてきたのを察知したバイスは、トラップしないでいきなり自分の後方に向けて【シャペウ】。クルリと反転して、DFをかわすと、ダイレクトでシュートを狙う。しかしミートできず。アイデアは素晴らしかった。
42分 ニュージーランド スメルツ 決定機
左からのロケッドのクロスをスメルツが中央でヘディングシュート。フリーだったが、焦ったのかシュートミスし、ゴール左に外れる。
47分 ニュージーランド リード ゴール
スメルツが左に流れて、中央にボールを放り込む。攻撃参加していたリードがそれをヘッド。シュートは右ポストに当たり、ネットが揺れる。劇的な同点弾。
自分たちのスタイルに立ち返る大切さ |
下馬評通り、実力では明らかにスロバキアのほうが上だった。パスワーク、技術の正確性、戦術理解度など、決して世界トップクラスではないが、スロバキアのチーム力はワールドカップに出場するにふさわしい高いレベルにあった。
逆にニュージーランドは「若い」という印象を強く持った。自分のポジションの役割をまっとうしようとする意識が高く、チャレンジしようという気概がない。きっちり3ラインを作って守れば、守備の綻びは少ないが、失点後の戦い方に関してはアイデアが乏しく、どうすれば点が取れるのかという共通イメージがないため、安易なパスサッカーに終始。チームとしての経験値の浅さを露呈していた。自分たちの最大の特長である高さと強さを生かしたロングボール攻撃こそ、状況を打開する最大の方法なのに、パワープレーみたいでかっこ悪いと思っているのか、立ち上がりに数度見せただけで、その後はスマートでよそ行きの戦い方になっていた。
結局、自分たちのスタイルに立ち返ったのは、後半もロスタイムに突入するころ。ヘディングの強いディフェンダー、リードが前線に上がってパワープレーに移ると、左からのクロスをヘッドで流し込み同点ゴールを決めた。
日本をはじめ、大会の中でもチャレンジャーと位置づけられるチームは、内容よりも結果を重視しなければとんでもない惨敗になりかねない。自分たちの強みが何かをわかっているのならば、泥臭くても開き直って戦うほうがいいのではないだろうか。 |
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