10年6月12日 13:30 ネルソン・マンデラ・ベイ(ポートエリザベス) |
| 韓国 |
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ギリシャ |
イ・ジョンス(前半6分)
パク・チソン(後半6分) |
得点者 |
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11ビントラからボールを奪い決定的な2点目を決めた7パク・チソン。
まさにチームの大黒柱だった |
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| 韓国 |
| 監督ホ・ジョンム |
GK
18チェン・ソンリョン
DF
12イ・ヨンビョ 14イ・ジョンス 4チョ・ヨンヒョン 22チャ・ドゥリ
MF
7パク・チソン 17イ・チョンヨン 8キム・ジョンウ 16キ・ソンヨン
FW
19ヨム・ギフン 10パク・チュヨン
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| 交代 |
| 後半28分 |
16キ・ソンヨン→5キム・ナミル |
| 後半41分 |
10パク・チュヨン→11イ・スンヨル |
| 後半45分 |
17イ・チョンヨン→13キム・ジェソン |
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| 警告・退場 |
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| ギリシャ |
| 監督レーハーゲル |
GK
12ゾルバス
DF
15トロシディス 11ビントラ 8パパドプロス 2セイタリディス
MF
10カラグニス 6ツィオリス 21カツラニス
FW
17ゲカス 7サマラス 9ハリステアス
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| 交代 |
| HT |
10カラグニス→3パツァツォグル |
| 後半13分 |
7サマラス→14サルピンキディス |
| 後半15分 |
9ハリステアス→20カペタノス |
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| 警告・退場 |
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後半10分 |
15トロシディス |
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開始早々に韓国が左サイド深くからのFKを中央でイ・ジョンスが蹴り込み、先制点を決める。これで前に出ざるを得なくなったギリシャだが、堅守を最大の武器とするチームだけに、ボールを回せない。逆に韓国は余裕を持って試合を進め、後半開始早々にも相手のミスから加点。この2点を最後まで守り切った。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
2分 ギリシャ トロシディス 決定機
右CK。カラグニスのスピードボールが中央で待っていたトロシディスの足元へ。ショートバウンドを右インサイドで合わせるが、わずかにミートポイントからズレ、ボール1つ分ゴール右に外れる
4分 韓国 パク・チュヨン 足ワザ
左からのパスをペナルティーアーク付近で待っていたパク・チュヨンが【軸裏パス】で、右サイドバックのチャ・ドゥリへ。意表を突いたパスで、チャ・ドゥリが完全にフリーの状態でシュートを放つも、敵のブロックに合う。
5分 韓国 ヨム・ギフン 足ワザ
左サイドで縦パスを受けたヨム・ギフン。敵2人に前後から挟まれるが、右足で大きくステップを踏み、左アウトでボールをはじくステップフェイクでライン際を鮮やかに突破した。
6分 韓国 イ・ジョンス ゴール
左コーナーアーク付近からのFK。キ・ソンヨンが右足で低くて速いボールを送る。ニアサイドにパク・チュヨンが飛び込むがわずかに合わない。しかしDFを振り切ってファーサイドに走り込んだイ・ジョンスにピタリと合い、右インでジャストミート。ゴールネットに突き刺した。
7分 ギリシャ サマラス 足ワザ
左サイドでボールを受けたサマラスが、中央をルックアップ。クロスを送るようなそぶりからボールを巻き込むような【キックフェイント】。そのまま左サイド深くまで持ち上がり、ライナークロスを送る。
14分 韓国 イ・チョンヨン 足ワザ
右サイドからのスローイン。チャ・ドゥリが放ったボールは、ペナルティーエリア内へ走り込んだイ・チョンヨンへ。慌てて寄せてきたDFを【シャペウ】でかわし、あとはシュートだけというところで、DFのヒザが足に入りシュートできず。シャペウはDFの頭のすぐ上という絶妙な高さだった。
20分 韓国 キム・ジョンウ 足ワザ
チョ・ヨンヒョンからのパスをトラップしたキム・ジョンウ。バウンドボールでコントロールしきれていないところを敵が狙って詰めてきたが、わずかに浮いているボールを利用して【シャペウ】。見事に敵の逆を突いて入れ替わると、ボールを落とさずにそのまま前線へボレーでパスを出した。
27分 韓国 パク・チュヨン 決定機 足ワザ
韓国のカウンター。パク・チソンが自陣からゴールに向かってドリブル。その動きに合わせてパク・チュヨンがプルアウェイの動きでDFのマークを外す。そこへロングスルーパスが通る。DFの走るコースをさえぎるようにトラップし、GKと1対1へ。しかしシュートはGKの足に当たってしまう。
6分 韓国 パク・チソン ゴール
ビントラのトラップ際を狙ってボールを奪ったパク・チソン。ゴールまで30メートル以上あったが、真っすぐゴールに突き進み、前の敵をフェイントもかけずに左にスピードでぶっちぎる。最後は、GKの逆をついて、冷静に流し込んだ。フィジカルの強さ、スピード、冷静さ。パーフェクトなゴールだった。
12分 ギリシャ セイタリディス 足ワザ
敵のクリアボールを奪ったセイタリディス。そのまま右サイドをかけ上がり、前の敵を【裏通り】でかわし、クロスを送る。しかし中央には合わず
17分 韓国 パク・チュヨン 決定機
チャ・ドゥリからのアーリークロスを、CBの間に走り込んだパク・チュヨンがフリーでヘディングシュート。しかし焦ったのか、ゴール上に外してしまう。
33分 ギリシャ ゲカス 足ワザ
後方からのライナーフィードをゲカスが走りながら【つま先トラップ】。ボールが長くジャンプしなくてはいけないボールだったが、うまくつま先に引っかけて、DFの届かない中央のスペースへボールを落とした。
35分 ギリシャ ゲカス 決定機
前線へのフィードが敵に当たってコースが変わり、ペナルティーエリア内に走り込んだゲカスの足元へ。すぐに反転して左足でシュートを放つも、GKの好セーブに合い、ゴールならず。
40分 韓国 ヨム・ギフン 足ワザ 決定機
左サイドへの縦パスに対し、DFとダイアゴナルに走り込むヨム・ギフン。ボールに触ると見せて触らない【スルートラップ】で前を向き、一気にゴール前へ。シュートはDFのスライディングでブロックされるも、こぼれ球をイ・チョンヨンがミドルシュート。しかしGKのワンハンドディフレクティングに合い、ネットは揺れなかった。
ギリシャ神話はもはや過去の話 |
堅守というたった1つの強みを生かして、ヨーロッパで旋風を巻き起こしてきたギリシャだが、この韓国戦でその戦い方の限界が見えた。油断もあったのだろうが、十八番であるセットプレーから先制点を決められたギリシャの選手たちには、自国開催以外のワールドカップで目立った成績を残していない韓国をあなどっていた節が見えた。劣勢になってからも危機感が希薄で、球際での粘りがなく、あっさり韓国にボールを奪われていた。現代サッカーでは珍しいくらい攻守の切り替えが遅く、韓国のカウンターにまるでついていけなかった。自分たちで組み立てて相手を崩すことに慣れていないため、パス回しもぎこちなく、困ったときは「いっせーのーで」って感じでロングボールをボカーンと蹴って跳ね返される始末。先制点を奪われことで、完全にチームスタイルが機能不全に陥ってしまった。遅攻も速攻も状況に応じて使い分けられる選手をそろえない限り、ハイクオリティーのレベルで均質化したワールドカップで、もはやギリシャ神話をピッチで表現することはできないだろう。 |
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