10年6月11日 16:00 サッカーシティー(ヨハネスブルク) |
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| 終了間際のムフェラのシュート。これが決まれば劇的だったが…… |
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| 南アフリカ |
| 監督パレイラ |
GK
16クーン
DF
15スワラ、20クワロ、4モコエナ、2ガクサ
MF
13ディクガコイ、12レトショロニャン、8シャバララ、11モディセ、10ピーナール
FW
9ムフェラ
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| 交代 |
| HT |
15スワラ→3マシレラ |
| 後半38分 |
10ピーナール→17パーカー |
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| 警告・退場 |
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前半27分 |
13ディクガコイ |
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後半25分 |
3マシレラ |
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| メキシコ |
| 監督アギーレ |
GK
1ペレス
DF
3サルシード、2ロドリゲス、5オソリオ、12アギラール
MF
4マルケス、6トラード、16フアレス
FW
17ドス・サントス、11ベラ、9フランコ
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| 交代 |
| 後半10分 |
12アギラール→18グアルダード |
| 後半24分 |
11ベラ→10ブランコ |
| 後半28分 |
9フランコ→14エルナンデス |
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| 警告・退場 |
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前半18分 |
16フアレス |
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後半12分 |
6トラード |
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大音量のブブゼラが鳴り響いた開幕戦。前半はメキシコが持ち前のパスサッカーで圧倒するものの、後半、南アは守備に修正を加えて反撃。カウンターからモディセのスルーパスをシャバララが決めて先制する。しかしメキシコも粘り、ブランコ、グアルダードを投入して流れを変え、貴重な同点ゴールを挙げた。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
| ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します! |
1分 メキシコ ドス・サントス 決定機
右サイドからのクロスのこぼれ球にドス・サントスが詰めるが、GKに当たってCKへ。
17分 メキシコ アグイラール 足ワザ
右サイドでボールを受けて【裏通り】で突破。クロスをもう少しマイナスに折り返すことができれば完璧だったが、ボールはGK正面へ。
19分 メキシコ ドス・サントス 決定機
南アのFKの後、モディセにプレッシャーをかけてバックパスミスを拾い、ドス・サントスがドリブルシュート。絶好機だったが、シュートは枠をとらえられず。
37分 メキシコ ドス・サントス 決定機
中盤でボールを奪ったメキシコが、FW3人によるカウンター攻撃。ベラが運んだボールを、左サイドに流れたフランコから中央へ折り返し、最後はドス・サントスがシュート。南アDFに当たってCKになったが、オウンゴールの可能性も十分にあった。
42分 南アフリカ モディセ 決定機
モディセが右サイドから中央へ動きながら、パスワークの基点となる。動き回りつつ、ピーナールやディクガコイらとパス交換し、ムフェラが右サイドのニアゾーンへ突破成功。しかし、ショートクロスは南アDFに引っかかってCKへ。
44分 南アフリカ モディセ 足ワザ 決定機
モディセが左サイドでボールを受け、【ドロー&オープン】でフェイントを入れながらカットイン。そのモディセのドリブルに交差しながら、シャバララが左サイド裏に斜めに走り込み、スルーパスを受ける。最後は鋭いクロスがゴール前に供給されたが、ムフェラは惜しくも合わせ切れず。
10分 南アフリカ シャバララ ゴール
中盤でボールを奪った南アフリカ。モディセがムフェラとのワンツーで抜け出して、左サイドの裏へスルーパス。素早く走り込んだシャバララがドリブルで縦へ運び、ファーサイドネットへシュートを決める。非常に美しいカウンターアタックで南アが先制。
13分 南アフリカ モディセ 足ワザ
右サイドの敵陣深い位置でパスを受けて、軽いボールいじり。行くぞ行くぞと陽動をかけてタメを作った。前半序盤はうまくゲームに入れなかったが、徐々にテクニシャンのモディセにリズムが出てきた。
15分 メキシコ ドス・サントス 決定機
右サイドへのサイドチェンジから2対1を作り、ドス・サントスがカットインから左足でシュート。ニアサイドへ強いボールが飛ぶが、GKクーンが横っ飛びでファインセーブ。
21分 南アフリカ モディセ 決定機
中盤でモディセが、インターセプト+【股抜き】。そこから左サイドへスルーパスを送り、ムフェラがシュート。さらにこぼれ球にモディセが詰めてシュートするが決められず。
25分 南アフリカ モディセ 決定機
ムフェラのスルーパスに対して、ディフェンスラインの裏へスリ抜けたモディセがシュートを打つがGKに当たる。後ろからメキシコDFに引っ張られたようにも見えたが、ノーファール。
34分 メキシコ マルケス ゴール 足ワザ
左CKからパスを受けたグアルダードが、自陣方向へボールを運ぶ様子を見せておきながら、キュッと敵陣側へボールを持ち替えて素早く左足でクロス。押し上げようとした南アフリカのディフェンスラインのすきを突いて、フリーのマルケスにボールが渡る。これをマルケスが決めて同点に追いつくが、このとき、シュートを打ったマルケスのフェイントも見事。ファーサイドネット側に踏み込みながら、シュートを打つ瞬間に体を開いてニアサイド側にシュートを流し込んだ。
44分 南アフリカ ムフェラ 決定機
勢いに乗って逆転を狙うメキシコに対して、南アが仕掛けた必殺カウンター。GKクーンが素早いパントキックで敵陣へボールを蹴り込み、これがメキシコGKペレスが飛び出しにくい絶妙な位置でバウンドし、スピード豊かなムフェラが抜け出して1対1を迎える。ところが、ゴールやや左からのシュートはゴールポストに当たってしまった。結局、1-1で試合は終了。
| ゲームの感想 |
★★★★☆ |
最後の一発が決まっていれば… |
ブブゼラの爆音が鳴り響く中に
緻密な戦術の応酬があった |
メキシコのフォーメーションは、中盤のアンカーにマルケスを置く4-1-2-3が基本形。この形から攻撃時にはマルケスがラインに下がり、両サイドバックが高い位置へと上がって3-4-3のような形になる。そして比較的狭いスペースでの仕事を得意とするメキシコの3トップは中央に絞り、サイドバックのサルシードとアギラールにスペースを与える。序盤はこの戦術がはまった。サイド攻撃を中心とするメキシコが、ピッチを広く使ってポゼッションを高め、試合を優勢に進めた。
対する南アは、ハーフタイムにサイドバックを交代し、ディフェンス方針を変更。4バックの守備エリアをサイドにまで広げて、4バックがマンツーマンでメキシコ3トップをチェックしていた守備方法を変えた。これによって、サイドのケアに奔走していたモディセとシャバララが中盤でプレーできる時間帯が増え、徐々に攻撃の手数が増えていく。その中で、カウンターによる先制点が生まれた。
後半は南アの勢いに押されるメキシコだったが、途中出場のブランコとグアルダードが流れを変える。ブランコは、前線と中盤のゾーンの間をフラフラと行き交いするような絶妙なポジショニングでクサビを受けてボールをさばく。そしてグアルダードは俊敏で巧みなボールコントロールで攻撃にアクセントをつけていく。前半にメキシコに走らされていた南アは徐々に運動量が落ち、最後には失点を喫してしまった。
さまざまな方向性のレポートを書ける開幕戦だったが、ここでは特に、戦術にスポットを当ててみた。戦術マニアにはたまらない試合だったのではないだろうか。 |
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