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トップマッチレポートFIFAU-20ワールドカップカナダ2007>グループリーグ 日本-チェコ 対談レポート[3]

Match Report マッチレポート

FIFA U-20ワールドカップ カナダ2007 マッチレポート

組み合わせ・大会日程
大会概要
2007/7/16

FIFAU-20ワールドカップカナダ2007 決勝トーナメント1回戦 日本-チェコ

浅田真樹(フリーライター)、佐藤俊(フリーライター) 構成
フリーライターの浅田真樹氏をホストに、ストライカーDX名物の対談レポート形式でお送りしてきたU-20ワールドカップ。
グループリーグを1位通過した日本は、決勝トーナメント1回戦でチェコと対戦。2点をリードして勝負ありかと思われたものの、同点に追いつかれ、最終的にはPK負け。前回のオランダ大会のベスト16の成績を超えることはできませんでした。
今回のゲストは前回に引き続きフリーライターの佐藤俊氏。ビクトリアから帰国する前に、この痛恨の敗戦について浅田氏と語っていただきます。

STRIKER DX名物 対談レポート
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力もあるし、明るいし、
いいチームだったけど……

浅田 この結末というのは、ある種「このチームらしいな」っていう言い方もできる。土壇場で踏みとどまって、それを勝ちに持っていける強さ、たくましさまではちょっとなかったのかなと。

佐藤 紙一重だとは思うんだけど……。

浅田 もちろんそうなんだけど。

佐藤 力もあるし、明るいし、いいチームだったけど、結果につながらないと、やっぱり「強いチーム」とはいえない。2-2のからのつたないゲーム運びというのは、グループリーグで厳しい戦いを経験しなかったツケが悪いほうに出てしまった。もしも2-0のまま勝っていれば、もうワンランク、ステップアップしたと思うけど。

浅田 本当に2-0になった後の、次の1点が勝負の分かれ目だった。3点目さえ取れていれば、敵の気持ちも折れるし、何かの拍子で1点を返されたとしても逆転はまずない。そうすれば、次のスペイン戦にもポジティブな気持ちで臨めるだろうし。

佐藤 「負けてもともと」という気持ちで挑めるから、彼らのいい面がもっと出たはず。

浅田 このチームに限らないけど、リードしたときにある程度守りを固めて、カウンターで追加点を狙う、もしくは、何ならそのままのリードで試合を終わらせる--というようなゲーム運びは日本サッカーはまだ苦手。実際には見てないけどアジアカップのカタール戦もそうだったみたいだし。

佐藤 それはワールドカップのオーストラリア戦もそうだったから。1-0の状態からひっくり返されて。

浅田 ポジティブな面を挙げれば、日本のポゼッションサッカーは十分に通用するんだというのは示せた。少なくとも、押し込まれてまともにチャンスも作れないということはなかったから。

佐藤 直前のツーロン(国際大会)でドイツに勝ったことが、彼らにとって大きな自信になったみたい。あれがあったから今がある、というぐらいの。もしも、あれがなかったらどうなっていたか。

浅田 結局、怖がるか、怖がらないか、っていうということでしょう。その辺は前回大会とは違うところだったんだけど、前回大会と同じだったのは、グループリーグを突破して、「さあ、これから」というところで負けてしまったこと。この消化不良な感じも(苦笑)。

佐藤 まあ、期待感が大きかっただけにね。本当に勝負って難しい。

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