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トップマッチレポートFIFAU-20ワールドカップカナダ2007>グループリーグ 日本-コスタリカ 対談レポート[3]
Match Report マッチレポート

FIFA U-20ワールドカップ カナダ2007 マッチレポート

組み合わせ・大会日程
大会概要
2007/7/7

FIFAU-20ワールドカップカナダ2007 グループリーグ 日本-コスタリカ

浅田真樹(フリーライター) 構成
ついに開幕した20歳以下の世界一を決める、U-20ワールドカップ。
U-20日本代表の戦いの模様を、現地で取材しているフリーライターの浅田真樹氏をホストに、ストライカーDX名物の対談形式でお送りします。
日本は第2戦もコスタリカを1-0で撃破。今回のゲストには少し毛色を変えて、FIFA公認代理人A氏をお迎えしました。代理人の目から見る、U-20日本代表とは……。

STRIKER DX名物 対談レポート
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安田のアグレッシブさは
日本人にはなかなかない

浅田 グループリーグ最終戦の相手はナイジェリアと戦いますが、この国はユース年代では非常に強いですが、今回のチームについては?

A  噂によるとナイジェリアの本当にいい選手は、すでにビッグクラブに引き抜かれていて、今回のチームはそれほどでもないそうです。それでもいい選手、伸び白のある選手が多いと感じました。まだまだ荒削りだけど、身体能力とスピードはやはりすごいものがある。普段、日本の選手がなかなか経験できない相手だと思います。
  また、現在のヨーロッパサッカーがアフリカで原石をみつけて、大きく羽ばたかせるという構図ができています。しかし、今のJリーグにはブラジルの選手がほとんどなので、将来的にはもっといろいろな国の選手がプレーしたら面白いと思います。

浅田 柏レイソルにはコートジボワール人のドゥンビアがいますが、彼のような。

A  そうです。以前、エムボマ(カメルーン/元ガンバ大阪)が来たときのプレーは強烈なインパクトを与えたと思いますが、どうしても「アフリカの選手は日本のサッカーになじまないのではないか」というイメージがあるようです。

浅田 今日の試合を見た印象で、海外の選手を相手にしても、「この選手のこういうところが通用していた」というのはありますか? ある程度具体的に……。

A  ……(熟考中)。今日見た中だと、例えば安田理大なんかは、対面の相手はスピードがあって、ガタイもよかったけど、自信を持ってマッチアップして、なおかつ攻撃の姿勢も見せていた。大舞台でも物怖じせずにやれるのタイプなんでしょう。体はそれほど大きくなくても、突破する意志があるのがいいと思います。海外の指導者は「勝負する精神」というか、テクニックよりもハートを大事にしたりするので。なかなか日本人にはそういうものを持っている選手がいない中で、彼のアグレッシブさは貴重だと思います。

浅田 今後日本が世界と渡り合っていくために、日本人選手が改善していかなければいけないところは?

A  サイドの選手は特に1対1が多いじゃないですか? 日本の選手は1対1で勝負できる場面でも、パスをしてしまうのが目立つ。アルゼンチンの言葉で「エンカラーレ」というのがあって、「突破する」という意味なんですが、その心を持てというのを、アルゼンチンの指導者は強調する。そういうところをもっともっと出してほしいなと。それは今回のチームに限らず、日本人全般的にいえることなんですが。今は盛んに人とボールを動かす「日本人らしさ」が求められていますが、強い国は例外なく1対1に強いですから。

浅田 最後に、今回のU-20日本代表に対しては、どんな期待を持っていますか?

A  大会前に選手と話したり、記事でコメントを読んだりしていると、あまり気負ってないな、と。もしかしたら自信がないのかなとも思っていたんですが、そうではなくて、世界大会でも普段どおりのサッカーができている。2連勝したことで自信をつけて、さらによくなってくんじゃないかと思います。決勝トーナメントの組み合わせによっては、いいところまでいけるのではないでしょうか。

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