12月17日(水)/19:30キックオフ/東京都・国立競技場/観客33366人/試合時間90分
リガ・デ・キト 2(2-0、0-0)0 パチューカ |

パチューカのつなぎを前線から奪い、マンソのスルーパスからカウンターでチャンスを作ったキト。4分にビエレルのゴールで先制すると、26分にはボラーニョスのFKが決まって2点をリードする。パチューカは終始ボールをつなぎ、キトゴールへ迫ったが、最後の部分がなかなか崩せず、無得点に終わった。 |

メキシカンスタイルが心地いいが
残念だったパチューカ |
粂田 アル・アハリ戦でのパチューカを見る限り、パチューカの調子がよくて、この試合もキトに勝てるかなと思っていたんですけどね。残念ながら、こんな結果になっちゃって。
菊地 アル・アハリ戦と比べて、出来はどうでしたか?
粂田 そういわれると、あんまり変わらないですよね。立ち上がりがよくなくて。中盤で変な取られ方をして失点をしてしまう。前の試合からの修正ができていなかったですよね。まあ、キトのほうもそれを狙っていたとは思います。
菊地 短いパスをしつこくつないでくるから、それを狙ってと。
粂田 前線から追い込んでいけば、ボールが取れると思っていたでしょうね。
菊地 まあ、でもパチューカは、ボクらが知っている典型的なメキシカンスタイルでしたけどね。「あれでこそメキシコだ」みたいな。むしろそうあってほしいって感じで(笑)。
清水 何か、今日はパス回しのはかなさを見たような気がしましたよ。美しいのにカウンターでやられちゃうみたいな。
菊地 でも、今日はあれだけ雨が降って、ピッチが滑りやすいところで、どっちもうまいなと思ったところがあって。日本だと、今日みたいなコンディションでは、不用意に浮いたパスを出しちゃうことがあって、1バウンド目がツーンで滑って、受ける人が困っちゃうってシーンが多いんだけど。今日の試合はそういうのが少なかった。浮き球を使うときはハッキリしていて、バウンドしないで味方に渡るような、味方が胸トラップするような、パスを蹴っていたよね。
小池 パチューカはさ。やっぱ中盤から後ろは上手なのよ。ピッチが濡れているのは、ボールがよく走るほうに生きていたしね。いつも言っているように、グラウンダーのパスは転がすんじゃなくて、地面の上をライナーで滑らすような感じで回すと、きれいに見えるんだよ。そういうのは上手だなと思った。だけど、昨年もそうだったんだけど、前へ運んだときにもうひと工夫がないというかね。
清水 ゴール前に近づくと、途端に大ざっぱになるんですよね。ペナの前になると、急にパスが適当になっちゃう……不思議だなぁ。何か今の日本も、最終的にこんな感じになってしまうような気がしますけど。
小池 後半⑪カルデナスから22アギラルに代わったんだけど、何もなかったんだよ。ケガだったのかな? 何で交代したんだろうね。前半はカルデナスと⑦アルバレスでチャンスを作ってたのにさ。
菊地 右サイドからなかなかチャンスを作れなかったですよね。アルバレスももうちょっとやれるかなと思ったんだけどな。ちょっと左下に下りてきてボールをもらってねぇ。
粂田 どちらのチームも、攻撃の最後のところは、アルゼンチンの選手が活躍するんですね。
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