12月21(日)/19:30キックオフ/神奈川県・横浜国際総合競技場/試合時間90分
マンチェスター・U 1(0-0、1-0)0 リガ・デ・キト |

前半、マンUが圧倒的にボールを支配して攻め込みながらも、0-0で折り返す。後半開始直後の⑮ビディッチの退場で苦境に立たされたマンUだったが、⑩ルーニーの強烈なインカーブシュートが決まって1-0の勝利。マンUが優勝を収めた。また、この試合の前に行われた3位決定戦では、G大阪がパチューカに1-0で勝ち、3位の表彰を受けた。 |

菊地 昔のトヨタカップで、南米vsヨーロッパをやっていたころから、かみ合わせの悪い試合はいくつかあった。前半お互いにちょっと探っているうちにハーフタイムになって、後半に攻めにいくんだけどリズムが狂ってうまくいかない。今日もそういう感じになりかけたね。
小池 壊すのがうまいんじゃない? 南米のチームは。実力の差があるのはわかってるから、うまいこと試合を壊す。結果論だけど。
北 つまらなくて、眠いゲームにしたら南米のペースって感じですよね。
小池 開始直後にものすごいチャンスがキトにあったよね。21マンソのFKから、23カンポスが合わせ損なった。あれが入ってキトがリードしちゃったら……どうなるんだろうと思ったんだけど。
菊地 逆にマンUにボコボコにされるんじゃないか、って話してたんだよね。
小池 「痛てーな、この野郎」って感じでね(笑)。
北 あそこで点が入ってたら、試合の決着時間が早まってた可能性はありますよね。
小池 キトのバウサ監督は開始20分くらいはマンUのパス回しについていけず、慣れるまで時間がかかったっていってたけど、確かにそこでゴールが決まったら、そのままゴリゴリやられたかもしれないね。
菊地 ⑩ルーニーが大活躍でしたよね。1-0でしたけど、いいモノ見ましたよ。
小池 そう。バウサ監督は、「できるだけ下がらないようにしようと思った」っていってたんだけど、世界のトップを相手にした場合、下がると、DFの人数がそろっててもやられちゃうからね。⑩ルーニーのゴールみたいに。
清水 強烈なインカーブシュートでファーサイドに決めましたね。もうアンリを超えたかな(笑)。
小池 ああいうのを、播戸竜二が打てればね。
菊地 そうだねえ。なかなかああいうシチュエーションに持ち込めないですよね。
小池 DFがいてもやられそうな気がするもんね。⑩ルーニーが持つと。ああいうのは日本人にはない。ドタバタして、何とかかわして打とうって感じで。
菊地 ⑮ビディッチとか⑯キャリックからロングボールが出たりするじゃない? そのときのマンUのFWのダッシュ。ビューッ!と行くもんね。
北 あれこそまさに、爆発的フリーランニング。
小池 中盤がボール持ったときに、どのタイミングで走り出すかって見てたけど、面白かったよ。
菊地 けっこう動き出しのほうが早いよね。オフサイドにならないんだよね。あれで。
小池 横に走ったり、斜めに走ったりしてるからね。
菊地 あれって、ふくらむ動きとかそういうんじゃなくって、ビューッ! と真っすぐ走るんだよね。ポイントに向かって。あれがすげぇって思った。
小池 前半14分に⑬パク・チソンが真横に走ってきて、そこにロングボールが入った。そのこぼれ球を⑩ルーニーが拾ってハーフボレーでドーン!って打ったよね。
清水 あのシュート、ビックリするぐらい強烈でしたよ。GKのほぼ真正面に飛んだのに、手を出すことも体で受け止めることもできず、ヒジではじいたような感じだった。ペナルティーエリアの外からだったのに。考えられない威力だなって。
小池 キャッチにいったらダメ、関節もってかれるね(笑)。もし、アレをオレたちがキャッチにいってたら、間違いなく折られてただろうね。
菊地 折っちゃうよ、あのシュートは。
>ページ[2] ”エクアドルのキトを支えたのは、世界の嫌われ者だった!”へ続く
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